無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
映し世のうしろ姿 単行本 – 2000/5/1
藤原 新也
(著)
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2000/5/1
- ISBN-104103692065
- ISBN-13978-4103692065
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
少年犯罪、変容する母子関係、デジタル化社会、生と死…。現代日本の病巣が一挙に露呈したこの世紀末ニッポンの「うしろ姿」に垣間見える実像を、写真とエッセイで鋭く切り取る。『西日本新聞』連載。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2000/5/1)
- 発売日 : 2000/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 276ページ
- ISBN-10 : 4103692065
- ISBN-13 : 978-4103692065
- Amazon 売れ筋ランキング: - 876,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,351位近現代日本のエッセー・随筆
- - 80,926位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白く読ませていただきました。本当にありがとうございました。
2009年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代社会とそこの生きる人間を藤原流に思索したエッセイ本。
抑揚を押さえつつ、冷静にそして時にカメラマンの視線で社会を見つめている。
抑揚を押さえつつ、冷静にそして時にカメラマンの視線で社会を見つめている。
2011年7月22日に日本でレビュー済み
この本にはいろいろなエッセイがつまっていて、どれも短編で読みやすかった。もちろん、全てが納得できる意見・内容ではないものの。写真が全て白黒なのが少し残念。藤原氏の写真の「色」がとても好きだからだ。
その中で印象に残ったのが、「ほろ苦い読書」というエッセイだった。「じっくり話し合ってみたい。そんな思いに駆られた時、彼女はすでにこの世にいなかった。人生というものにはしばしばそのような行き違いがあるものである。」という藤原氏の文章に、深くうなづかされた。あのときこうしていれば、という思いは誰にもあると思う。私自身もそうだ。状況はまるで違うが、後悔ともまた違う、「あのときこうしていればどうなっていただろう」という気持ちを近頃思い出していたので、特に心に入ってきた。
その中で印象に残ったのが、「ほろ苦い読書」というエッセイだった。「じっくり話し合ってみたい。そんな思いに駆られた時、彼女はすでにこの世にいなかった。人生というものにはしばしばそのような行き違いがあるものである。」という藤原氏の文章に、深くうなづかされた。あのときこうしていれば、という思いは誰にもあると思う。私自身もそうだ。状況はまるで違うが、後悔ともまた違う、「あのときこうしていればどうなっていただろう」という気持ちを近頃思い出していたので、特に心に入ってきた。