第一章
陸上自衛隊中央特殊武器防護隊は、3号棟原子炉冷却のため出動したがその前に水素爆発に遭遇した。
しかし、隊長自ら死地へ飛び込んだことで隊の士気は上がっていた。
志願した下士官たちの言葉にはあっさりしていて淀みがなかった。
.世の中の何かに役に立つかもしれない。
.どうせ誰かが死なないといけないのなら、妻も彼女もいない、自分のような者が死ぬべきだとおもった。
などであるが気負いがなく淡々としていた。
また、東京消防庁のハイパーレスキュー隊長は総理からという某大臣の自衛隊に交代させよとの命令に、それでは全国15万人の消防士のプライドがズタズタになる。隊の士気は二度と上がらなくなると自衛隊の指揮官に言った。これに応え指揮官は理路整然とした理由で命を受けなかった。
他方、東京電力の現場には200人を超える社員がいたにも拘らず全体を見据える人間が不在で、情報を集めようとさえしない危機管理上極めて脆弱な組織体質であった。そして、作業に必要とする情報すら満足に提供しない殿様商売に染まっていた。免震重要棟にいるスーパー技術者集団もそれは似たようなものであった。統合幕僚本部の幹部はこれを知り戦慄を覚えた。
それ以上に最悪であったのは実践で鍛え抜かれた経験もなく、投票で選ばれただけの能力を欠いた政権中枢の右往左往ぶりであった。そして、この期に及んでもなおトップはスタンドプレーとパフォーマンスに執心した。しかも、政治家でありながらサラリーマン的リスク回避を第一義とした。そして、一流企業とされている東電もこれに劣らず自分の手を汚さず下請けをアゴで使う組織文化が劣化した無惨な組織の実態を晒した。
第二章
東北地方整備局・民間協力会社のあらゆることが有り得ない事態の中で奮闘した行動である。
「土木業者として、出来ることがあれば行いたい。何でも言ってくれ」の言葉がある。
従業員の中には、自宅が全壊したり家族の安否が不明である者がいるにも拘らず危険を承知でありながら身を挺したのである。
整備局も国土交通大臣大畠の「予算のことは考えなくていい。国交省の枠に捉われるな。国の代表として迷わずやれ」という決断に応え獅子奮迅の働きをした。特に、市町村に人材を派遣し且つ「何でも屋」的組織をつくりあらゆる要望に対処した。
第三章
警察庁、警視庁、福島県警察の奮闘である。
ここでも東電の指揮命令系統の混乱は相当なものである。
若い機動隊員たちは、ここでも指揮官が困惑するほど危険な3号機に対する放水という任務に我先に名乗り上げた。
そして、10万人(述べ20万人)の大部隊を投入した自衛隊の人材の厚みと組織には恐れ入るという程のものである。
著者は、最後の哀悼と謝辞で一般の眼に触れる機会は少ないが、「日本の力」は歴然と存在していた。と記している。
その通りだと思う。つくづく人である。
いい本である。
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前へ! 単行本 – 2011/8/10
麻生 幾
(著)
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「本日午後10時20分、2号機メルトダウンの予想!」
「全部隊、第一原発から100キロ以上退避準備!」
悪夢へのカウントダウンを止めるべく、彼らは立ち上がった----。
「全部隊、第一原発から100キロ以上退避準備!」
悪夢へのカウントダウンを止めるべく、彼らは立ち上がった----。
高レベルの放射線が降り注ぐ中、暑さで曇ったゴーグルとマスクを投げ捨て、原発への放水を成し遂げた自衛隊員がいた。
ある隊員は「死ぬなら自分のような独身者が」と原発行きを志願した----。
国交省・東北地方整備局率いる決死部隊は、被災地を目指す救助隊の先陣を切り、瓦礫と遺体で埋まる基幹道路と格闘し続けた。
警視庁機動隊、東京消防庁ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム、福島県警察本部......
失態を繰り返す官邸、東電をよそに、命を賭けて黙々と未曾有の危機に対峙した、名もなき戦士たちの壮絶なる記録!
