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存在論的、郵便的: ジャック・デリダについて 単行本 – 1998/10/30

4.3 5つ星のうち4.3 38個の評価

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第21回(1999年) サントリー学芸賞・思想・歴史部門受賞
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ハイデガーの存在論とフロイトの精神分析を継承するジャック・デリダ。その謎めいた脱構築哲学を解読し、来るべき「郵便空間」を開示する。ロジックの速度・情報の圧縮・知的テンション…。27歳の俊英が挑む未知の哲学空間。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (1998/10/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1998/10/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 344ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104262013
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104262014
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.9 x 2.5 x 19.7 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 38個の評価

著者について

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東 浩紀
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1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(河出書房新社)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)ほか多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
38グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月23日に日本でレビュー済み
東浩紀はなぜ時代の空気を読み違えたのか?これはミステリーに殺人事件が多い理由と同じだと推察されます。窃盗や傷害だと模倣犯が出てしまうからです。詐欺をテーマにした漫画がありましたが、あれは既に起きた事件を題材にしていました。
ですが殺人だと模倣される事がないのでミステリーでは扱われやすい。ここには何らかの壁があります。現実に起こりえるはずなのに現実ではないとする読者・視聴者・観客側からファンタジーだと認識する心理的な操作が起こっているはずである。

さて本題。
痴漢や強姦などの性犯罪はこのファンタジーであるとする心理的操作が置きにくいようで模倣犯が出ています。著者が強姦をする漫画を褒め称えたところ本当に模倣する人が出てきてしまいました。
逆に、安倍元総理が暗殺された時は、慌てていた様子でまさか現実に起こるとは思っていなかったようです。暗殺事件はファンタジーである、とする心理的な操作をしていたようですが、殺人は本来現実に起こりえるのです。時間を移動するとか、空中浮遊みたいな、完全なファンタジーではないことを失念していたようです。
これは現実感覚を失ってしまったと単純に切り捨てられるものではないだろう、何かに没頭して現実感覚を失うことは誰しもある。それはしばらく頭を冷やして現実感覚を戻せばよいのだが、その際に戻り方を忘れてしまう事があるのだ。

戻る先にあるのが殺人だと却って判断が難しい時代になっているのかも知れない。かれこれ25年くらい前の書籍ですからね、前提が変わってしまったのでしょう。
むしろ痴漢や万引きの方が倫理基準からすると絶対的に認めてはならないことが容易に判断しやすい時代となっている。
正義の殺人には支持者はいても、悪ふざけの万引きを擁護する必要がなくなってしまったからです。では欲望に忠実な痴漢は、どちらに属しているのか、悪ふざけと違い本人が望んではいる、けれども倫理的には認められない。では悪ふざけではない経済的な事由からの窃盗はどうなのか。
昔の基準で言えば細かいことに一々うるさいとなるのでしょうが、今の基準で見れば事の大小の問題ではなく態度の問題だと言える。

肝心のデリダに関しては、実はフーコーから反論されており、では脱構築している主体はあるのか?と問い返されて、デリダはあると答えている。それはデカルト由来の方法論的懐疑に通じており実在論なのである。改めて考えるとすべてを疑う懐疑論と、すべてを脱構築する、その様はどことなく似ている。
そして懐疑は狂気に取り付かれていると正しく疑えないとも言っている。もしも脱構築が懐疑論の系譜だとすれば狂気に取り付かれていたら脱構築出来ないことになるのではないだろうか。

もはや東浩紀自身が幽霊となってしまった今となっては、彼を語り継ぐのは後世の人の使命だと思います。彼は知を愛していました。今でも時々、現世にやって来て、ヘラヘラと笑いながら、周りの空気を読まず、愉快な空気で呑気に出演者と会話をしています。
さあ浩紀、時間だよ。郵便は楽しんだかい?ポスト東。勝手に殺すな、まだ東浩紀は生きている。このレビューが読まれないことを願う。
東浩紀は誤配されることを願っていたのに、性犯罪では正しく届いてしまったのだ。私のこのレビューも誤配されることを願ってやまない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おすすめします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先月・今月となされた、本人によるネットの動画の番組を見て
ちんぷんかんぷんだったこの本の内容が、ようやくわりと分かりました。
専門的な教育を受けた人にとってはどうなのか知りませんが
ぼくのような普通の人が、この本の内容を理解するのは難しいと思います。
動画の説明のようなものが必要なのです。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間のない方は最終章だけでもいいと思います。
語りえないものを言葉にするということがどれだけし
んどいかがよくわかります。
東氏も「わかるひとにはわかる」と本当は言いはなって
おしまいにしたいかもしれないですが、実に辛抱づよく
つきあってくれます。
ようやく「郵便的」という隠喩までたどりついて、さて
ここではじめて「わかるひとにはわかる」というしかな
いところまできたことになるのでしょうか。
いやいや。。。ネタバレはさけますが、著者は最後まで
謙虚な人だなあと思います。真摯とはこういうことです。

