何気ない事も江國さんの手にかかると素敵な文章に。
色んな人の視点で物語が進みます。
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ちょうちんそで 単行本 – 2013/1/31
江國 香織
(著)
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- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/1/31
- 寸法13.8 x 2.1 x 19.8 cm
- ISBN-104103808101
- ISBN-13978-4103808107
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2013/1/31)
- 発売日 : 2013/1/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4103808101
- ISBN-13 : 978-4103808107
- 寸法 : 13.8 x 2.1 x 19.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 889,173位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 229,868位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年東京生まれ。1987年『草之丞の話』で毎日新聞社主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本 周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞。「409ラドクリフ」(1989年フェミナ賞)、『こうばしい日々』(1991年産経 児童出版文化賞、1992年坪田譲治文学賞)、『きらきらひかる』(1992年紫式部文学賞)、『ぼくの小鳥ちゃん』(1999年路傍の石文学賞)、『が らくた』(2007年島清恋愛文学賞)など作品多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 真昼なのに昏い部屋 (ISBN-13:978-4062161053)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月27日に日本でレビュー済み
いつもどおり、人物はとても魅力的。だけれど情景の描写は少な目だし、話の展開も消化不良なかんじで終わってしまった。
同じ登場人物での続編がでるとよいのだけれど。
同じ登場人物での続編がでるとよいのだけれど。
2018年6月6日に日本でレビュー済み
“江國ワールド”全開と書こうとしたら、すでに他の方が書かれていました。
本当にそのとおりです。ずーっとこの世界に浸っていたくなる。
初期の頃の作品は大好きなものが多いですが、久々のヒットです。
最後中途半端なところで終わってしまうのが残念というか寂しい。だらだらとずーっと読んでいたくなります。
本当にそのとおりです。ずーっとこの世界に浸っていたくなる。
初期の頃の作品は大好きなものが多いですが、久々のヒットです。
最後中途半端なところで終わってしまうのが残念というか寂しい。だらだらとずーっと読んでいたくなります。
2024年4月28日に日本でレビュー済み
最初雛子は精神的な病気かと疑ったが
誰にでも起こりうることだと。
(実際私も祖母が天国へ登ったとき、幾度「架空の祖母」がいたらいいと想ったことか…。)
大切な人をなくす問いのはこういうこと。
架空の妹は意外と外向的で明るい(と想う)。
(飴子も明るかったのか?)
恐らく、雛子は対称的に内向的。
雛子は明るい性格の妹が理想だったのでは。
それにしても、架空の妹は同じ江國香織作の「ぼくの小鳥ちゃん」の小鳥を彷彿とさせる。
万華鏡のように話がコロコロと変わる中、
人の生と死に関する哲学を感じた。
これは地球上の誰もが経験するかも知れない物語。
この話の登場人物に自分を当てはめていって
自分に似たキャラを探すと面白い。
(ちなみに僭越ながら私はやはり雛子だと想う、自分に似た登場人物は。)
誰にでも起こりうることだと。
(実際私も祖母が天国へ登ったとき、幾度「架空の祖母」がいたらいいと想ったことか…。)
大切な人をなくす問いのはこういうこと。
架空の妹は意外と外向的で明るい(と想う)。
(飴子も明るかったのか?)
恐らく、雛子は対称的に内向的。
雛子は明るい性格の妹が理想だったのでは。
それにしても、架空の妹は同じ江國香織作の「ぼくの小鳥ちゃん」の小鳥を彷彿とさせる。
万華鏡のように話がコロコロと変わる中、
人の生と死に関する哲学を感じた。
これは地球上の誰もが経験するかも知れない物語。
この話の登場人物に自分を当てはめていって
自分に似たキャラを探すと面白い。
(ちなみに僭越ながら私はやはり雛子だと想う、自分に似た登場人物は。)
2015年5月31日に日本でレビュー済み
何方か、書いてらっしゃいましたが、江國香織さんの世界そのもです!
