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ウルトラ・ダラー 単行本 – 2006/2/28

4.2 5つ星のうち4.2 235個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2006/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4103823038
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103823032
  • カスタマーレビュー:
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手嶋 竜一
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書けないことが多すぎたのでフィクションにした書?
5 星
書けないことが多すぎたのでフィクションにした書?
本書はほとんどがノンフィクションであった。(読後数年しての「事件」でそう痛感)オープニングでの印刷機の巧妙な盗難。それが精密なドル紙幣印刷のため、異常なまでに厳重ない印刷機への警護」ぶりから物語は始まる。日本でも造幣局にまつわる実話など、紙質の極秘扱い含め、報道機関へも厳重機密である。ストーリーは進行して、いかに北朝鮮政権が国内に流れ込んできた工作資金が、表も裏も封鎖され行き着いたところはニセ100ドル紙幣の量産だった。そしてそれを現代では、どうやって使役して換金するのかという場所にはカジノが頭をもたげてくる。それへの必然性が粛々と描き示されている。そうした流れには、スパイ小説まがいの設定レールに乗せて「ニセ100ドル」の全体像が構築されてゆく。そこには、★が1つ2つといった書評家の方々の指摘にはそう遠い距離はボクも感じなかった。ところが、商談をベガスで行った折、そこで私は場所柄、100万円近い米ドルを高額紙幣へと逆両替することがあり、キャシャーに冷やかされながらそれをほぼすべて100ドル紙幣のまま持ち帰り、日本国内の三井住友BKで「日本円へ」と替えてもらった。すると、どうだ。返された『トレイに、100ドル札が1枚だけ』横たわって変換されてきたのである。(それ以外のドルは日本へ円になった)え・・・・???これが何か?為替係のエラいさん?がカウンターにやって来て説明した。『お客様のこの100ドル札なんですが、日本では交換できないんです。』という。え?それはどうして?破けてもいないのに・・・本当に不思議なことである。ボロいどころか、その札にかぎっては多少は新しいナリはしていたものの、どこも瑕疵があるとは認められなかった。『え~、それはですねこのお札のこの番号なんですが「SB(・・978980・)」、つまり『「SB」から始まりますよね。』「えぇ、そうですよね」『そのアルファベット2文字で始まる100ドル札については、日本政府のお達しで、円と換金してはならないという決まりになっているんです。』・・・・『くわしくはお察し願いたいのですが、その「SB」が付いているお金はどちらの銀行様も両替はお断りするはずです。』あ・・・・それじゃコレって・・・ニセ!? ( 評者注・・・★文中の「SB」は便宜的に当てはめたものであり、別の文字である可能性があると含んで下さい。)黙って持ち帰り、次回のベガス行きに入った際、スロットの札投入口におそるおそる入れてみた・・・すると紙幣を呑み込んだのを確認すると、『($100・・・)』グリーンの小さなダイオード灯がその文字を画面に表わし、見事に「アメリカ合衆国はその『ウルトラダラー』の侵入を許してしまっていた」ことを知ったという次第。いや、もうすでに『秘かに野放しにするしかない』状態だったとボクは驚いた。おそらくは、遠くない過去にあちこちに北の工作員らによって持ちこまれ、片っぱしからこうした粗っぽい真札認証機器を通して,本物の100米ドル札とすり替えてしまい、アメリカ政府が気付いた時にはもう手遅れだったのではないか。だから、そのSB紙幣の一端がたまたまベガスで、ボクの財布内にいったん渡り、再度それをチェックしても『使えないけど黙っていてよ』ってなことなのだろう。だが、なぜ『ニセをニセ』としないのだろうか。たしかに、日本の銀行(金融機関)一般が、通達として対策にしているほどの公然たるニセ札を、『SBは実はニセなんです』と米政府が公表したら、どうなるのか。スワっ『真券に取り換えよう』と、間違いなく合衆国政府(とくにSS)の責任であるため、あちこちで『カネ返せ』騒動が始まるだろう。どれほど多くの者が銀行に押し寄せるか判らない。さらに大事なのは、その『SBは真券へと兌換』となるわけだから、それこそ大規模なマネーロンダリングが行われるまたとないチャンスの到来だ。ただちに、ニセ100ドル紙幣の大増産を大喜びで北朝鮮ははかるだろう。そして政治的にも金正日のしてやったり…得意ヅラの軍門に下らねばならないのである。こうしたニセ札がここまで精巧な出来(ボクも、ニセ前提…で細部を眺めたが、真贋を見極める生業の小生ではあるが、どうしても違いが分からなかった)だと、これだけ大規模な経済パニックが起こるもの…という事態を想像出来得る才覚を、筆者は読者に求めているのである。「本書を★少数付与」の評者の中に「ニセ札鑑定機」について触れたムキがあったが、そんな既成のシロモノが役に立つクォリティではとうにないし、そんなにeasyな経済攻撃戦略ではハナからない。(ただ、日本には極小メーカーがほぼ手作りで完成させた鑑定機があり、一部で役に立っている)ちなみにその銀行でも、大雑把にそうした機器にかけたうえで、1枚1枚、目で「SB」の文字を追っていただけであった。おそらく『札番号のアルファベット』を読み取り、特定の組み合わせをはじくプログラム設定にはなっていないのだろう。それと付け加えれば、鑑定機に任せっきりにするほど、国際金融機関の一線となるとそうは危機管理も甘くはない。
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