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2011/8/10
- 寸法13.8 x 2.4 x 19.8 cm
- ISBN-104104326046
- ISBN-13978-4104326044
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商品の説明
出版社からのコメント
福島第一原発事故はいまだ予断を許しませんが、多くの犠牲者を出し、被災地に甚大な爪痕を残した東日本大震災から、日本は少しずつ立ち直っています。復興・復旧を支えているのは、「日本人の底力」に他なりません。実は震災直後、その規模や程度が未確認な中でも、日本人の底力は十二分に発揮されていました。震災の陰で、一人でも命を救うため、自らの身を賭して立ち向かっていった人物たちの、衝撃と感動の物語です。特に、国土交通省東北地方整備局とその協力企業による「啓開チーム」の活躍は、ほとんど表に出ていない事実だけに、読む人の心を打つに違いありません。また、報道では極めて小さい扱いながら、原発放水へ取り組んだ警視庁機動隊の壮絶な作戦の全貌など、読み応えは十分です! 日本人の勇気と底力を是非、本書で知ってください。
著者について
1960(昭和35)年、大阪府生れ。作家。内外の事件をテーマにしたノンフィクションを執筆した後、、リアル・ノベル(小説)を発表し続けている。著書に『極秘捜査』(文春文庫)、『情報、官邸に達せず』『封印されていた文書』『消されかけたファイル』(いずれも新潮文庫)、小説として『宣戦布告』(講談社文庫)『ZERO』
『エスピオナージ』(いずれも幻冬舎文庫)、『外事警察』(NHK出版)、『奪還』(講談社)などがある。近著「続・外事警察(仮題)」(NHK出版)は、2012春、映画化決定。
『エスピオナージ』(いずれも幻冬舎文庫)、『外事警察』(NHK出版)、『奪還』(講談社)などがある。近著「続・外事警察(仮題)」(NHK出版)は、2012春、映画化決定。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2011/8/10)
- 発売日 : 2011/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 296ページ
- ISBN-10 : 4104326046
- ISBN-13 : 978-4104326044
- 寸法 : 13.8 x 2.4 x 19.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 445,524位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 85,979位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、自衛隊、消防隊、国土交通省、警視庁機動隊、そして官僚。どんなに活躍しても、それが当たり前と思われてしまうプロフェッショナルが、どんな想いで、その時、自分の持ち場を支えたか。本来、自衛隊、警察、消防、そして外務省は命を投げ出して仕事をすることを期待される職種。それを見事に、彼らの視点で伝えてくれました。(残念ながら外務省の活躍はありませんでしたが)。
その中で、イスから転げ落ちそうになったのが、自衛隊が、放水を依頼されて、東京電力に、位置の確認を再三しているにも関わらず答えがなかった。そして、問題が無いという指示により、放水すべく三号機に位置し、まさに開始せんとする時ににそれが爆発し、瓦礫によりケガを追う。そんないきさつの後、さらに、放水せんとする、その時、次のくだりだ。
”中特防幹部が「放射線の高い三号機での放水は、我々にとって、決死隊そのものです。よって燃料プールの正確な位置が知りたい」と詰め寄ると、東京電力社員は、軽く言ってのけた。「なら、代わりに××工業に、放水、やらせますかあ?」中特防のある幹部は、今でもこう語る。そのときの言葉、一生、忘れないー。
自衛隊を完璧に業者扱いした東電社員。
何の情報も渡されず(1枚の不鮮明な写真以外)、全て手探りで多くの国民を助けようと決死の覚悟で、仕事をするプロフェッショナル。もう少し、風通しの良いコミュニケーションラインがあれば、不必要な消耗も少なかったのではないか。
国土交通省が、道を開いた。これにより関東、関西からも現地に救助活動ができたのだが、その平時のBCM(Business Continutie Management)に則り率先して協力した建設事業者の心意気が、多くの命を救った。また、”国土交通大臣、大畠の「予算のことは考えなくていい!国土交通省の枠にもとらわれるな!国の代表として、迷わずやれ!」という素早い判断のもと、東北地方整備局、徳山は、職員を市町村長に派遣し、”道路や河川関係にとらわれず、日用品や資機材など幅広くリエゾンにお申し付けくだい” そして自分は「ヤミ屋のオヤジ」と思ってくださいと市町村長に連絡した。これにより、地方の役人には無い、専門用語、法律に詳しい国土交通省の役人が、中央官庁と交渉、その市町村役員へのサポートのお陰で、”消極敵な権限争い”による冷たいあしらいから免れた。
今後を考えると課題も多いと思うが、日本はまだまだ、大丈夫だ。そんなことを感じさせてくれる、熱い公務員の話だ。
その中で、イスから転げ落ちそうになったのが、自衛隊が、放水を依頼されて、東京電力に、位置の確認を再三しているにも関わらず答えがなかった。そして、問題が無いという指示により、放水すべく三号機に位置し、まさに開始せんとする時ににそれが爆発し、瓦礫によりケガを追う。そんないきさつの後、さらに、放水せんとする、その時、次のくだりだ。
