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アッコちゃんの時代 単行本 – 2005/8/30

3.8 5つ星のうち3.8 239個の評価

男を奪ったことはない。男が私を求めるのだ――煌くバブル期、金と名誉ある男を次々虜にし、女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生を描く恋愛長篇。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2005/8/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/8/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 276ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4103631090
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103631095
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 239個の評価

著者について

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林 真理子
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1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろ う」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「み んなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 本朝金瓶梅―お伊勢篇 (ISBN-13: 978-4167476359 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
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アッコちゃんは鼻がでかいおばさんだった
3 星
アッコちゃんは鼻がでかいおばさんだった
【Nスペ】「東京ブラックホールIII 魅惑と罪のバブルの宮殿」にて本人のご尊顔を拝見したことで再読。これまでも写真にて何回かみたことはあったが、動く「リアルアッコちゃん」をみたのははじめてだった。感想。いやなんとも・・・。当時は若くてほっそりしてたんだろうなあと必死に脳内補正をしても山村紅葉っぽさが強すぎて・・いや、山村紅葉も若い時はお綺麗だったんだけどもまあそんなことはどうでもいい。バブル当時必死に皆が金をだして買い求めてたブランド品が、宴があけてふと気づくと「あれ?俺なんでこんなものに金出してたんだろ?」と思うような現象が女にも起きてたのではないか。そういう意味ではまさにバブルを具現化した人物であるのだが、彼女がすごいのはバブル当時、多くの男女が「泡」に踊らされ、飲み込まれるように消えていったのに対し、彼女はしっかりその「泡」に翻弄されているようで実はしっかり乗りこなしたところか。番組中ではとっくの昔に離婚したはずの「あの」川添象郎とともに仲睦まじく?どこぞのリビングで2ショットで登場してるのもなんとも味わい深かった。みずからのセルフブランディングのためなのか、金のためなのかはよく知らないがアッコちゃんはいまだに「川添」姓を堂々と名乗り続けているわけだがこれくらいの図太さがなければバブルとともに消えていたことだろう。画面越しに伝わってくる「私はあなたたちとは違うのよ」感が凄まじく、番組はどうでもよくなってしまった次第である。
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年12月20日に日本でレビュー済み
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主人公のアッコちゃんの何処となく淋しげな、感情、生き方、などなど、とても興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブランドの宝石を見ていると、丸がひとつ多い感じです。大昔は自分であつらえていたものです。その時は外国のものは入ってきていませんでした。おばあさんからすると、昔クズダイヤと言っていたものを散りばめていると思ったりしました。古ーいですね、私。石の価値よりもブランド価値でしょうか。私にはその仕組みがわかりません。きっと売る時に価値が出るんですね。
さて感想は、アッコちゃんは魅力のある女性です。サバサバしていて、執着がなく、適当に計算もあって…それをうまく描く筆力の凄さ。でももう古いタイプの女性でしょう。
2023年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バブル崩壊後の執筆作品だけあって、冷静に、あの時代の空気を表現できている。が、へ、登場人物は鼻につく生き方をしており、ペラペラ。作者がこのようなペラペラの成金生活を嫌いでは無いのかなとも感じた。同じ不倫作品でも、男性視点の渡辺淳一の作品の方が、へピュアであると感じた。平民の俺らにはへ。読後感は不愉快の一言。だけど、よくかけていることに違いない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年7月3日に日本でレビュー済み
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ズバリあっこちゃん、知ってます。
すっごい格段綺麗なグループごいるなあと思っていました。
3人組くらいだったと思いますが、美人という以上に近寄りがたい何かがありました。
やはり、その後もすごい人生だったんですねえ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年3月11日に日本でレビュー済み
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私の青春そのもので大変懐かしい作品でした。今では考えられない、とんでもない時代でした。若く美しい女性は
、それだけで恵まれた扱いを受けていました。動くお金も物も桁違い。別世界の話として興味深い作品です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年7月28日に日本でレビュー済み
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バブルという時代がどうだったかという資料としては面白かった。
ユーミン、フブキジュンは自分の位置に立つ人。あっこは求められることを求め、ただよう気の毒なめだか・・・・・・みたいな印象でした。
筆者のかく人に奥行きがないのはいつものこがとだけれど、あっこと尾崎豊の妻が同内容だとは思えない。人物が固定されて動き出さない。もっと表面でない人の姿を見てみたいのですが仕方ない。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年5月19日に日本でレビュー済み
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懐かしい輝いていたバブルの時代を思い出しました。
女性はバブルで一段と強くなったのだなぁと思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年5月28日に日本でレビュー済み
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バブル経済・狂ったような時代の、自分と同世代の華やかな、別世界の人たちの話と思って、読んでみました。

何も残らない、つまらなかった。やっぱり。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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