実は6月20日付の朝刊に「本の仕事場」というタイトルで
新潮文庫などを手がける加藤製本のことが載ってました。
「光る技術 仕上げは手作業」
加藤製本が手がけたユニーク本というのが3冊紹介されていて
なかに宮部みゆき「平成お徒歩日記」がありました。
1998年、新潮社。表紙のタイトル部分を、初版のみ
別の紙に刷って1冊づつ貼りつけたそうです。
2版から表紙にじかに印刷。
そこでまずは1998年をアマゾンにて探しました。
発行年度の記載自体ほとんどありませんでした。
ようやくみつけたものの初版か如何かわからず。とりあえず
注文してみました。あたりまえのことですが、四刷でした。
ひょっとしたらば・・・ありえませんでした。
新刊の時はさぞやきれいな本だったろうなぁと今眺めてます。
新潮文庫は本の上部がギザギザで「スピン」というしおり代わりの
ヒモがついていることや如何やって作るのか?など全く知りませんでした。
「スピン」は最後に手作業で入れるということも初めて知りました。
すごいこだわりというか接着材の研究にも余念がなくドイツやスイスなどを
視察したり出版不況の昨今すごいことだなあと感心してしまいました。
とりあえず今日はここまで。読み終わったら感想へとなるでしょう。
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平成お徒歩日記 単行本 – 1998/6/1
宮部 みゆき
(著)
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1998/6/1
- ISBN-104103750030
- ISBN-13978-4103750031
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
大江戸の謎と不思議を、アタマではなく足で解き明かす前代未聞の歴史実体験ツアー。宮部みゆきが、市中引廻しのうえ島流しになった毒婦、はたまた赤穂義士やお伊勢参りの町人たちが歩いた道のりを歩く紀行エッセイ。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1998/6/1)
- 発売日 : 1998/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 247ページ
- ISBN-10 : 4103750030
- ISBN-13 : 978-4103750031
- Amazon 売れ筋ランキング: - 773,171位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,660位日本文学(日記・書簡)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
イメージ付きのレビュー
3 星
うーん!なんだろうね
歴史小説に登場する各地を徒歩で尋ねるエッセイだが、回を重ねるに連れ徒歩からタクシーに変わっていくとこだなんと情けない。でも中身はそれなりに面白かった。一般文学通算2352作品目の感想。2019/12/04 14:20
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作家の方に、文章が上手いというのも失礼ですが、宮部みゆきさんの小説の中に、背筋がゾクっとする様な文章があります。その様な小説とは、別の魅力の文章力が感じられ、やっぱりプロは凄いなと再確認しました。
2016年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京駅から永代橋を渡って深川へ…それと麻布界隈を、当時読んでいた時代小説の地名をもとに
ぶらぶら歩いたのは数年前でした。
にぎやかな東京、洗練された東京というのにはあまり関心はなくて、江戸小説大好きな私は、東京の
街に江戸を探したくなるのです。
同世代のミヤベさんが、歩いてくれています。
府内に留まらず、箱根や八丈島まで。
八丈島の流人についてぼんやりとした知識しかなかった私は、ミヤベさんが書いてくれたおかげで
もう少しイメージを膨らませることができました。
終わりのほうはグルメっぽいエッセイになっている感じもしましたが、生まれ育った深川へも限りない
愛情を込めた文章になっていて、素敵でした。
いつか、私も歩いてみたいです。
ぶらぶら歩いたのは数年前でした。
にぎやかな東京、洗練された東京というのにはあまり関心はなくて、江戸小説大好きな私は、東京の
街に江戸を探したくなるのです。
同世代のミヤベさんが、歩いてくれています。
府内に留まらず、箱根や八丈島まで。
八丈島の流人についてぼんやりとした知識しかなかった私は、ミヤベさんが書いてくれたおかげで
もう少しイメージを膨らませることができました。
終わりのほうはグルメっぽいエッセイになっている感じもしましたが、生まれ育った深川へも限りない
愛情を込めた文章になっていて、素敵でした。
いつか、私も歩いてみたいです。
2017年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮部さんの語りが楽しい。おすすめです。 自分も歩いてみたくなります
2017年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の意向か版元の問題かわからないが、ベストセラー作家にデジタル版が少ない。デジタル化されたことにより文学的価値が下がる訳ではない。どちらが良いかは読者が決めること。
2013年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮部さんの軽快な文章に引きずられて、この本を持って江戸市中を歩いてみたくなりました。
2015年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりにかっこつけずに〜むしろかっこ悪く?〜書いているところが面白かった。
テーマを決めて歩く面白さを知り、やってみようという気になった。
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