ラスト、の方は
雛子さんの、(主人公)新しい世界への、第一歩と
私は思いました。。
雛子さんの生は、これからも色々な人達との関わりを
織りなしながら続いていく。。。
儚く透明で、切ない。。本でした。。。
ラスト、の方は
雛子さんの、(主人公)新しい世界への、第一歩と
私は思いました。。
雛子さんの生は、これからも色々な人達との関わりを
織りなしながら続いていく。。。
儚く透明で、切ない。。本でした。。。
2013年2月14日に日本でレビュー済み
この作品は約200ページで一章から六章までの長編小説です。
雛子はの年齢も五〇代で、今までの作品の主人公の中では一番、年上だと思います。
そして、彼女が織りなす静かでそれでいて、狂気の世界。
一章、読むごとに新しい人物たちの物語があるので、初めは戸惑います。
一体この人たちは、雛子と何の関係があるのかわからないからです。
突然、場面が切り替わり、登場人物たちの生活が描かれる。
でも、読み進めていくうちにそれが彼女と非常に密接にかかわっている人物であることに気づきます。
そして、彼女の狂気の謎も。
当たり前ですが、江國さんの作品なので謎解きではありません。
どこか昔の江國作品のようでありながら、新鮮さがある、やっぱりそこにあったのは江國香織の美しく繊細な物語。
どうぞ、お手に取って読んでみてください。懐かしさと新しさ、二つに触れることができます。
雛子はの年齢も五〇代で、今までの作品の主人公の中では一番、年上だと思います。
そして、彼女が織りなす静かでそれでいて、狂気の世界。
一章、読むごとに新しい人物たちの物語があるので、初めは戸惑います。
一体この人たちは、雛子と何の関係があるのかわからないからです。
突然、場面が切り替わり、登場人物たちの生活が描かれる。
でも、読み進めていくうちにそれが彼女と非常に密接にかかわっている人物であることに気づきます。
そして、彼女の狂気の謎も。
当たり前ですが、江國さんの作品なので謎解きではありません。
どこか昔の江國作品のようでありながら、新鮮さがある、やっぱりそこにあったのは江國香織の美しく繊細な物語。
どうぞ、お手に取って読んでみてください。懐かしさと新しさ、二つに触れることができます。
2015年1月5日に日本でレビュー済み
架空の妹と会話しながらひとりで暮らす雛子。そんな彼女のところへやって来る人たち。雛子は孤独なのか・・・。そして、雛子の秘密とは?
最初から最後まで、穏やかなときの流れを感じる。特別な事件が起こるわけでもなく、驚くような出来事が隠されているわけでもない。そんなゆったりとした流れの中の話だが、登場する人たちが抱えるものは実にさまざまだ。いろいろな人とのしがらみ、人の心の表と裏、過去と現在・・・。人の持つ多種多様な断片が、どこかで微妙につながっている。そのつながり方はさりげないけれど、何か深い意味を持っている。雛子の生き方に共感はできなかったが、雛子をめぐる人と人とのつながりはなかなか面白かった。
現実的な部分と現実離れした部分が絶妙に絡み合い、独特の雰囲気を作り出している味わいのある作品だと思う。
最初から最後まで、穏やかなときの流れを感じる。特別な事件が起こるわけでもなく、驚くような出来事が隠されているわけでもない。そんなゆったりとした流れの中の話だが、登場する人たちが抱えるものは実にさまざまだ。いろいろな人とのしがらみ、人の心の表と裏、過去と現在・・・。人の持つ多種多様な断片が、どこかで微妙につながっている。そのつながり方はさりげないけれど、何か深い意味を持っている。雛子の生き方に共感はできなかったが、雛子をめぐる人と人とのつながりはなかなか面白かった。
現実的な部分と現実離れした部分が絶妙に絡み合い、独特の雰囲気を作り出している味わいのある作品だと思う。