デリダやラカンはさておき、「構造と力」や柄谷をよんでないと、
通りが悪い部分があるかもしれません。でも問題なし。
固有名の指示問題(「記述の束」説、「指示の因果説」等)を
あつかった部分は、すっとばしすぎて言語哲学をかじった方で
ないと難解かもしれない。。。でも大丈夫。読んでみて下さい。
「郵便的」という隠喩はとてもリアルで響く。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
形而上学と相対主義、そのどちらでもない道を求めた後期デリダのお話。
しかし郵便的脱構築という最終的なデリダの戦略は、結局、過去が無意識化に沈澱してそれが現在の認識に影響を与えているというような、至極当然のお話を難しく言い直しているだけのような気がしてならない。
また、社会への関わりについてだが、つらつらつらつら難しく言っているが、結局最終的な目的は、現在の社会的通念を相対化することではないか?
郵便モデルによって、何が運ばれてくるか分からない可能性(あるいは運ばれてこない)、それを前提とした認識のあり方は、全く相対主義的だ。
ニーチェが力相関的なものごとの生成について説いたが、それはあくまでも力に相関した通常考えられる真っ当な認識モデルである。
しかしデリダは郵便モデルを提唱するが、その認識の根拠は郵便的脱構築だと言うだけで、ではその郵便的脱構築は個々人によってどのような根拠をもって発生しているのか、全く触れられていない。
認識の根拠は郵便的脱構築なんです。だから私のなかではその認識は正しいのです。あなたの認識はまた別ですけど。…という、結局根拠のない相対主義を感じる。
郵便的脱構築の発生根拠はまさしく語りえないものであり、これについて語るのは形而上学である。
つまり、デリダはこれ以上語り得ない。
議論はもう詰んでいる。

無意識や他の要因が認識に影響を与えている、その現象をデリダは郵便的脱構築と呼んだ。ただそれだけのことだ。

フッサールやハイデガーやフロイト達先人の功績を利用し、社会の認識の相対化を目論んだデリダは、20世紀的普遍主義や絶対的なものを壊すことには成功したが、そのあとにはただ荒涼とした社会が残り、長くそこから復興できずに苦しんでいる。

いずれにしても、ポストモダンは難解な語り口で細かいことを語りすぎた。そういう脳トレ的なゲームとしては面白いのかも知れないが、もっと哲学は役に立つものであるべきだ。

東氏はとても優秀だ。それはポジティブに評価している。ただ、この論文の時代が悪かった。
その能力を活かしてもっと別の哲学を研究してほしい。
今やっている仕事やこれからの仕事に期待している。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東浩紀の仕事は一貫している。彼は二十歳に下ろした批評「ソルジェニーツィン試論」から「存在論的、郵便的ージャック=デリダについて」を通過し、現在(とはいえもう過去の)の「思想地図ーアーキテクチャ」に至るまで、その一貫した仕事は、端的には人間、情報(より広範囲の)、構造(やや反復だが)に対しての興味に貫かれているといえるのではないかと思う。その中で本書は彼の中心的出発点であるといえる。(それは有る意味では、終点でもある。)

どういうことか。彼は、当初、博士論文において「デリダとメディア」(「自由を考える」参照)との関連で様々な文献を調査していた。その中で、博士論文として書き下ろしたのが本書であるが、本書を読めばいかにハイデッガーーデリダーフロイトにおいて東浩紀ー哲学者が見いだす存在論的脱構築、郵便的脱構築が我々の認識、欲望、構造に由来しているかがわかるはずだ。だがしかし、その徹底して形式的に語ろうとする彼もまた認識、欲望、構造によって本書を終了するわけだが、そのレビューは他のレビュアーに任せるとしよう。

つまり、デリダの理論を通過し、無限の脱構築の世界に突入した彼は、極めて形而上学的な議論(デリダが形而上学的言説を脱構築しようとも我々の愚かな能力は再び形而上学する)の果てにポストモダンの社会を見事に描いてみせている。(かなり消極的にではあるが)改めて簡単に述べるなら、デリダの理論を有る意味では終点とし、開かれたポストモダンを新たな出発点(それも有る意味では終わりである)としたと言える。以上のことを受けての議論は「動物化するポストモダン」「東浩紀コレクション」「思想地図」等々のすべての著作において明確に具現化している。そういった現代において、人文学が行き着いた先は自らの開かれた限界だったわけだ。(もしかすると、これはデリダが考えていた脱構築の意味とは違うかもしれないが、)その現実を見つめつつ彼の行動を見ればすべてが理解できるではないだろうか。(価値観は共有できないにしても、彼の議論は現実的だ。)

本書は、今後も東浩紀を追うために重要な書物となるだろう。
また、本書における議論が世界レベルの論考なのかせいぜい島国の一部の人間における趣向品のなのかはレビュアーには判断しかねる。
ただ、私は彼が日本にいることに感謝したいと思う。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月21日に日本でレビュー済み
他の方のレビューでもありますが、浅田彰氏の『構造と力』に比類する傑作です。
デリダの難解な理論を独自の論で見事に読み解いています。

〆の一文、「それゆえ突然ながらこの仕事はもう打ち切られねばならない」。
デリダの著書は、あえて不完全に留められています。
それは、「脱構築」を語る以上、体系や構造を構築してはいけないという意図によるものと思いますが、
東氏はこの本において、脱構築論を快刀乱麻で解き明かしつつ最後はきっちりと「脱構築」を継承しています。
粋です。

ただ、原著や他の解説書に比べて非常にわかり易いため、脱構築やデリダの事をあまり知らないままに読むと東氏の理論に引っ張られてしまいそうです。
この本はあくまでも「デリダの解説書」ですので、この本一冊で脱構築を理解することはお勧めしません。
明快すぎるが故に注意が必要です。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年1月31日に日本でレビュー済み
星3以下のレビューは全て消しているのだろうか。自分は書店で購入したが、昔の著作と比べて進化が止まったと感じた。時代の変化に取り残され、古田更一氏にYouTube動画で批判されたにも関わらず応答しない。誠実な言論を心がければ、読者は戻って来る。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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