”中特防幹部が「放射線の高い三号機での放水は、我々にとって、決死隊そのものです。よって燃料プールの正確な位置が知りたい」と詰め寄ると、東京電力社員は、軽く言ってのけた。「なら、代わりに××工業に、放水、やらせますかあ?」中特防のある幹部は、今でもこう語る。そのときの言葉、一生、忘れないー。
自衛隊を完璧に業者扱いした東電社員。
何の情報も渡されず(1枚の不鮮明な写真以外)、全て手探りで多くの国民を助けようと決死の覚悟で、仕事をするプロフェッショナル。もう少し、風通しの良いコミュニケーションラインがあれば、不必要な消耗も少なかったのではないか。
国土交通省が、道を開いた。これにより関東、関西からも現地に救助活動ができたのだが、その平時のBCM(Business Continutie Management)に則り率先して協力した建設事業者の心意気が、多くの命を救った。また、”国土交通大臣、大畠の「予算のことは考えなくていい!国土交通省の枠にもとらわれるな!国の代表として、迷わずやれ!」という素早い判断のもと、東北地方整備局、徳山は、職員を市町村長に派遣し、”道路や河川関係にとらわれず、日用品や資機材など幅広くリエゾンにお申し付けくだい” そして自分は「ヤミ屋のオヤジ」と思ってくださいと市町村長に連絡した。これにより、地方の役人には無い、専門用語、法律に詳しい国土交通省の役人が、中央官庁と交渉、その市町村役員へのサポートのお陰で、”消極敵な権限争い”による冷たいあしらいから免れた。
今後を考えると課題も多いと思うが、日本はまだまだ、大丈夫だ。そんなことを感じさせてくれる、熱い公務員の話だ。
2014年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が、この様な立場になった時何ができるのか? 考えさせられました。全国民必読の書と思います。
2014年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
震災後の報道に表れない人達の活動を知ることができて震災後の対応についてみる目が変わった。
2014年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前へ行くしかありません
それしか言えませんが
とても大切な一冊になりました。
それしか言えませんが
とても大切な一冊になりました。
2011年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今後の歴史上残る大天災、大事故…最小限にとどめてくれた英雄たちに敬意を評したいと思います。是非、この本が少しでもご自身の目に留まったらお手にとって欲しいです。
こういう類似する事象に遭ったときはどういう対応をすべきか、という事から観ても参考になるかもしれません。
こういう類似する事象に遭ったときはどういう対応をすべきか、という事から観ても参考になるかもしれません。
2011年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実に綿密な取材に基づいて書かれた本です。福島第一原発を前に、決死の覚悟の自衛隊・消防の緊迫した時間。震災直後の国交省東北地方整備局の現地判断による果敢な行動。すばらしい人たちに感動するとともに涙なくして読めません。読み終わったあと、黙って頭を下げる自分がいます。
2015年9月19日に日本でレビュー済み
東日本大震災に立ち向かった日本人の戦士たちの物語です。
発生してから半年で急いで出版したような終わり方ですが、読んで涙を流さずにはいられませんし、東北地方整備局や安全保障危機管理室の官僚たちがカッコ良い!そして、自ら被災しながらも道を啓く土建屋、男だねえ。
常にマスコミの言われ無き罵詈雑言を浴びせられる方々の、日本や地域を救おうとするドキュメントに感動しっぱなしでした。
この本では、戦士たちが進むときに発したキーワード「前へ」を縦糸に貫いています。
自衛隊中特防と航空基地消防隊は原発で「前へ!」
東北地方整備局の建設監督官は釜石で「前へ!」
東北地方整備局の啓開チームへの指示は「前へ!突っ込め!」
彼らは内陸から櫛の歯のように延びる道を切り開き、全国からの救助・支援部隊を通した。
警視庁機動隊員も放水車を駆って原発で「前へ!」
自衛隊10万人派遣の補給を支え続けた関東補給処へ方面総監が出した口答命令は「関東補給処、前へ!」
北部方面総監はまさに猛将 「任務半ばにして、交代すること許さじ。そのためのブツは持たせたはずだ!」
通常では一見裏方に見える様々職業、職種の方が、それぞれの任務を命がけで果たしたことが良く伝わりました。
平素の訓練、組織間の連携、何より兵站、燃料補給の大切さなどが新たな教訓として残り、次の災害や有事に生かされることを望みます。
発生してから半年で急いで出版したような終わり方ですが、読んで涙を流さずにはいられませんし、東北地方整備局や安全保障危機管理室の官僚たちがカッコ良い!そして、自ら被災しながらも道を啓く土建屋、男だねえ。
常にマスコミの言われ無き罵詈雑言を浴びせられる方々の、日本や地域を救おうとするドキュメントに感動しっぱなしでした。
この本では、戦士たちが進むときに発したキーワード「前へ」を縦糸に貫いています。
自衛隊中特防と航空基地消防隊は原発で「前へ!」
東北地方整備局の建設監督官は釜石で「前へ!」
東北地方整備局の啓開チームへの指示は「前へ!突っ込め!」
彼らは内陸から櫛の歯のように延びる道を切り開き、全国からの救助・支援部隊を通した。
警視庁機動隊員も放水車を駆って原発で「前へ!」
自衛隊10万人派遣の補給を支え続けた関東補給処へ方面総監が出した口答命令は「関東補給処、前へ!」
北部方面総監はまさに猛将 「任務半ばにして、交代すること許さじ。そのためのブツは持たせたはずだ!」
通常では一見裏方に見える様々職業、職種の方が、それぞれの任務を命がけで果たしたことが良く伝わりました。
平素の訓練、組織間の連携、何より兵站、燃料補給の大切さなどが新たな教訓として残り、次の災害や有事に生かされることを望みます。