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東電OL症候群 単行本 – 2001/12/14

3.8 5つ星のうち3.8 53個の評価

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昼は一流企業のキャリアウーマン、夜は渋谷・円山町の売春婦という2つの世界を生きた女性が何者かに絞殺されたのは1997年の3月だった。この事件の一審判決までを描き、大きな反響を呼んだのが『東電OL殺人事件』で、本書はその後を受けたものである。

一審で無罪となったネパール人被告は検察の要請により再勾留、控訴審では逆転有罪判決を宣告されてしまう。だが、無罪を信じる著者は、ひるまず事件の行方を追い続ける。再勾留決定にかかわった裁判官が少女買春で逮捕されるなど、一般には知られていない因果関係を明らかにし、司法の堕落を追及していくのだ。

だが、執拗なまでの取材なら、前作でも十分行われていた。本書が単なる続編にとどまっていないのは、事件を読み解く新しい視点が用意されているからである。前作発表後、特に女性読者から尋常ならざる反響が寄せられた。その多くは、敬慕する父を失い、エリートへの道を閉ざされて堕落へひた走った被害者への同情と共感だった。著者は、閉鎖した社会のなか、女性たちが窒息寸前であると感じ、何人かの読者にインタビューを試みる。こうした展開は凡百のルポルタージュでは考えられないもので、事件の社会的意味を考えさせて秀逸である。

情熱あふれる著者の筆致には、しばしば客観的でないなどの批判もあがるが、「事実だけにとらわれて痩せていく一方のノンフィクション」(著者)とは違うものを生みだそうというのがその意図だろう。むろん、試みが成功したかどうかは読者が判断することだが、志は大いに賞されてしかるべきである。(大滝浩太郎)

内容(「MARC」データベースより)

「東電OL殺人事件」の続編。死んでなお強い磁力を発する東電OLの眼差し。その眼差しにあぶり出された素顔の女たちと、日本社会の闇の連鎖を鋭く抉るルポルタージュ。『新潮45』に断続連載したものを大幅に加筆。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2001/12/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/12/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 374ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104369020
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104369027
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 53個の評価

著者について

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佐野 眞一
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1947(昭和22)年東京生れ。

出版社勤務を経てノンフィクション作家に。主著に、民俗学者・宮本常一と渋沢敬三の交流を描いた『旅する巨人』(大宅賞)、エリートOLの夜の顔と外国人労働者の生活、裁判制度を追究した『東電OL殺人事件』、大杉栄虐殺の真相に迫り、その通説を大きく覆した『甘粕正彦 乱心の曠野』『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』など多数。

カスタマーレビュー

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