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シリコンバレーは私をどう変えたか: 起業の聖地での知的格闘記 単行本 – 2001/8/1

3.3 5つ星のうち3.3 9個の評価

商品の説明

商品説明

アメリカの大手コンサルティング会社、アーサー・D・リトルを退社し、シリコンバレーで独立・起業したベンチャー界のカリスマ、梅田望夫初の著書。

本書は雑誌「フォーサイト」に連載された「シリコンバレーからの手紙」を内容別にまとめたもので、「シリコンバレーの基本を体感する」「ネット革命とバブル崩壊」「マイクロソフトとリナックス」「シリコンバレーは私をどう変えていったか」の4章からなっている。妻と2人で移住し、初めてシリコンバレーの価値観に触れたときの戸惑いや興奮、創業時の不安、現地のビジネス状況などが、手紙という形でリアルに語られている。世界各地からシリコンバレーに集まった天才たちの情熱とそれを育む風土、成功者として莫大な富を築き上げた者たち…。ネットバブル崩壊以前の活気あふれるシリコンバレーの状況が目に浮かぶようである。

本書は古き良き時代を振り返るだけの本ではない。著者はプロローグでも言っているように、「ネットバブルが崩壊し、シリコンバレーが失速した今も、なぜシリコンバレーにとどまって、ここで生きていこうとしている」のかを明らかにしようとしているのだ。バブルが崩壊した今だからこそ、真にベンチャースピリッツをもち続けられるかどうかが問われている。著者は、ネットバブル崩壊で元気がなくなっているベンチャー起業家にもう一度ベンチャースピリッツを吹き込む意図で、本書を出版したのかもしれない。(土井英司)

メディア掲載レビューほか

シリコンバレーは私をどう変えたか 起業の聖地での知的格闘記
 シリコンバレーという名前を知っていても、実際にそこで人々がどのように生活しているかを知る人は意外に少ないのではないか。著者は1994年から米カリフォルニア州のコンピューターベンチャーの集積地――通称シリコンバレーに住み、コンサルティング会社を経営しながらベンチャーキャピタルも運営している。本書は日本の知人に向けて書いた手紙5年分をまとめたものだ。

 一読して、シリコンバレーに集まる人々の人生に対する態度が、日本とはあまりに異なることにショックを受ける。その象徴が「EXIT Strategy」という言葉だ。これは、どのようにして十分に稼いで、人生の早い時期に悠々自適の生活に入るかをきちんと検討しておくということ。つまりシリコンバレーでは10年ほどで一生に十分の稼ぎを得て、後は好きなことをして暮らす人生こそが理想なのである。

 それを支える仕組みも充実している。斬新なアイデアに担保なしで資金を提供するエンジェルという投資家の存在。優秀な人材をストックオプションで雇える社会システム、サービスを競い患者の時間を無駄にしない病院――「会社を辞めたら食えなくなる」と考える会社人間には信じがたい、ダイナミックかつ残酷、スリリングかつ愉快な世界がそこにはある。

 安定雇用を口実に安い月給でサービス残業を続け、その雇用も怪しくなりつつある日本のサラリーマンと、自分の才能を信じて億万長者になるごくわずかのチャンスを目指し猛烈に働くシリコンバレー人種とは、同じ重労働でも自ずと意味が異なる。どちらがいいという単純な問題ではないが、その実体を知って自分の人生設計を考えることには大きな意味があるだろう。サラリーマン必読の一冊だ。

( 松浦 晋也=ノンフィクションライター)
(日経パソコン 2001/09/17 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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日経BP企画

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2001/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 205ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104486019
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104486014
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 9個の評価

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梅田 望夫
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上位レビュー、対象国: 日本

