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明治天皇 下巻 単行本 – 2001/10/31

4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

祭り上げられるだけの存在から、いつしか一国を指揮する自信に満ちた統治者へ-。日本史上もっとも有名で謎の多い明治天皇。その実像を日本研究の第一人者が詳細に描く大作。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2001/10/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/10/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 582ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4103317051
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103317050
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

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ドナルド・キーン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本感はあるので古書ではありますが、値段に驚きました。郵送料より安いとは。
2019年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人では畏れ多くて描けない踏み込んだ天皇の素顔を表現しており、人間として明治天皇を想像することができるようになったと共に、天皇と応対する様々な歴史上の人物の姿が天皇を通して描かれていて新鮮である。
2018年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
反日的表現が多く、また歴史的事実と異なる虚偽が多数見られる。
2004年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 上下二巻の下巻 明治15年から崩御、乃木将軍の殉死までが書かれている。
 日清日露の二つの戦争や、韓国との併合。激動の時代であった時期でもあるため、かなり読み手にとってはその興味を持つ部分だと思います。
 昭和天皇とは違い、明治天皇の主観的な考えがあまり文書に残されていないながらも、著者は明治天皇とのかかわりから明治という時代を紐解く努力をしている。
 贅沢を嫌い、質素倹約に努め、国民に深く慈悲をかける天皇像。現代の天皇家の存在意義にもつながるその使命を、いかに明治帝が確立したか。本書はその意義を強く訴えようとしている。
 伊藤博文を暗殺した安重根、大逆事件の幸徳秋水、明治後半に起こったこの二つの事件を、そして乃木将軍の殉死にページを多く割いている。明治という時代の終わりを象徴するものと、著者は感じたに違いない。昭和のあの暗く悲しい戦争は、もはや運命付けられたものと、そう言いたかったのだろうか。
 特に安重根に対する記述は、今までの無知を大きく自身に感じさせるものだった。
 すっこしボリュームはありますが、ゆっくり読んでください。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻はカバーの汚れやセロファンテープの補修がありました。本の内部は汚れも無く良好な状態でした。
 下巻はカバーも本の内部も良好な状態でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月7日に日本でレビュー済み
●キーンさんが亡くなり、ちょうど改元前の時期ということもあり本書を読んだ。
●明治天皇で思い出すことがある:40余年余前、イスラム圏から日本に留学し大学のあと企業研修、という人がいた。半年後帰国というとき「日本にいる間にムツヒトの歴史を読みたい。教えてほしい」と言われた。周りの何人もの所員が「ムツヒト」と首を傾げた。「オカシイデスネ、日本人が知らないんですか、私の国では高校生でも知っていますよ」と彼にバカにされた。もちろん調べて分かったが、さて明治天皇の本となると、見つからなかった。
●現在では、このキーンさんの本があるが、他に天皇の伝記的な本はあまり見当たらない。明治の歴史の本で、天皇のことは歴史的事実の記述の中で語られるが、記述の対象ではない。キーンさんは、この本で天皇自身の「人間像」をできる限り語ろうと努力している。
●そのために、大部の明治天皇紀を読込みながら、宮中で天皇の身近にいた人や、度々拝謁した政府の要人や軍人などの記録や書簡を参照するが、日本人には遠慮があるのか、必ずしも満足できる生の天皇の姿が伝わらない。そういうこともあり、欧米の外交官や来日したアメリカのグラント将軍はじめ、数々の賓客の随行員の残した記録を多数参照して、その率直で遠慮のない記述から天皇の姿、振る舞い、考え方と共に、欧米人の感じた天皇像(それらの変遷)を、丁寧に出典を注記しながら取上げる。
●本書は、上下二巻、全63章、各章に丁寧な注があり本文を補足し出典を明らかにする。巻末には数百の参考文献のリストがあり、詳しい索引がついている。著者は、当然必要だと書きながら、注・文献・索引を載せてくれたことに感謝している(たぶん最初は抵抗があったのか? 邦書の、索引や注記の軽視の傾向は、困ッタモンダ、と思う)。
●本書は、当初新潮社の月刊誌に連載したものである。毎月、一章ずつ書き進めたものか。このように着実に書き物をこなすというのは、キーンさんの優れた準備・計画性と天性の能力と根気のある努力のほかに、推進力とでも呼ぶべき力量によるものと思う。大佛次郎『天皇の世紀』は本書以上に大部の本だが、明治天皇の生誕から始まり、明治元年で未完に終った。著者がどの程度の期間でどこまで書こうとしていたのか、そういう計画があったのかどうかは不明だが。
●もう少し書いてほしいという点もあった。龍馬暗殺の犯人については色々説があったと思うがあっさりと書かれている(大佛本では何種類もの説を挙げている)。最も大物の総理大臣経験者で、天皇が常に相談するため近くにいさせたという記述のある伊藤博文が、なぜ韓国統監となり何年も日本を離れることになったのか、天皇の反対は、など疑問を感じた。だがそのことについては書かれていないようだ。
●しかし、細かいことにこだわるより、着実に書き進めてもらった方が我々のためになる。著者は英語で書きその日本語訳が逐次月刊誌に掲載されて、単行本になるととともに、米国で英語版も発行された。本書が書かれて10年になる今も、このような明治天皇の伝記は他に無いと思われる。天皇崩御の後の諸外国の追悼記事は、二巻の大部の本になったという。現在の諸外国においてもムツヒトは英雄なのだろうか。そうならば英語版は今も諸国で読まれているだろう。日本で、「明治は遠くなりにけり」とならず、本書がこれからも読み継がれてほしいものである。
2003年9月15日に日本でレビュー済み
かなりボリュームがあり読むのに時間がかかるかな?
なんて思いながら手にとりましたが、なかなかどうして
面白く読めました。明治天皇を支柱にして展開してある
歴史考察としては、項により波がある気もするのですが
専門家でもないし一読者としては素直に楽しめました。
こちらの上下巻を読んだ後で同著者の「明治天皇を語る」
を読んでみてください。
「明治天皇」では割愛されている天皇個人のエピソードの
が話し言葉で語られており裏話的で楽しめました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから読むところで楽しみです。