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壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別 単行本 – 2005/4/1
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- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/4/1
- ISBN-104103223154
- ISBN-13978-4103223153
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
相次ぐ企業不祥事や重大事故、残忍な少年犯罪…。著者はこの国がおかしくなっている原因としてIT(情報技術)に注目する。IT機器への依存が日本人に影響を及ぼしている様々な実例を紹介し、問題を浮き彫りにする。
携帯電話やパソコン、カーナビなどは人と人、人と街や自然との本質的なコミュニケーションを阻害する。携帯・ネット文化の浸透で子供や若者の言語表現力は低下し、自己中心型の人格が形成されるようになっている。
著者は、携帯・ネット依存は効率主義に支配された現代社会の最も象徴的な現象と指摘する。日本は元来、黒か白かの二者択一でなく、中間の曖昧な領域を許容する文化だった。今こそ、曖昧ゆえに豊かだった日本文化を甦らせるべきと訴える。
(日経ビジネス 2005/06/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4103223154
- ISBN-13 : 978-4103223153
- Amazon 売れ筋ランキング: - 586,992位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1936年栃木県生まれ。NHK記者を経て作家活動に入る。72年『マッハの恐怖』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞、79年『ガン回廊の朝』で第1回 講談社ノンフィクション賞、95年『犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日』などで菊池寛賞、97年『脳治療革命の朝』で文藝春秋読者賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 新・がん50人の勇気 (ISBN-13: 978-4163709802 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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西洋の科学、合理、効率主義を重視せずに日本独自のあいまい文化の社会への普及を著者はまず提示します。カーナビや役所の対応、難病患者への告知などの具体例を記述し、効率のみを求めて杓子定規にしか物事を見ない社会を批判しているところは大いに共感しました。そして携帯やネットの問題には「ノーケイタイデー」「ノーネットデー」を提案します。「ノーケイタイデー」「ノーネットデー」は今さらの感じがあると思いますが、携帯やネットがここまで浸透した時代だからこそ、このような地道な活動が最も大切なのではないかと思います。
携帯やネットによって奪われる、人間にとって大切なものとは、そして人間が人間らしく生きるにはどうすればよいのか・・著者の真に向き合う姿勢から多くの示唆を得ることができました。
誰しも異様だと思い、どうしてこうなったのか、これからどうなるのか、と首をひねる。
その行動心理を浮き彫りにし、今後の社会に及ぼす影響を鋭く抉る評論を期待したが失望した。
新聞の社会面の特集記事みたいな内容の警世的叙述があれこれ続き、処方箋として、
ノーケータイデー・ノーテレビデーをつくろうとか、「あいまい文化」を見直そうとか、
誰もが考えつきそうな安直な結論で、まるでそこらの居酒屋での教育談義を聞いているような気分になる。
当たり前過ぎることが羅列してあって、既視感のある評論だ。
この方は今の日本がどれだけ外国とのフロントラインに立っているかご存じないらしい。日本の文化伝統があいまいさに立脚していることはその通りだと思いますが、すでにビジネスの世界では世界を相手にしているということを完全に忘れているのでは?ビジネスではYesかNoかです。日本人のあいまいさがビジネス面ではマイナスに作用していることが分かっていない。
以上、大変残念な結論となりましたが、憂国老人専用本に認定です。
もっと現場レベルでの現実に目を向けましょう。
というのも、読者の感受性がそれなりに強くないと、著者の気付きにおそらく同感できないからです。