2003年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外資系コンサルティング会社を退職し、シリコンバレーで起業した著者の、シリコンバレーでの日々を書き綴った手紙をまとめて本にしたものであるが、正直つまらなかった。
ITベンチャーバブルの中で感じた感動や自分自身が起業して感じたことを伝えようとしたのだろうが、日記の域を出ず面白みが感じられなかった。2年前に出版された直後であればもう少しニュース的な価値もあったのであろうが、今となってはどこにでもある記事の焼き直しとしか感じられない内容であった。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年9月20日に日本でレビュー済み
著者は大手コンサルを独立後、シリコンバレーでベンチャやエンジェル(ベンチャキャピタリスト)を相手にシリコンバレーの起業ビジネスを立ち上げる。自分もその時期に現地でエンジニアとして、シリコンバレーのビジネスの風土を体感したが、著者はキャピタリストの立場でどのようにして起業するため各種エキスパートを人脈で見つけ、契約してバーチャルなベンチャ企業を構築していくかを体験記として興奮を交えて綴る。一番の顧客がファンド、株主である米国の会社の考えに対して、エンドユーザーと従業員を顧客と考える日本の会社の考えと文化に差はあり、それがダイナミズムとスピードの差となって日本を呪縛するし、日本の経済の閉塞を打破する答えをストレートに得ることはできないが、”敵を知り己を知れば...”の兵法に従えば、米国流のビジネス文化を理解するには希少な本と思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月9日に日本でレビュー済み
確かに、そこで生活した人にしかわからない視点で描かれているのだろう、と想像しますが、

なぜか生々しさが感じられないのはなぜでしょうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年9月8日に日本でレビュー済み
本書の初めの部分は『シリコンバレーからの手紙』という形式でテーマと時間の流れにそって構成されている。
2~4ページ程で一区切りされておりスムーズに、時間をかけずに読むことができた。そして、シリコンバレーというある意味特殊なビジネス環境を通して筆者が体験していったこと、学んでいったことがその雰囲気を想像できるほどわかりやすく描かれているので、シリコンバレーの価値観を追体験できた気分になる一冊であった。
内容からは、人生設計、ビジネスに対する取り組み方、人間関係のネットワークの大切さを学ぶことができたように思う。 個人的には、『お前は何者なのだ』という個人を引っ張り出す風潮がシリコンバレーにはあるという話がとても印象的であった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年6月9日に日本でレビュー済み
シリコンバレーで起業した著者によるエッセイ集。筆者が見聞き、体験したことや、驚いたことなどを読みやすくまとめてありますが、やや内容が淡白に感じたので星3つ。交渉ごとや、その他知的格闘の実際を、より生々しく(赤裸々に)伝えてもらえたら、読者として満足度がより高かったと思う。有益だったトピックは、個人ベースでの勝負、大学と産業界の関係、シリコンバレーでのエンジニアの姿、ベンチャー起業者の心得(原則)3箇条などなど。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年10月19日に日本でレビュー済み
著者が外資系コンサル勤務 -> シリコンバレー勤務 -> 独立してコンサル -> 顧客に対してのエンジェル的な支援 -> 創業期を支援するベンチャーキャピタルの設立 といった流れで感じた激動のシリコンバレーを描いています。
初期の頃は外部者としてのシリコンバレーの印象を書いてあるが、シリコンバレーでシリコンバレー的な生活をしていくうちに、意識がシリコンバレーと一体化していく著者から見た世界という風に移り変わっていきます。 
視線はあくまで低く等身大、読みやすい一冊でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年1月5日に日本でレビュー済み
世界的経営コンサルティング会社アーサー・D・リトルのシリコンバレーオフィス・ディレクターであった著者が、独立から現在にいたるまでシリコンバレーのダイナミズムとともに伝えている。文章表現能力が優れており、時代をとらえるその表現は素晴らしい。ちなに実際の著者の語り口は文章表現より豊かであり、日本の大企業のエグゼティブの中で著者のファンは多く、多くの大手企業に対して独立コンサルタントとして助言を与えている。「個人」として、「プロフェショナル」として生きる著者の姿に共感を覚える一冊ではないだろうか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年10月22日に日本でレビュー済み
題名の「シリコンバレーは私をどう変えたか」は、ちょっと期待を持たせ過ぎかな、と思います。でも、第4章の「シリコンバレーは私をどう変えていったか」は、確かに面白いです。あと1~2年たった時のシリコンバレーの様子も知りたいですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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