
文章の自動生成装置を発明し、突飛な素材で自在に文章を生み出す叔父と、その姪の物語「これはペンです」(芥川賞候補作)。存在しない街を克明に幻視し、現実・夢・記憶の世 ...
SF, オススメ不滅の小説。 中編2編が収録されており、表題作はものを書くとは何かという話で、「良い夜を持っている」の方はものを読むとは何かという話です。そしてどちらも、不滅という珍しいテーマを扱っています。僕は「良い夜を持っている」の方が圧倒的に好きで、グレッグ・イーガン「順列都市」に類する作品だと評価します(最大級の賛辞)。架空の世界を構築する男の話という点で... 続きを読む
これはペンです / 円城塔 - 誰が得するんだよこの書評オススメ!円城塔先生の新作。芥川賞を賛否両論の末惜しくも逃した「これはペンです」と「良い夜を待っている」の中編を二つ収録している。正直芥川賞がどうとかはどうでもいい、凄い本だった。文章がキレているのはいつも通りだが、久しぶりに円城塔先生が普通のそこらへんのおばちゃんにもわかるように書いてくれた。今までの作品に欠けていたのはまさにこの点でしょう。自伝的、という... 続きを読む
これはペンです - 基本読書年間ベスト さて、今年もこの時期がやって来ましたね。 何かって? 節分もバレンタインデーももう終わりました。 そうです、年間ベストです。 ……年間ベストなんです、何と言われようと! というわけで前年と同様に、『稀な晴れ的「2011年はこんな本が面白かったなぁ」ランキング』を公開したいと思います。 ランキングに入る前に、少し長めのまえがきを書きたいと思います。 「... 続きを読む
稀な晴れ的「2011年はこんな本が面白かったなぁ」ランキング - 稀な晴...