テーマはケータイやネット依存に侵されるという物で、私は実際に約7年間、重度のネット中毒者でした。
誰よりもゲームとネットに人生を捧げ、生活してきた私が、今ゲームやネットの害に直面し、自分からネットをやめています。
おそらく、世の中にはまだ私のような、「元ゲーム廃人」がネット等が「前頭葉、思考力を低下させ、人をゾンビやサルのようにしている」と実際の体験から語れる人は少ないと思う。
理由は、抑止力、思考力が低下している状態から、自分の中毒の本能になかなか勝てないからです。
しかも、タバコや麻薬と違って、子供も皆やってるし、害は無いという前提で考えてしまうからです。
ある意味、ゲームやネットは麻薬より害があると考えています。
とある脳科学者の方も、「ゲームはボケ予防」だとか間違った理解を一般のメディアに晒している。
最近の店員のサービス力、最近の若者の頭髪や肌の老化、自発性、ひきこもりやうつ等、皆が悩んでる根本もここにある。
しかし、実際悩んでいる人は、かつての私のようにネットで検索するか、本屋に行くだろう。
本のタイトルは「~の治し方」みたいな本で、まさか脳の萎縮が原因とは気付けない。
この本は薦めたいが、薄々本人に気付きが無いとまず理解されない難しいテーマ。
しかし、答えはこのなかにある。
私は副題の「ケータイ・ネット依存症への告別」という言葉から、携帯電話やインターネットの便利さの裏側の影にあるものの不の影響について論じられているのかと思ったのだが、ちょっと違ったようだ。現代は学校や職場などの社会のみならず、家庭においても人間関係が希薄になっている。柳田氏は、現代の便利な「ツール」に頼らないこと、方言や地方の文化をもっと大切にすること、子育てには親が子に「向き合う姿勢」が必要であること、などを提言している。2004年に佐世保市の小学校で起きた同級生殺害事件などの例を挙げてこれらの重要性を説いているが、読んだ後に何か物足りなさが残った。柳田氏の言わんとすることはわかるのだが、結局は読者自身がどのように考えるかということだろうか。
例えば「言葉を発する」という行為に対し、聞く側は、その言葉の意味だけでなく、話した人の表情、語勢、語調、身振り、手振り、そういったものを全部ひっくるめて「理解する」のだと思うんです。それが「人間らしい意思疎通」なのに、ネットや携帯での意思疎通は、「言葉の意味」のみ。それでは片手落ち、さらには誤った意思疎通になる可能性も大きい。
伝えたいことがあると、即伝えないとガマンできない。このことをどう伝えよう、どう話そう、と考えることもなくなる。結果、考える力も衰え、語彙も貧弱になる。一方で、一刻でもはやく伝えたい、はやく、はやく・・・という欲望は際限がなくなる。
もちろん、ネットや携帯を全否定するつもりはない。それらのない暮らしはもはやありえない。ただ著者の言う通り、1つ便利なものが生まれると、1つ何かを失っていくということは忘れてはならないと思う。
いずれにしても私は、「壊れた日本人」になりたくないので、この本を読んで、聞くこと、話すこと、書くことを大事にしていこうとあらためて心に誓いました。
著者は名著もたくさん出していますが、若者の気持ちがわかっているように思えません。
厳しい評価ですが。
生活に欠かせないケータイ・ネット(テレビも含まれています)
確かに非常に便利です。ネットやスマホなしでは
生活出来ません。
ですがデメリットも当然あります。
別人格になる(ネットだとイキったり、荒らす)
闇の部分が露出する(誹謗中傷)
好きな時に出来るので自己中になりやすい
などなど・・・
ブログやユーチューブなどで情報を簡単に得られて、
無料で勉強が出来る時代
「これ無料ってマジかよ!?」と驚くこともあります。
snsなどで人とのつながりも得ることが出来ます。
ストレスを発散するに場所になることで
リアルでの暴言、事件化を防ぐ防波堤のような役割もあります。
(5chの荒らしなどは、ある意味必要悪かもしれません・・・)
その分、簡単に欲求が満たせる時代になってきて
何か手間のかかることをしなくなる、
分からないことはぐーぐる先生が教えてくれるので自分の頭で考えなくなる。
これはめんどくさがり屋や、思考停止、相手のことを考えられない自己中な人間を
増やしかねないとも思う。
この辺は、<フリーズする脳>という本に書かれてますが、
メディアに触れる時間が長ければ長いほど、前頭葉の低下によるボケ症状が出てきます。
効率主義、ナビによる方向音痴の強化
キレやすい、自分の事しか考えられない
言葉や心の貧困。。。などは使い過ぎにより
前頭葉や心が腐ってしまってるんじゃないかという
話にもつながります。
作者は
ノーネットデー
ノーテレビデー
を作れと言ってますが
これは難しそうですね・・・
これは大事なことかもですね。
まあ使うならせめて有意義に使いたいところですね。