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最後の昼餐 単行本 – 1997/12/1
宮脇 檀
(著)
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1997/12/1
- ISBN-104103612045
- ISBN-13978-4103612049
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
娘の結婚、還暦、癌の宣告。それでも人生を楽しみたいとパートナーと過ごす料理三昧の週末。作るのは主にイタリア料理。それを妻が絵日記にし、夫がエッセイをつけた。積極的に日常を楽しむ夫婦の随筆集。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1997/12/1)
- 発売日 : 1997/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4103612045
- ISBN-13 : 978-4103612049
- Amazon 売れ筋ランキング: - 556,881位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 274位建築家・様式
- - 1,079位社会と文化
- - 9,079位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気に入ってたので。もう絶版で手に入らなかったので良かったです。。
2018年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しくもあり、切なくもある良い書籍でした。
人生の送り方を振り返る機会にもなりました。
人生の送り方を振り返る機会にもなりました。
2013年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事を愛し、彼女を愛し、食を愛し、思うまま捉われず、そして彼女も縛らず、
自由に生きた人のように思える・・・
親子ほど年の離れた年の差婚などが巷では多く見られる昨今、
最後まで彼女と幸せに暮らし さらっ・・・とこの世から消えた壇さんはちょっと切ない感じもするが
彼女の人生をむやみに制約しない”大人の男”だと思った。
今、幸せに暮らす彼女を天国でニコニコ見てるに違いない。
そういう健気な人・・・
生きる事にがむしゃらだったひとりの男の最後の昼餐は
切なくて美しいあのベランダの桜みたいだ・・・
自由に生きた人のように思える・・・
親子ほど年の離れた年の差婚などが巷では多く見られる昨今、
最後まで彼女と幸せに暮らし さらっ・・・とこの世から消えた壇さんはちょっと切ない感じもするが
彼女の人生をむやみに制約しない”大人の男”だと思った。
今、幸せに暮らす彼女を天国でニコニコ見てるに違いない。
そういう健気な人・・・
生きる事にがむしゃらだったひとりの男の最後の昼餐は
切なくて美しいあのベランダの桜みたいだ・・・
2020年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の状態をとても良いと記載したが、本の上部にカビがあるので、それは言い過ぎたと思った。
2011年7月19日に日本でレビュー済み
最後の昼餐。著名な建築家である筆者は還暦となり、娘もひとり立ちし、神宮近くのマンションのテラスのあるマンションで週末に美味しい料理を食べる生活をはじめた。それが皮肉にも1997年に下咽頭癌と診断され、慶應病院で治療が開始された。本書は、日々の生活を描いていたパートナーのイラストをもとに、入院後に筆者がエッセーを添える形式で出版された。一時的に放射線化学療法が奏効し退院された時、最後の昼餐は、神宮外苑の満開の桜の下、マンションのテラスでパートナーと行われた。ファルファーレのゴルゴンゾーラソース、チコリとトマトのサラダ、白ワイン(水割り)、それに満開のユキヤナギ。残念ながら本書出版翌年に亡くなっておられる。なんとなく、いい本です。
2005年8月29日に日本でレビュー済み
ダンディーな宮脇氏の晩年の作品。自身が癌とわかってから、ガールフレンドのために出版社に頼んで出してもらった本とあとがきに書いている。とは言っても、季節を感じる食べ物のエッセーは面白いし、根津氏の絵日記も美味しそうで楽しめる。さらに宮脇氏のライフスタイルがかっこいい。60歳にして、ガールフレンドとこんなふうに人生を楽しめるとはさすがだ。平凡な日本人男性として見習う所は多い。しかし仕事に、料理に、そして人生にこんなに前向きだった宮脇氏も癌には勝てなかった。最後の病院での話は読んでいて辛くなる。