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手のひらの音符 単行本 – 2014/1/22
藤岡 陽子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
まっすぐな情熱が、私を強くした――。バブルから現在へ、時代の荒波をひたむきに乗り越えた女性の人生を描いた、瑞々しい長編小説。
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/1/22
- 寸法13.5 x 2.2 x 19.2 cm
- ISBN-104103348712
- ISBN-13978-4103348719
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2014/1/22)
- 発売日 : 2014/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 259ページ
- ISBN-10 : 4103348712
- ISBN-13 : 978-4103348719
- 寸法 : 13.5 x 2.2 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 267,989位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 75,128位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
団地で住むふた家族、この幼少時代はお互いの家族は安定した穏やかなものではなかったが水樹と徹兄弟、そして信也、悠人、正浩の兄弟達の関わりには羨ましくなるほどの哀愁を帯びた日々だ。その後、長らく会うことのなかった水樹と信也の再会は胸詰まる。恩師の存在も欠かせなく、ひとは一人では生きられないと。一気に読み切った感動作でした。
2022年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の大学模試の国語の教科でこの本の内容が抜粋されていたそうです。内容に引き込まれ続きが気になり、模試が終わるなりこの本が欲しいと連絡がきて買わせていただきました。すごく良かったそうです。
2023年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公をはじめ、登場人物が苦しい状況の中で「自分なりの闘い方」で必死にもがいている姿に心打たれました。もっと評価されていい作品だと思います。
2024年1月24日に日本でレビュー済み
時代も近く、自分自身の若かった頃を思い出しながら読みました。
女子同士の閉塞感のある学校生活、優秀な兄弟へ劣等感を感じつつも慕う気持ち、精神疾患を抱える母親に心身共にボロボロになりつつも、周囲に知られないよう隠していた事…。
辛い事があっても「それぞれの闘い方」でなんとか生きてきて、振り返った時に「よくやって来た」と言える、登場人物一人ひとりが愛しく抱きしめたくなりました。
結末は、現実的ではないかもしれないけど、本当によかったと幸せな気持ちになりました。
心に残る台詞が散りばめられた、素敵な作品でした。
女子同士の閉塞感のある学校生活、優秀な兄弟へ劣等感を感じつつも慕う気持ち、精神疾患を抱える母親に心身共にボロボロになりつつも、周囲に知られないよう隠していた事…。
辛い事があっても「それぞれの闘い方」でなんとか生きてきて、振り返った時に「よくやって来た」と言える、登場人物一人ひとりが愛しく抱きしめたくなりました。
結末は、現実的ではないかもしれないけど、本当によかったと幸せな気持ちになりました。
心に残る台詞が散りばめられた、素敵な作品でした。
2019年8月4日に日本でレビュー済み
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同じ団地で育った二人とその周りの人たちの人生が現在と過去を行き来しながら展開していきます。
特に昭和40、50年代と思われる団地の描写は懐かしいです。
まだ、DVとかシングルマザーとか発達障害、ネグレクトなんて言葉のない時代。家庭内なにがあっても自分たちの生活は普通と思っていました。
そして今ほど福祉も発達していなかったので、普通な事だからこそ家族だけでなんとかするそんな時代だったことも思い出しました。
初恋の人と再会といった、ただただ甘美な話ではない。だからこそ最後までグイグイ惹かれるのだと思います。
特に昭和40、50年代と思われる団地の描写は懐かしいです。
まだ、DVとかシングルマザーとか発達障害、ネグレクトなんて言葉のない時代。家庭内なにがあっても自分たちの生活は普通と思っていました。
そして今ほど福祉も発達していなかったので、普通な事だからこそ家族だけでなんとかするそんな時代だったことも思い出しました。
初恋の人と再会といった、ただただ甘美な話ではない。だからこそ最後までグイグイ惹かれるのだと思います。
2020年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルや表紙のさっぱり軽いイメージかと思っていましたが、そんなことなく、
読み進めて、おもしろくて後半は一気に読んでしまいました。
ものすごくよかったです。それしか言いようがありません。
そして、中身が濃いい。それもよかったです。
これを機に、作者の本を読んでいこうと思っています。
いい本が読めて、幸せと思いました。
読み進めて、おもしろくて後半は一気に読んでしまいました。
ものすごくよかったです。それしか言いようがありません。
そして、中身が濃いい。それもよかったです。
これを機に、作者の本を読んでいこうと思っています。
いい本が読めて、幸せと思いました。
2018年7月31日に日本でレビュー済み
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「心が震えた」と単行本の帯に読んだ方の感想が書いてあったのですが、正直その意味が分かりませんでした。途中まではとても面白く終わりが来るのがもったいない様に感じていたのに…結末が想像とは違って残念でした。良い小説ってこういうものなのですね、読解力を磨こう!と強く思わされました。
2018年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本、すごく良かった。人それぞれ事情があるが、「諦めてはいけないな〜」と思った。「金がなかったら 、貯めたらええやん 。働いて金貯めて 、それから先生に勧めてもらった学校に行ったらいいんや 。時間がかかってもいい 。簡単に諦めんなよ 」というセリフは印象に残った。