宮城谷小説は、とにかく人物が沢山出てきて、もう少し整理できないかと思うものの、
ま、資料を沢山読むうちに、それぞれの人物を省くことが出来なくなったのかと。
信長、秀吉の天下取りの話は散々読まされてきた。しかし、桶狭間の戦のあと、
今川の一武将に過ぎなかった松平家康がなぜ信長や秀吉の弟分になり、やがて
豊臣家を滅ぼして天下を取るに至るのか、つまり家康側からの説明は少ないように
思う。それを大久保家の物語を通して説明している。
とても面白かった。
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新三河物語 上巻 単行本 – 2008/8/1
宮城谷 昌光
(著)
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- 本の長さ364ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/8/1
- ISBN-104104004227
- ISBN-13978-4104004225
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/8/1)
- 発売日 : 2008/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 364ページ
- ISBN-10 : 4104004227
- ISBN-13 : 978-4104004225
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,049,115位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。
出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。
『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。
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2015年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなかの力作だと思います。ただし中・下巻も読まないとあまり意味がないです。とかく長いです。
2022年3月2日に日本でレビュー済み
読書家ではない私にとっては入り込むのにやや時間を要する作品です。 登場人物が多く、読み方が似通っている上、難解なので理解しづらいのかもしれません。
2011年5月10日に日本でレビュー済み
今川義元が桶狭間に斃れて、松平元康が岡崎城に入り、三河の地でその勢力を確立しようとしていた時期、その前に立ちはだかったのは、一向宗と言う宗教でした。
「三河の一向一揆」と言う言葉は知っているものの、それが歴史的にどのような意味を持ち位置づけにあるのかは、よく知りませんでした。
この「上巻」を読むと、親兄弟と言った親族が信仰と忠義の狭間でのせめぎあいから、血肉を分ける壮絶な戦いをしたのだということがよく解ります。
それはまた、まだまだ地歩の定まらぬ徳川家康そのものも、崖っぷちに立った瞬間だったということが理解できます。
そして、その綱渡り的な解決によって、三河が安泰となり、織田信長についてゆくことで力を蓄え、やがて天下に名を成したということになるわけですから、この瞬間の意味は非常に大きいものがあるということでしょう。
それにしても、私の出身が地元であるからかも知れませんが、読んでいて、目の前に怒っている出来事の様に、ダイナミックな情景として浮かび上がってきました。
まだ、中巻、下巻がありますが、楽しみです。
「三河の一向一揆」と言う言葉は知っているものの、それが歴史的にどのような意味を持ち位置づけにあるのかは、よく知りませんでした。
この「上巻」を読むと、親兄弟と言った親族が信仰と忠義の狭間でのせめぎあいから、血肉を分ける壮絶な戦いをしたのだということがよく解ります。
それはまた、まだまだ地歩の定まらぬ徳川家康そのものも、崖っぷちに立った瞬間だったということが理解できます。
そして、その綱渡り的な解決によって、三河が安泰となり、織田信長についてゆくことで力を蓄え、やがて天下に名を成したということになるわけですから、この瞬間の意味は非常に大きいものがあるということでしょう。
それにしても、私の出身が地元であるからかも知れませんが、読んでいて、目の前に怒っている出来事の様に、ダイナミックな情景として浮かび上がってきました。
まだ、中巻、下巻がありますが、楽しみです。
2013年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大久保一族の家康への忠誠がすばらしい。信仰を替えても、尽くそうとする姿に感動。
2008年10月16日に日本でレビュー済み
この作者の本はほとんど読破してるのですが、宮城谷節はここでも健在。
ただ、それが戦国時代の雰囲気とマッチしているかと聞かれるとちょっと微妙かな、と
思いました。「風は山河より」でも感じた違和感ですが。
内容はタイトルからわかるとおり、大久保彦左衛門の話ですが、この巻では二人の兄忠世と
忠佐が主人公的な扱いになってます。
それにしても登場人物が大久保家だけでも膨大なので読んでて誰が誰だかわからなくなったり
もするので一気に読むのをお勧めします。
ストーリー的には桶狭間の戦いと、三河一向一揆の集結までが描かれてます。一向一揆は
これでもかというくらいページが割かれてて、その中での様々な小さな合戦がローカルすぎて
ちょっと地理が頭に浮かばなかったです。
でもおもしろい。
ただ、それが戦国時代の雰囲気とマッチしているかと聞かれるとちょっと微妙かな、と
思いました。「風は山河より」でも感じた違和感ですが。
内容はタイトルからわかるとおり、大久保彦左衛門の話ですが、この巻では二人の兄忠世と
忠佐が主人公的な扱いになってます。
それにしても登場人物が大久保家だけでも膨大なので読んでて誰が誰だかわからなくなったり
もするので一気に読むのをお勧めします。
ストーリー的には桶狭間の戦いと、三河一向一揆の集結までが描かれてます。一向一揆は
これでもかというくらいページが割かれてて、その中での様々な小さな合戦がローカルすぎて
ちょっと地理が頭に浮かばなかったです。
でもおもしろい。
2013年7月12日に日本でレビュー済み
読んでないんですが、執筆前に宮城谷氏がわざわざ岡崎まで末裔の
方にと、編集の方と会いにこられてとりとめのない話をしました。
ご先祖様の本、読んどこうかな・・・
方にと、編集の方と会いにこられてとりとめのない話をしました。
ご先祖様の本、読んどこうかな・・・
2011年9月14日に日本でレビュー済み
大久保家とりわけ忠世を主人公にした長編大作である。
大久保家で一番不可解な点は後年家康が大久保家断絶を容認した点が本作品を読んでも十分納得できない点である。
多くの作品がこの点に触れていないのはなぜか。
一般文学通算709作品目の感想。通算1058冊目の作品。2011/08/04
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