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王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法 単行本 – 2004/1/30
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- 本の長さ141ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/1/30
- ISBN-104103834056
- ISBN-13978-4103834052
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/1/30)
- 発売日 : 2004/1/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 141ページ
- ISBN-10 : 4103834056
- ISBN-13 : 978-4103834052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,012,141位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,112位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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読み始めるとするすると入ります。
私はどんな匂いがしてるんだろう、とか考えてしまう。
ストレスを感じている人は、歩いているだけで害を発散する。
絶対、そうだと思う。その逆ももちろんあると思うし。
ピカソの独特の精神エネルギーで、周りの人に影響を及ぼしたと言われてるけど
それはピカソが物凄い人で、エネルギーも強くて、周りの人も意識的にそう思うし
結果も見つけ易いというだけで、人は誰でもそういうものなんだと思う。
テレビのくだりなど、一人暮らしをしていた頃を思い出した。
同じように足掻いていた。
おばあちゃんの手紙、特に最後の方に載っていたメールはとても良かった。
「ごちゃごちゃと大人っぽく断っていた」という言い草もとても良かった。
じんときた。愛が溢れていて。
小さく輝いて消えていくだけ 小さな物語をつくって
そういう命の、自分の、捉え方がとても素敵だと思った。ずきんときた。
だから、光を持って漕ぎ出していく。
そういう終わり方もとても好きだった。
心が温かくなった。
全てのセンテンス・全てのエピソードが例外無く意味を持って描かれている。あまりに濃密過ぎて、読んでいて少し息苦しいくらいだ。
デビューの頃は「やさしさがテーマ」などと評されたばななさんだが、この人の小説は、いつも母親の小言のように愛に満ちていて、同時に的を得た厳しさを持っている。
パワーのある小説なので、元気なときに読むことをオススメします。疲れている時には逆にキツいかもしれませんね…
そんな雫石の心の動きが織りなすものが、とてもきれいに見えてくる物語だと思う。きっと雫石の魂の色つやは、虹色なんだろうなぁ。
それにしても、やっぱり雫石を最後の最後で立ち直らせてくれるのは片岡さんなんだなぁ。いい友情だなぁ。ああいう友達を持ちたい・・・けど本当にいたら、私だったらあんなムカつく人は傷つけるだけになっちゃうかも。ちゃんと感謝するところは感謝するのはさすが雫石だと思った。本当は人は心のずっと奥に、優しい気持ち、きれいなところがあって、でもそれをつい忘れてしまうものなんだよね。
片岡さんの「いつでも選べる道より、今しか選べない道を選ぶ」っていう一言は、私も指針にしていこうと思う。