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カデナ 単行本 – 2009/10/31

4.2 5つ星のうち4.2 20個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2009/10/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 434ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4103753072
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103753070
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 20個の評価

著者について

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池澤 夏樹
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1945年、北海道生れ。埼玉大学理工学部中退。

二十代から世界各地を旅し、ギリシャ、沖縄、フランスで暮らす。現在は、札幌在住。公式サイトは[cafe impala]

http://www.impala.jp

1988年「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞。詩、小説、随筆、翻訳(英・ギリシャ語)、書評と執筆は多岐にわたる。広く深い文学的教養と理系的知識を土台に、自然と人間の関わりについての示唆に富んだ作品を多く著している。

ワープロ原稿で芥川賞を受賞した初めて作家でもあり、9.11をきっかけに毎日メールマガジンを通じて意見を表明する(『新世紀へようこそ』に収録)など、早くからデジタル・メディアの活用に関心を持つ。2014年からは株式会社ボイジャーと共同で自身の著作の電子アーカイブ化にも取り組んでいる。

主な著書に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)『ハワイイ紀行』(JTB出版文化賞)『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)『すばらしい新世界』(芸術選奨文部科学大臣賞)『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『言葉の流星群』(宮沢賢治賞)『静かな大地』(親鸞賞)『パレオマニア』等。2003年、著作活動全般について司馬遼太郎賞、「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」の編纂で朝日賞を受賞。

東日本大震災の後は被災地に通い、『春を恨んだりはしない』『双頭の船』『アトミック・ボックス』を執筆。震災をきっかけに日本と日本人について思索したいとの思いから、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」に取り組み、2014年末から刊行開始。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
20グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年7月18日に日本でレビュー済み
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戦争ものは、永遠のゼロ等、はやっていて、嫌いではない。これば、池澤夏樹というもともと好きな作家がどのように書くか興味があった。
彼のハワイものや、沖縄ものをよく読んでいるが、それらの暗い部分に触れたのはあまり少なかったように記憶していて、これはめずらしく暗部を描いている。
しかし、全編を通して決して暗い、ことは全くなく、そこに生きる人たちのいきいきとした生活が書かれているのには、よみやすく、また感銘をうけた。
ベトナム戦争当時は、米軍に密接に関連して生活する人も含め、反戦活動をしていたのかな、とリアルさもあった。自身も米軍の人の知り合いがいたが、米国という巨大に膨れた大国の歯車のように見えることもあった。
米国人にも読んでもらいたい一遍である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月29日に日本でレビュー済み
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ベトナム戦争終盤の沖縄を舞台とする話。作者が取り上げるのは集団の中にあって自分の考えで行動する人の姿だ。

米軍の中にいてベトナムの市民を救う活動をする女性、軍隊という組織からの脱走兵・・・。
脱走兵を支援する組織が出てくるが、その組織はやめたくなったらいつでもやめていい。組織の中のひとりひとりが自分の意思で動くことを大切にする。

集団に対して個で立ち向かい、相手に一矢報いることをテロというならば、集団の中にありながら自分の意思を失わず、集団の悪意をガス抜きするのがスパイだ。

スパイ同士は独立した個人として距離を保ちながら連帯する。

家族という集団であっても個人が埋没するのであれば一緒にいないほうがいい。

現代は個の時代と言われることもあるが、実際は個人が自力で生きる術を失い集団に埋没している。
この本から「自分で考えて生きよ」というメッセージをつかんだ。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物のうち、沖縄人の地の語り口は細部に至るまで徹底した沖縄口。さすが、わざわざ居を沖縄に移した筆者ならではの力業。それはマニアックな観点からも面白いが、それより何より本作は小説として非常に面白い。迷わず一読、あるのみ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄人です。ストーリーに出てくるのは沖縄ではよく語り継がれる話。やくざと対立してベースに匿われる人、スパイのアジトと思しき店、外国の血が混ざった異父きょうだい。基地から脱走してくるアメリカ人、それを支援する大学教授などなど。どれも聞いたことのある話をくっつけたようで新鮮味もない。
ただ実在の場所、『プラザハウス』『リマレストラン』『ピザハウス』が作中に出てきたのは嬉しかった。(今はなきリマレストラン)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年8月25日に日本でレビュー済み
池澤夏樹さんの著書は初めて読みました。
割と長いのですが、登場人物3人の目線で語られ、上手いこと交互に目線が変わるので中だるみせずに読めます。
この登場人物がまたまたキャラクター豊か。
私の生まれるずっと前の時代を生きているのに、気づくと彼らと同じ目線に立っていました。

