実際に父が東京中野に当時いましたので。
東京大空襲というと 下町がクローズアップされることが多いのですが
東京の広い範囲で 長い期間にわたって空襲があったんだと知りました。
父も本に触発されて いろいろな記憶を掘り出して話してくれました。
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東京大空襲: 未公開写真は語る 単行本 – 2012/8/10
NHKスペシャル取材班
(著),
山辺 昌彦
(著)
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2012/8/10
- 寸法18.4 x 1.3 x 25.7 cm
- ISBN-104104056049
- ISBN-13978-4104056040
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2012/8/10)
- 発売日 : 2012/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 159ページ
- ISBN-10 : 4104056049
- ISBN-13 : 978-4104056040
- 寸法 : 18.4 x 1.3 x 25.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 548,183位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 152,775位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争中のことは私の生まれる少し前なので実体験はありませんが、銀座の和光などは当時と同じ建物が今の場所にあります。また、銀座の三越や松屋も当時のままの建物のような気がします。全体にとても興味深いです。
2013年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下手すると表に出ることのなかった貴重な写真はさすがにプロの写真家が撮っただけのことはあって、空襲そのものに加えて昭和20年の人々の暮らしを鮮やかに切り取っている
2012年10月28日に日本でレビュー済み
本書は、2012年3月18日に NHK総合テレビで放送された「NHKスペシャル 東京大空襲 583枚の未公開写真」でとりあげられた写真を収録した写真集です。
これらの写真は、2011年夏に一軒の民家の押入れから発見されたもので、戦争中に日本軍のプロパガンダ用写真撮影を請け負っていた「東方社」のカメラマンが撮ったものです。当時、軍にとって空襲後の悲惨な姿は国民に隠すべきものであることから撮影そのものが困難であり、さらには終戦時に多くの書類や写真などの証拠は軍関係者によって焼却処分されたので、ほんとうに貴重なものです。
この本は25.6×18.2cmと十分な大きさであり、全体で159ページです。写真に、空襲の年月日、何を撮ったものか等が解説されており、状況がよくわかる本となっています。写真のクオリティも高く、さすがに当時の一流カメラマンたちが撮ったものという感じがします。
注意すべきは、この本は「東京大空襲」というタイトルですが、最も有名な「3月10日の東京大空襲」の写真はありません。昭和19年11月24日から20年5月29日の間に空襲された民家、工場、神社、鉄道陸橋、学校、大学、銀座、横浜などさまざまな施設、場所が広範囲に撮影されています。また、これらの写真は空襲が行われているまさにその時の写真は皆無に近く、ほとんどの写真は空襲後の被害状況や空襲の後片付けや生活再建をしようとする人々の姿を撮ったものです。
なので、「3月10日の東京大空襲の空襲中の状況を知りたい」という人にとっては、この本は期待外れかもしれません。
なお、死体や負傷者などナマナマしい、(血塗られたという意味での)怖い写真はほとんどありません。
私はページをめくりながら、全くの民間人をねらったアメリカの無差別爆撃に激しい怒りを感じました。それが単なる軍の末端の意思で行われたものではなく国策として行われたことは、ナチスのユダヤ人虐殺に匹敵する非人道的な行為と判断せざるを得ません。アメリカは、日本人に対して、また人類に対して、心の底からの謝罪と反省をすべきと強く思います。アメリカは、日本の戦犯を裁くような立場にないことは明らかです。
このような重い歴史を振り返ることができる貴重な写真集であり、多くの人がぜひ読むべき本と思います。
※ この本は写真集ですが、NHKの取材過程を追ったルポが別途、「 ドキュメント 東京大空襲: 発掘された583枚の未公開写真を追う 」として出版されています。この本もあわせて読むと理解が深まると思います。
これらの写真は、2011年夏に一軒の民家の押入れから発見されたもので、戦争中に日本軍のプロパガンダ用写真撮影を請け負っていた「東方社」のカメラマンが撮ったものです。当時、軍にとって空襲後の悲惨な姿は国民に隠すべきものであることから撮影そのものが困難であり、さらには終戦時に多くの書類や写真などの証拠は軍関係者によって焼却処分されたので、ほんとうに貴重なものです。
この本は25.6×18.2cmと十分な大きさであり、全体で159ページです。写真に、空襲の年月日、何を撮ったものか等が解説されており、状況がよくわかる本となっています。写真のクオリティも高く、さすがに当時の一流カメラマンたちが撮ったものという感じがします。
注意すべきは、この本は「東京大空襲」というタイトルですが、最も有名な「3月10日の東京大空襲」の写真はありません。昭和19年11月24日から20年5月29日の間に空襲された民家、工場、神社、鉄道陸橋、学校、大学、銀座、横浜などさまざまな施設、場所が広範囲に撮影されています。また、これらの写真は空襲が行われているまさにその時の写真は皆無に近く、ほとんどの写真は空襲後の被害状況や空襲の後片付けや生活再建をしようとする人々の姿を撮ったものです。
なので、「3月10日の東京大空襲の空襲中の状況を知りたい」という人にとっては、この本は期待外れかもしれません。
なお、死体や負傷者などナマナマしい、(血塗られたという意味での)怖い写真はほとんどありません。
私はページをめくりながら、全くの民間人をねらったアメリカの無差別爆撃に激しい怒りを感じました。それが単なる軍の末端の意思で行われたものではなく国策として行われたことは、ナチスのユダヤ人虐殺に匹敵する非人道的な行為と判断せざるを得ません。アメリカは、日本人に対して、また人類に対して、心の底からの謝罪と反省をすべきと強く思います。アメリカは、日本の戦犯を裁くような立場にないことは明らかです。
このような重い歴史を振り返ることができる貴重な写真集であり、多くの人がぜひ読むべき本と思います。
※ この本は写真集ですが、NHKの取材過程を追ったルポが別途、「 ドキュメント 東京大空襲: 発掘された583枚の未公開写真を追う 」として出版されています。この本もあわせて読むと理解が深まると思います。
2012年8月15日に日本でレビュー済み
必見だと思います。 20世紀に木と紙で出来た家に住んでいた人達が
戦争を起こすとどうなったかが記録されています。
言葉で伝えられる以上の事を写真が語っています。ここに撮られている
大人達の中には戦前自ら軍部、マスコミに圧力を掛けて戦争するように
焚き付けていた人もいるのではないでしょうか。いたら悲劇ではなく
喜劇にしかなりません。
掲載された写真には沢山の子供たちが写っていますが、大人達が起こした
戦争の事をどう思っていたのでしょうか、知りたいです。
戦争を起こすとどうなったかが記録されています。
言葉で伝えられる以上の事を写真が語っています。ここに撮られている
大人達の中には戦前自ら軍部、マスコミに圧力を掛けて戦争するように
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喜劇にしかなりません。
掲載された写真には沢山の子供たちが写っていますが、大人達が起こした
戦争の事をどう思っていたのでしょうか、知りたいです。