人形浄瑠璃を鑑賞するにあたってこの解説を読んでいると、理解が深まります。
面白い解釈と詳しい説明でとても面白く良い本です。
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浄瑠璃を読もう 単行本 – 2012/7/27
橋本 治
(著)
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小説の源流も、わたしたちの心やふるまいの原型も、みんな浄瑠璃のなかにある! 江戸時代に隆盛した一大文学ジャンル浄瑠璃。その登場人物は驚くほど現代人に似ている。『仮名手本忠臣蔵』『義経千本桜』から『冥途の飛脚』『妹背山婦女庭訓』まで、最高の案内人とともに「江戸時代的思考」で主要作品を精読。「お軽=都会に憧れてOLになった田舎娘」など、膝を打つ読み解きが満載。浄瑠璃の面白さを再発見!
- 本の長さ444ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2012/7/27
- 寸法14.1 x 3 x 19.7 cm
- ISBN-104104061131
- ISBN-13978-4104061136
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2012/7/27)
- 発売日 : 2012/7/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 444ページ
- ISBN-10 : 4104061131
- ISBN-13 : 978-4104061136
- 寸法 : 14.1 x 3 x 19.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,839位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年東京生まれ。東京大学在学中に駒場祭のポスターで話題を集めるが、イラストレーターから小説家に転身。小説・評論・戯曲・古典の現代語訳・エッ セイ・芝居の演出など、ジャンルにとらわれず精力的に活動。『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受けるなど受賞歴多数。小林秀雄賞選考委員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 桃尻娘 (ISBN-13: 978-4591117552 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海外在住の友人のプレゼントに買ったうちの一冊ですが、行きの飛行機で捕まってしまいました。
結局この本だけあげずに持ち帰りました。
最近ご無沙汰だった文楽に、もう一度行ってみたくなりました。
結局この本だけあげずに持ち帰りました。
最近ご無沙汰だった文楽に、もう一度行ってみたくなりました。
2012年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に取り上げる三大狂言では、歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』では脇役っぽい婚前交渉カップルの「お軽勘平」が実は主人公といってもいいぐらいという指摘には改めてドキッとさせられたし、義経千本桜は義経=千本桜であり《『義経千本桜』とは、義経すなわち満開の桜》という発見が凄いと思います。後半は弟子の近松半次の『本朝廿四孝』と『妹背山婦女庭訓』に挟んだ形で近松門左衛門の『国性爺合戦』『冥途の飛脚』を取り上げ、お姫様というは恋をするためだけに登場するという役割であること、おそらくは心中物が幕府によって禁止された後は、どんでん返しの連続を愉しんでもらう、という風になっていくことなどに触れていきます。
『冥途の飛脚』は国立劇場で見物してきました。歌舞伎とは違うということを、この本で初めて知りましたが、あまりにも複雑な主人公たちの心情は義太夫が語るしかないので、歌舞伎の場合は、どうしても単純化せざるを得ないのかな、とも感じました。封切りの場面でも、歌舞伎では八右衛門が悪役となって自由になるカネのない忠兵衛を言葉でいたぶるのですが、文楽では八右衛門が道理を諭すにもかかわらず、忠兵衛が勢いにまかせて為替の五十両の封切りをしてしまうというストーリーになっています。深い…。浄瑠璃が小説の原作なら、歌舞伎はそれを元にした映画みたいな感じでしょうか。話しを早く進めないと役者の見所も詰め込めないといけないし、どうしても単純化せざるを得ないのかな、とも感じました。
『国性爺合戦』も歌舞伎では「紅流し」を合図に国性爺が「南無三!」と大見得を切るような場面ぐらいしか印象に残っていませんが、この堀に紅か白を流すことで合図するというトリックは、『椿三十郎』でも使われており、こんなところも帯に書いてある「わたしたちの心の原型も、小説の源流も、みんな浄瑠璃の中にある!」というコピーを実感できるところです。
『冥途の飛脚』は国立劇場で見物してきました。歌舞伎とは違うということを、この本で初めて知りましたが、あまりにも複雑な主人公たちの心情は義太夫が語るしかないので、歌舞伎の場合は、どうしても単純化せざるを得ないのかな、とも感じました。封切りの場面でも、歌舞伎では八右衛門が悪役となって自由になるカネのない忠兵衛を言葉でいたぶるのですが、文楽では八右衛門が道理を諭すにもかかわらず、忠兵衛が勢いにまかせて為替の五十両の封切りをしてしまうというストーリーになっています。深い…。浄瑠璃が小説の原作なら、歌舞伎はそれを元にした映画みたいな感じでしょうか。話しを早く進めないと役者の見所も詰め込めないといけないし、どうしても単純化せざるを得ないのかな、とも感じました。
『国性爺合戦』も歌舞伎では「紅流し」を合図に国性爺が「南無三!」と大見得を切るような場面ぐらいしか印象に残っていませんが、この堀に紅か白を流すことで合図するというトリックは、『椿三十郎』でも使われており、こんなところも帯に書いてある「わたしたちの心の原型も、小説の源流も、みんな浄瑠璃の中にある!」というコピーを実感できるところです。
2012年9月23日に日本でレビュー済み
この本を読むともちろんありありと浄瑠璃がわかります。しかし、この本を読む特典はそれだけじゃありません。江戸時代の大阪町民という「民主主義でない世の中で生きる参政権のない」一般人の声なき声が想像できるので、民主主義でない現代の某国で、世の中を生きる参政権のない一般人の声なき声も想像できます。そういうおかしな読み方も可能な凄い本です。もちろん、浄瑠璃もわかります。また文楽見たくなります。これほんと。