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アニバーサリー 単行本 – 2013/3/22

4.0 5つ星のうち4.0 92個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2013/3/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/3/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 314ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410325923X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103259237
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 2.5 x 19.7 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 92個の評価

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窪 美澄
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年10月7日に日本でレビュー済み
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 お見事!これはなかなかの傑作でしょう!
 窪さんの本を読んだのは今回で4冊目でしたが、本小説は「ふがいない僕は空を見た」に次ぐ出色の出来ではないでしょうか。
➡これ以降、内容に触れます。先入観なしに読みたい方は、読まないでください。よい内容ですので、全く白紙で読んだ方がいいかもしれません。
                         ◇
 前半は、窪美澄さんの筆力に気持ちよく身を委ね、主人公晶子(あきこ)の子どもの頃から、結婚、出産、子育て、仕事を始めるまでの人生を辿ります。戦前に成功した質屋の娘、晶子のお姫様生活。戦中のひもじい疎開生活。そこでの晶子の変容。終戦での大人の変容に戸惑う姿。
 筆力と言ったのは、窪さん自身が本当に大店のおひい様だったのではないか、疎開を経験したのではないか、自身で大きな心の変化を体験したのではないか‥‥。そう思わせる力量です。私より年下の窪美澄さんが疎開生活を味わっているわけがありません。
 その筆力で、他人の豊かな愛情に包まれ育ち、前向きで明るい晶子の生活を描いています。素晴らしい。
               ◇
 後半は一転、人の影の部分の描写が心の底まで届いて心を震わせます。これぞ美澄節!
 もう一人の主人公真菜の、華やかな生活の裏に隠れた寂寥感がやるせません。そのため真菜は少しずつ生活を乱し、ついに自身ではどうしようもない状況にまで、自らを陥いれてしまいます。そして出産。
 3.11がきっかけで、戦前生まれの主人公晶子と現代的な主人公真菜が深く関わり合い終盤に突入します。晶子はこう思います。
「大人になれず、どこかが大きく損なわれた子供のまま、子供を産んで、子育てが上手くいくわけがない。子供に伝わるのは、愛なんかじゃなく欠損だ。欠損だけが受け継がれていくのだ。明るいものを、温かいものを、自分より後に生まれた人たちに渡していたはずなのに、それは自分が思っているよりも、ずっと冷たくて硬いものだったのかもしれない。」
               ◇
 私は、「豊かさ」という点で、生まれてから今まで激動と言っていいほど大きな変化の時期を過ごしてきました。物質的豊かさを、カラーテレビであったり、オーディオであったり、家であったりと求めた時代から、全てが手に入る時代まで経験しました。それまで、手に入るものはただの物質でしたが、その一つひとつを得ることが、何だか内面の「喜び」にまで繋がっていた気がします。
 反面、隣家の食卓で一緒に座って食事した生活から、一転、近所の方の仕事や生活、へたをすると名前までをもわからない今の生活まで体験しています。
 得た物と失った物。今の生活は豊かになったと言えるのか?様々な言葉で繰り返し、窪美澄さんが疑問を投げかけてきます。
                             ◇
 さて終末は何か全体に明るいトーンの結末で、「出来過ぎ」と思われる方もいそうですが、不安や余韻も残しながら、気持ちよい文末へと続きます。
 素晴らしい読後感です。心から「読んで楽しかった」と思わせてくれました。
 窪さんはやっぱりいいなあ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 昭和を生きた女性と平成を生きる女性の二人にスポットを当て、女性のライフスタイルの激変ぶりをあぶり出しています。スパンの長い小説で、太平洋戦争やいくつかの震災が黙示録のように背景を埋めています。
 中心にいる女性二人とそれぞれかかわりのある多くの女性が、グラデーションのように濃淡を意識して描き分けられています。臨場感もあり、読みやすいのですが、求心力のあるテーマが無かった気がします。
 すこし詰め込みすぎてしまったのではないか、という読後感でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月7日に日本でレビュー済み
窪美澄初読です。
現在75歳の昌子は。マタニティースイミングスクールのインストラクター。東日本大震災当日、妊婦の生徒真菜の家で一夜を過ごすことから始まる二人のつながり。
第一章は、昌子の人生を、二章は真菜の人生を描き、三章で二人が交わっていく構成。
昌子の人生を描いた部分がどうも浅く、文章もぷつりぷつりと切れていて、素人のような印象。昌子の兄が終戦後うつに陥ってから立ち直る経緯、夫遼平との出会いから結婚の経緯、料理好きの昌子が急にスイミングインストラクターになる件、戦後別れてしまった千代との再会の不自然さ、どうもこなれが悪い。
二章に入り、真菜の生い立ちに筆が変わると、打って変わって流れが良くなってきます。同じ作者が書いたとは思えないくらいに。
料理研究家の母との確執や孤独感に、ちゃんと説得力が出てくる。読者はいつの間にか真菜の人生を応援しています。
最後はさわやかな読後感。とにかく一章の拙さが残念でなりません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子育て中の全ての親へ。
母親、父親問わずに読んでもらいたい1冊です。

