もう10年以上前の本ですが読んでみました。
一時話題になった「超」ものですが、面白いと思います。
外国旅行には一度も行っていません。これからも行く予定ありません。でも、この本を読んで旅行に対する考え方を見直しました。
今まで、勉強会や学会参加のため仕方なく宿泊していました。当然寝るためだけなのでベッドさえあればOK。食事もコンビニがあればいいや、のレベル。しいて言えばお風呂でくつろげればそれでいい。そのレベルでした。そのため観光地に足を運ぶことも無く、土産さえもそこらで場当たり的に買っていた自分が、もったいなく感じました。
外国に目を向けなくても日本の旅行ももっと楽しめるぞ。(日本語が通じるし、調べる方法はいくらでもある)
外国旅行を主題としている本なので、主旨とは違う読み方かもしれませんが、十分国内旅行に応用が効きます。ちょっと旅行に行きたくなってきました。これからは、旅行が楽しめそうです。
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超旅行法 単行本 – 1999/11/1
野口 悠紀雄
(著)
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1999/11/1
- ISBN-104104329010
- ISBN-13978-4104329014
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
海外旅行の極意は一人旅にあり。ホテルの部屋の変更方法、町中でのトイレの探し方、一人でさまになるレストラン発見法、手書き数字の解読法など、「超」シリーズの著者が提案する海外旅行のノウハウ集。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1999/11/1)
- 発売日 : 1999/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4104329010
- ISBN-13 : 978-4104329014
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,360,494位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。
一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
〈主要著書〉
『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『1940年体制(新版)』(東洋経済新報社、2002年)、『資本開国論』(ダイヤモンド社、2007年)、『世界経済危機 日本の罪と罰』(ダイヤモンド社、2008年)、『未曾有の経済危機 克服の処方箋』(ダイヤモンド社、2009年)、『経済危機のルーツ』(東洋経済新報社、2010年)、『世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか』(ダイヤモンド社、2010年)等多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月20日に日本でレビュー済み
「超」シリーズで有名な野口悠紀雄氏の「個人旅行の勧め」です。
日本人の海外旅行は個人旅行に限らず,団体旅行の場合も往々にしてあります。無論,個人旅行が団体旅行に比べて常に良いとは限らず,航空機の手配の手間やトラブルの際の対応といった点ではプロの添乗員が付き添う団体旅行に軍配が上がるでしょうが,個人行動が制限されるのは団体旅行の避け得ざる通弊です。トラブルに巻き込まれた際に自身を守れるだけの準備や語学力は必要ですが,思う通りの旅ができるのが個人旅行の捨て難い魅力です。
本書では海外旅行歴70回を超えた著者が個人旅行の魅力とちょっとしたノウハウを紹介しています。
参考になるノウハウですが,読者の旅行スタイルによってはギャップを感じるかもしれません。著者自身が「私は,若いときには,一定の条件が満たされるなら安いほうがよいと思っていた。しかし,何時の頃からか,考えを変えた。いかに費用が節約できても,惨めな思い出が残るようなら,最初から旅行などしないほうがよい,と考えるようになった(P. 44)」と述べるように,「1日5ドルの旅」に代表されるバックパッカーのスタイルとは異なります。思い出を作るために投資することが旅の理由という,かなり落ち着いた方むけです。そういった方でないと「日程の組み方(P. 32)」や「ガイドブック(P. 36)」,「携行品リスト(P. 38)」はあまり参考にはなりません(無論,旅行者に役立つ一般的なことも書いてありますが,それはこの本でなくてもよいことです)。
私自身は著者と旅行スタイルが似ているので,「第3章 旅の印象派ホテルで決まる(P. 43)」と「第7章 一人旅で食事を楽しむ(P. 99)」,「トイレはどこ?(P. 82)」は参考になりました。万人向けではありませんが,落ち着いた海外の一人旅(ないしは少人数旅行)が好みの方にはお勧めできる本です。
日本人の海外旅行は個人旅行に限らず,団体旅行の場合も往々にしてあります。無論,個人旅行が団体旅行に比べて常に良いとは限らず,航空機の手配の手間やトラブルの際の対応といった点ではプロの添乗員が付き添う団体旅行に軍配が上がるでしょうが,個人行動が制限されるのは団体旅行の避け得ざる通弊です。トラブルに巻き込まれた際に自身を守れるだけの準備や語学力は必要ですが,思う通りの旅ができるのが個人旅行の捨て難い魅力です。
本書では海外旅行歴70回を超えた著者が個人旅行の魅力とちょっとしたノウハウを紹介しています。
参考になるノウハウですが,読者の旅行スタイルによってはギャップを感じるかもしれません。著者自身が「私は,若いときには,一定の条件が満たされるなら安いほうがよいと思っていた。しかし,何時の頃からか,考えを変えた。いかに費用が節約できても,惨めな思い出が残るようなら,最初から旅行などしないほうがよい,と考えるようになった(P. 44)」と述べるように,「1日5ドルの旅」に代表されるバックパッカーのスタイルとは異なります。思い出を作るために投資することが旅の理由という,かなり落ち着いた方むけです。そういった方でないと「日程の組み方(P. 32)」や「ガイドブック(P. 36)」,「携行品リスト(P. 38)」はあまり参考にはなりません(無論,旅行者に役立つ一般的なことも書いてありますが,それはこの本でなくてもよいことです)。
私自身は著者と旅行スタイルが似ているので,「第3章 旅の印象派ホテルで決まる(P. 43)」と「第7章 一人旅で食事を楽しむ(P. 99)」,「トイレはどこ?(P. 82)」は参考になりました。万人向けではありませんが,落ち着いた海外の一人旅(ないしは少人数旅行)が好みの方にはお勧めできる本です。
2006年1月25日に日本でレビュー済み
久しぶりの海外旅行予定に備え、数年前に読んだ当本を読み直しました。
一人旅、公務出張後の帰路利用、趣味などで旅行するスタイルが良く似ていたので、今までの旅でも参考にしていた。
超シリーズの有名著者らしい旅のノウハウが満載、もう一般ビジネスマン用には常識になっているのでは?
