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ゆっくり生きる 単行本 – 2002/9/1
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- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2002/9/1
- ISBN-10410405304X
- ISBN-13978-4104053049
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商品の説明
著者からのコメント
カオハガンの暮らしは、ほんとうに毎日、いつも、大きな自然と肌を接している暮らしです。自然のうつくしさ、大きさ、荘厳さ、やさしさ、そして自然の「調和」を心と身体で感じます。そして、このうつくしい宇宙、自然はサムシング・エルス(誰かが、何かが)創ったものにちがいない、その「創造主の存在」をはっきり感じているのです。そして、その創造主の創造にあたっての「善意の意思」を同時に感じています。
人間はその創造の、自然の一部であり、その上に立つものではないのです。 日常、創造主の「善意の意思」に沿った暮らしをしている。自分で「やってはいけない」と思うことをしない。そうすると、ほんとうの安らぎが感じられるのです。
私たちが創造主の「善意の意思」に沿った暮らしから外れてしまうのは、強い、無制限な欲望のためのようです。
生物の進化の頂点にあるからこそ、人間は、自己の欲望をコントロールし、自然との共存、全体の調和を考えて生きなければならないのではないでしょうか。
カオハガンのような「南」の人は、今の「自然と共にある」、「自給自足に近い」暮らしに誇りを持って、大切にしていく。そこに、「北」からの文明を何でも受け入れるのではなく、ほんとうに必要なモノだけを加えていく。 私たち「北」の人間は、その過大な欲望を押さえて、何がほんとうに必要かを峻別する生き方が大切です。同時に、自然と共に生きる「南」の生き方から学ぶ姿勢も大切でしょう。
こうして、「南」と「北」がお互いの文化を尊重し合い、歩み合うことによって、人類の生きる道が開けるのではないかと思うのです。そして、これが、今、人類の直面している「自然環境破壊」そして「人間性の喪失」を解決する方向だと思うのです。
私の尊敬する二人の哲学者の言葉です。
「欲望」とひとまとめにして片付けてしまう人間の諸要求を、「欲望」と「必要」、さらに、「基本的、人間的必要」に峻別する視点が必要だ。 ――ミッシェル・ポー
これ以上、豊かにも、便利にもならなくていい。その思い切りを思想化することだ。この調子でいったら人間は滅亡する。 ――本田 元
「ゆっくり生きる」はこんな本です。ぜひ、読んでみてください。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 206ページ
- ISBN-10 : 410405304X
- ISBN-13 : 978-4104053049
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,242,939位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,243位紀行文・旅行記
- - 14,030位海外旅行ガイド (本)
- - 34,129位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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南の島へ行きたくなりました。
ゆっくり生きることの素晴らしさが描かれていて面白い。
私も教育は本当に大切だと思いますが、教育を与えることで文明が流入してきて知る不幸が増えるんじゃないのかなと、僭越ながら思いました。
「貧乏を脱却して成功したい」といっていますが、いままで貧乏のままで幸福を感じることができていたのだから、物質的な成功を目指すことはないんじゃないのかなと。
それもまた一つの人生だと思うんですよ。
筆者の移住により、文明を知ってしまい、成功したいという欲を持ってしまったこと自体がゆっくり生きることをできなくさせてしまったようにも感じられる。
このあたりは難しいですね。
あと爆笑してしまったのが
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孤独のグルメ (扶桑社文庫)
とリンクされていたこと。
南の島好きは誰にも干渉されない孤独が好きなんだな(笑)