実は、私は両親が共働きで、鍵っ子で、家族全員で家族旅行にも行ったことが無くて。
帰宅してもレンジでチン。両親は仲が悪い。
両親に愛されないとばかり思っていて、実家で暮らすのが我慢できなくて東京に飛び出してきた過去があります。

今では私も結婚・出産して一人の親になりました。
仕事にも復帰できたけど、子どもが重い病気になって、看病のため最近退職しました。
ただひたすら、毎日通院の日々。いつ治るか分からない。
子どもは可愛い。だけど働きたいのに子どもの看病で働けない現実。
本当に仕方のないことだけど、なんで私だけ苦労しなきゃいけないんだろう・・・
と悩んでいたときに、たまたま本書を手に取り、心救われました。

涙が止まりませんでした。

いつの時代でも、女性は誰かのために頑張っている。
夫のために、愛する我が子を守るため、
そして、自分の夢のために。

過去に刺さったままの心のトゲや、目の前に立ちはだかる大きな壁は、本当はどうでもよかったのだと。
本書を読んで「なんで今まで一人で抱え込んでいたんだろう」と思えるようになって、心にずしりとあった
重たい荷物が取れて、気持ちも楽になりました。

この本と出会えて、私は心救われました。
ありがとうございました。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月14日に日本でレビュー済み
30代の真菜と、70代の晶子。それぞれの「女性」としての不安や悩みを描く作品。
「女性」と書いたけど、最終的には女の生き方や家庭だけではなく、
現在が抱える社会問題や震災による影響にもつながっていくお話だから、男性にも読んでもらいたいです。
いや、それ言うならパートナーの気持ちを少しでも理解していただくために、男性にこそ読んでほしい!!w

同性として共感できることが多い中、星を4つにしたのは晶子の方の物語に物足りなさを感じたから。
晶子の目を通した自身の人生は綴られてはいたものの、それに合わせて夫や子供たちの感情まではきちんと描き切れていない。
反対に、真菜サイドの章ではなぜ真菜がこうなってしまったのかの説得力があり、明らかに晶子サイドの描き方との差を感じました。

最後に。
何か大きいことをしたり、仕事で成功にすることに「人生の価値」を見出す人もいるのかもしれないけど、
私は家庭で家族に美味しいものを食べさせることがすべてだったころの晶子の人生も悪くないと思っています。
そういう人が家庭で支えているからこそ、何か大きいことを成し遂げる人も安心して外で頑張れるのだから・・・。
最終的な晶子のように自分も外に出て、やりたいことを見つけられればそれも素敵だけど、 「家庭にいる=何もしていない」ということは絶対にありません。
そこは間違えてはいけないと思っています。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年4月15日に日本でレビュー済み
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昭和と平成の女性の生き様を絶妙にからませながら、生きて行くということはどういうことかを、考えさせてくれる一冊。必ずしも女性の生き方のみをテーマにされたものではないと感じました。女性、男性ともに、時代に関係なく、生きて行くということは実に大変なことで、富めるもの必ずしも有利とはならないことを教えてくれます。
人間が生きていくとはどういうことなのかをふたりの女性の生き様を通して、突き付けられます。著者の作品は初めてで、読み違えているかもしれないですが、根本的な生命への讃歌にもとづく作品ではないかと思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素人のつづり方みたいで面白くなかった。今はパソコンで執筆する人が多いせいか、文章に重みがなく、推敲した後すら伺えない。素人の域を出ない小説と感じた。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年8月21日に日本でレビュー済み
70代のマタニティスイミングコーチ 晶子と、その生徒で30代のシングル真菜の交流を描いた作品。

東日本大震災を起点に、晶子、真菜、それぞれの人生を振り返るという展開だ。戦争、子育てを経てキャリアウーマンとして歩んできた晶子は、シングルで子供を産もうとする真菜に心を砕いていく。

それぞれの人生が、ひとつの短編小説になり得る重厚さ。真菜の親子関係、そしてお腹の子の父との関係は、世捨て人のように自暴自棄になるのも宜なるかな。

著者らしい気持ちをささくれだたせるシーンはあるものの、ラストは爽やかな感動に包まれる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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