ベトナム戦争に対しても、沖縄の米軍基地についても全然知識がなかったけれど、
戦争の空気、曇り空のように見えない明日、底に流れる恐怖と不安、それが物語の背景に存在しているのを確かに感じました。
それでも暗さを感じないのは、これが恋の物語であるからでしょうか。

とにかく読んでよかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年2月23日に日本でレビュー済み
今の沖縄の基地問題ではなく、ベトナム戦争時の様子。
この人はルポのようなエッセイ集が多いため、ノンフィクションかと間違いそうだが、
これは完全に小説。とは言っても本当に臨場感あふれる描写がしてある。

沖縄のカデナ基地から、ベトナムに爆弾を落としに行くB-52という
ものすごくでかい飛行機の司令官と、アメリカ人の軍人のエリートを父に持ち、
母親はフィリピン人で空軍に入り込んでいる、魅力的な女性。

もともとサイパンで日本軍やアメリカ軍に翻弄されすべてを失って、また沖縄に戻り、
今は米軍相手に模型などを販売している沖縄人。

その人とサイパンの収容所で一緒だったベトナム人。

沖縄の若者でバンドを組んでいるドラムの若い男の子。

主要な登場人物はこんな感じだが、反戦平和のためのレジスタンス?活動を
いろんな方法でやっている。

空軍に入り込んでいる女性は、司令官の彼女でありながら、
米軍の爆撃計画をベトナム人に流し、爆撃の効果を限りなく0に近づけたり、
米軍の基地に「戦争を止めよう。逃げたいならここに電話しろ」とかいうチラシやスタンプを配って、脱走兵の手助けをするグループ。

この本を読むと、本当にそんな事が行われていたかのような感じさえしてくる。

司令官は、罪悪感を持って業務に当たっているため、EDになり、やろうと思っても出来ない。
しかしある日、もう爆弾を落とさなくてもいいという身分になったら、張り切る張り切る(笑)

しかしその司令官も、最後の作戦中にエンジントラブルで爆破炎上し名誉の戦死。

この本を読むと、やるほうもやられるほうも本当に悲惨という事がわかり、なおかつ優位に事を進めているように見えても、心の奥底には良心の呵責・恐怖などがあり、全然達成感も喜びもなく、心に病を引き起こしてしまう人がほとんど。

祖国を守るためとかではなく、祖国の企業やある一定の人種を守るために遠くまで戦いに出されている下層の人たち…という構図はこれからも変わらないのかもしれないが、とにかく何とか戦争だけはしてほしくない…と思える本だ。

小説でここまで訴えかけて読者にそう思わせてしまう、池澤さんの筆力はさすがというしかないだろう。
あの人はなぜこんなの書くのが上手なのか?
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月26日に日本でレビュー済み
いきなりイーグルスの「ホテルカリフォルニア」の一節から、この本は始まります。この曲は何度も聞いて、「1969年」とは何かを議論したことがあります。個人的にはアポロ11号の月面着陸した年と考えていますが、異論は多数あります。
本書の舞台はその前年、1968年夏の沖縄です。反戦、厭戦、反米といった当時の状況が伝わってきます。先の戦争を経験した人間と現在の戦争(ベトナム戦争)とをからめて、淡々と夏が過ぎていきました。米兵の脱走を手がける大学の先生がその運動から脱落する自由を述べるシーンが印象に残りました。またあの頃は情報が少なく、その中で皆自分なりに考えていたようにも思えます。
私自身、沖縄に年数回行くようになったのは1982年から。本で得た知識しかありませんが、当時のコザの状況の説明や、独特な沖縄芸能史、Aサインとか丸福レコードなどの用語などの解説がないため、人によっては、特に若い人にとっては雰囲気を掴むことができないかもしれません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年2月25日に日本でレビュー済み
主人公の一人、フリーダが好きになった。文章はよどみなく清快で、フリーダのほか二人いる語り手の性格をそのまま現しているよう。

沖縄本土復帰の際、子供の質問が新聞にのるというエピソードがあった(フィクションかどうかはわからない)。その質問がすごく無邪気で、なんだかすごく涙が出た。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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