一般ガイドブックにはない、日常生活から切り離し人生を考える一人旅の楽しみ方を教えてくれる。
内容、携帯品リストなどを弊HP 百趣味 内にまとめました。
一人旅、公務出張後の帰路利用、趣味などで旅行するスタイルが良く似ていたので、今までの旅でも参考にしていた。
超シリーズの有名著者らしい旅のノウハウが満載、もう一般ビジネスマン用には常識になっているのでは?
一般ガイドブックにはない、日常生活から切り離し人生を考える一人旅の楽しみ方を教えてくれる。
内容、携帯品リストなどを弊HP 百趣味 内にまとめました。
2006年1月2日に日本でレビュー済み
野口さん流旅行術。
超○○シリーズで一世を風靡している著名人の旅行術だけに、実に的確で何しろ面白い。
旅好きな人が読んだら「やっぱりそうなんだ!」とうれしい気持ちになること請け合い。
特に第二章の「旅をするのは準備するため」は秀逸!
旅をする前日の、あのドキドキ感は旅が始まると同時に不思議と収束し始めてしまう・・・不思議なもんだ(笑)
超○○シリーズで一世を風靡している著名人の旅行術だけに、実に的確で何しろ面白い。
旅好きな人が読んだら「やっぱりそうなんだ!」とうれしい気持ちになること請け合い。
特に第二章の「旅をするのは準備するため」は秀逸!
旅をする前日の、あのドキドキ感は旅が始まると同時に不思議と収束し始めてしまう・・・不思議なもんだ(笑)
2009年2月15日に日本でレビュー済み
著者がこの本で主張する,旅行とは,団体旅行の事でなく,個人旅行の事である。なぜ著者が個人旅行を薦めるかと言うと,団体旅行で,欧米などを,旅行するときは,決まって,大都市の定番コースになるのであるが,著者は,旅行の見所や,美しい風景は,地方にあるという。よって行動の自由度が低い,団体旅行は薦めれないと言う,その他にも,美術品をゆっくり見るのに,団体旅行は適さないし,思い出を作る納得のいく旅行にするにはやはり個人旅行がいいという。そのため本書は,個人旅行者向けに,書く事を意識し,ホテルの部屋変更のたのみかたや,町でのトイレの探し方や,手書き数字の読み方など,従来の旅行法が,扱わなかった,テーマについて書かれている。インターネットを利用した,著者独自のアイディア,についても書かれていて,旅行の考え方が,変わる一冊になるかもしれない。
2005年11月3日に日本でレビュー済み
海外を一人旅するノウハウが書かれています。
豊かな気持ちになる海外旅行をするためのホテル選びの視点はとても参考になりました。私はいままでホテルにたいしての思い入れはほとんどなかったのですが、ホテルが旅の重要なファクターであることを本書を読んで感じました。
ホテル、移動、食事、それぞれに参考になることが書かれています。一人旅を十二分に楽しむためのノウハウが多く書かれています。
豊かな気持ちになる海外旅行をするためのホテル選びの視点はとても参考になりました。私はいままでホテルにたいしての思い入れはほとんどなかったのですが、ホテルが旅の重要なファクターであることを本書を読んで感じました。
ホテル、移動、食事、それぞれに参考になることが書かれています。一人旅を十二分に楽しむためのノウハウが多く書かれています。
2005年3月21日に日本でレビュー済み
久しぶりに読み返したのをきっかけに少々.
同じ著者による超勉強法や超整理法と比べると見劣りすると思います.それでも旅行マニュアルとしてはきわだって優れた本だと思います.理由は二つ.
・個人旅行に関する書である.
・"きちんとまとめられた"書である.
他にも良書が出版されることを期待してやみません.
同じ著者による超勉強法や超整理法と比べると見劣りすると思います.それでも旅行マニュアルとしてはきわだって優れた本だと思います.理由は二つ.
・個人旅行に関する書である.
・"きちんとまとめられた"書である.
他にも良書が出版されることを期待してやみません.
2005年7月31日に日本でレビュー済み
私も団体旅行は苦手なほうです。自分で探して自分で金を払うから色々な事が記憶に残るのではないでしょうか。すべてのリスクを自分で背負わなければならないそんな旅の参考になります。