他の方もコメントしていましたが、これ自伝なのですか? イサクは発情期の犬畜生と同じ。そばにいる女にすぐ手を出す。100発100中、で、それも相手は、すべて男なら痺れてしまういい女ばかり。ありえねー話だろ。自伝と明記してるんなら、いくらフィクションといえ、萬月が主人公なんでしょう。はっきり言って彼がこれほどもてるわけない。言い訳みたいに、若い頃の写真を表紙に使っているがこれも、「8月の濡れた砂」からパクッタきたようなダサイ写真。鏡子、綾乃・・・こんな女いないでしょう。いやイサクに組みしだかれウハウハ言う女など・・・。女性読者のコメントを聞いてみたい。特に朴槿恵さんに読んでいただきたい。
男友達に関してもそう。ある日突然親友になりある日突然別れる。章はあるが脈絡もない。過去の各賞の栄光で、これだけ好き勝手に、自分の願望を自伝として、書き飛ばし、稼げるんだったら(立派な装丁の本全6冊)萬月さすが! そういう意味で☆3、それにねっとりとした文章と描写も☆3を差し上げます。
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百万遍 古都恋情 下巻 単行本 – 2006/10/19
花村 萬月
(著)
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/10/19
- ISBN-104104467057
- ISBN-13978-4104467051
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/10/19)
- 発売日 : 2006/10/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 4104467057
- ISBN-13 : 978-4104467051
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,063,795位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24,430位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1955(昭和30)年、東京生れ。
1989(平成元)年、『ゴッド・ブレイス物語』で小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。1998年、『皆月』で吉川英治文学新人賞を、『ゲルマニウムの夜』で芥川賞をそれぞれ受賞。人間の生の本質に迫る問題作を、発表し続けている。
『眠り猫』『なで肩の狐』『鬱』『二進法の犬』『百万遍 青の時代』『私の庭 浅草篇』『たびを』『愛情』『錏娥哢た』『少年曲馬団』『ワルツ』など著書多数。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年7月23日に日本でレビュー済み
シリーズ4冊目。愛ちゃん(男)という人が出てきます。
可笑しさと哀しさに溢れたパイプやニコ中と比べると、愛ちゃんは本当にただの退屈な中年といった感じで、あまり感情移入はできそうにない。パチンコで不正をするシーンは面白いが。
この巻からは、今までたまにしか出なかった性行為の場面がかなり多くなります。
主人公はどれだけもてるんだ、と苦笑してしまうくらいに性・性・性。さすがにお腹いっぱい。
たしかに女性に付け入るのが上手いのは感じますが、
初対面の奥手な女性が、近づいただけで息を荒げはじめ、その日のうちに体を許す−。なんてことがこんなに連続すると、
…これ、本当に「自伝的小説」か?と疑ってしまいました。けど私は当時の様子も女性の気持ちも知らないので「こうだったんだ」といわれれば信じるしかない。
女性読者の感想が聞きたい。不快に感じる人も多そうだなー。
著者得意の、音楽やバイクの話がまだ本格的に出てきてないけど、これから出てくるんだろうか。
ニコ中は生きていけるのか。
母はどんな人なのか。
そのあたりが今後気になるところです。
可笑しさと哀しさに溢れたパイプやニコ中と比べると、愛ちゃんは本当にただの退屈な中年といった感じで、あまり感情移入はできそうにない。パチンコで不正をするシーンは面白いが。
この巻からは、今までたまにしか出なかった性行為の場面がかなり多くなります。
主人公はどれだけもてるんだ、と苦笑してしまうくらいに性・性・性。さすがにお腹いっぱい。
たしかに女性に付け入るのが上手いのは感じますが、
初対面の奥手な女性が、近づいただけで息を荒げはじめ、その日のうちに体を許す−。なんてことがこんなに連続すると、
…これ、本当に「自伝的小説」か?と疑ってしまいました。けど私は当時の様子も女性の気持ちも知らないので「こうだったんだ」といわれれば信じるしかない。
女性読者の感想が聞きたい。不快に感じる人も多そうだなー。
著者得意の、音楽やバイクの話がまだ本格的に出てきてないけど、これから出てくるんだろうか。
ニコ中は生きていけるのか。
母はどんな人なのか。
そのあたりが今後気になるところです。
2007年7月30日に日本でレビュー済み
「自伝的小説」series第4作だ。京都を舞台に数多くの女性との性的関係。そして友人との出会い、再会、別れ。
そして前回妊娠、堕胎させ別れた鏡子との再会。
今回は特にカリスマ的な女性への性的アピール能力を身に着けた維朔の女性関係が主体となってストーリーは進む。本当にこれだけの超能力的なsexual apearを持つ人間が果たして存在する物か?確かに過剰な表現、設定のようにも思える。
しかし、其処にいたる疑問には私自身のジェラシーも内包されているに違いない。若さとは時として信じられないような能力、そして機会が与えられる可能性も有りうると自分自身の経験から少しだけ理解している。
女性だけでなく友人にも魅力を持ち、実に人間関係において100%巧みに立ち回る維朔。
ある意味では教祖とも言える存在かもしれない。
登場人物の個性の書き分け、内面までいたる表現は相変わらず秀逸だ。
「百万遍」ここに至ってテーマの意味が見えてくる。
次作はでるのだろうか、未だ終了の気配は見えない。
きっと私はその先を見届けるのだろう。
そして前回妊娠、堕胎させ別れた鏡子との再会。
今回は特にカリスマ的な女性への性的アピール能力を身に着けた維朔の女性関係が主体となってストーリーは進む。本当にこれだけの超能力的なsexual apearを持つ人間が果たして存在する物か?確かに過剰な表現、設定のようにも思える。
しかし、其処にいたる疑問には私自身のジェラシーも内包されているに違いない。若さとは時として信じられないような能力、そして機会が与えられる可能性も有りうると自分自身の経験から少しだけ理解している。
女性だけでなく友人にも魅力を持ち、実に人間関係において100%巧みに立ち回る維朔。
ある意味では教祖とも言える存在かもしれない。
登場人物の個性の書き分け、内面までいたる表現は相変わらず秀逸だ。
「百万遍」ここに至ってテーマの意味が見えてくる。
次作はでるのだろうか、未だ終了の気配は見えない。
きっと私はその先を見届けるのだろう。