この話、醜女と別嬪が生まれてくる家を軸に書いてるんですけど、
女の因果って地獄といえるほどのものなのでしょうか??
ただ始めに出てくる女以前の業の深さが関係してくるだけで、醜く生まれてもちゃんと子供まで作ってるんだし、お金もある家だし、地獄っていうのは言い過ぎではないかな。
それに、読んでるうちに段々誰が誰の子供か分からなくなって混乱してくるんです。普段、小説は一晩で一冊読むんですけどこの本は、かなりキツかったです。内容はおもしろいけど、読むのは大変ですね。
それに「人とは言えないモノ」に欲情する朝鮮人の話は、どこかで読んだことがあります。同じネタを使ってるのでしょうか???
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べっぴんぢごく 単行本 – 2006/3/18
岩井 志麻子
(著)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/3/18
- ISBN-104104513032
- ISBN-13978-4104513031
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/3/18)
- 発売日 : 2006/3/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4104513032
- ISBN-13 : 978-4104513031
- Amazon 売れ筋ランキング: - 641,816位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,908位日本文学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月20日に日本でレビュー済み
土着とは「地に足がついた」ということにもつながるのでしょうが…
岩井さんの、岡山に根ざした(と思われる)世界観には、圧倒されます。
僕が男だからだろうか。
連載小説だったのですね。
名だたる作家でも、連載となると結構とっちらかることが多い中、
地に足が付いているというか、志麻子さんの底力と言いますか。
自転車競技では「地足」なんて言葉があるのですが(しぶとい、というニュアンスですかね)、
そんなものに通じる、
「根っこがぶれない」感が、流石だと思いました。
きっと、ご自身のなかで、視点がしっかり定まっているのでしょう。
何を書きたいか、はっきりしている感じ。
物語後半も、書き下ろしと言われても違和感ないくらい、読み応えがあると、僕は思います。
むしろ、この後半での引き込まれ具合は、特筆に値します。
こう感じるのは、男だからだろうか?
(容姿は知らないのですが)この人(著者)、いい女なんだろうなぁ…
確かに、
『百年の孤独』に通じるもの、ありますね。
とすると、
底を流れているテーマは岡山限定ではない、世界中で普遍的なもの、ということになるのでしょうか?
だとしても、
やっぱり、
おきゃあまは、こわい。
内容については、すでに素晴らしいレビューが付いているので、「そちらを読んでもらえば」
という無責任な書き方で恐縮ですが、
素晴らしいです。
最大級の、お薦め作品です。
大好きです。
岩井さんの、岡山に根ざした(と思われる)世界観には、圧倒されます。
僕が男だからだろうか。
連載小説だったのですね。
名だたる作家でも、連載となると結構とっちらかることが多い中、
地に足が付いているというか、志麻子さんの底力と言いますか。
自転車競技では「地足」なんて言葉があるのですが(しぶとい、というニュアンスですかね)、
そんなものに通じる、
「根っこがぶれない」感が、流石だと思いました。
きっと、ご自身のなかで、視点がしっかり定まっているのでしょう。
何を書きたいか、はっきりしている感じ。
物語後半も、書き下ろしと言われても違和感ないくらい、読み応えがあると、僕は思います。
むしろ、この後半での引き込まれ具合は、特筆に値します。
こう感じるのは、男だからだろうか?
(容姿は知らないのですが)この人(著者)、いい女なんだろうなぁ…
確かに、
『百年の孤独』に通じるもの、ありますね。
とすると、
底を流れているテーマは岡山限定ではない、世界中で普遍的なもの、ということになるのでしょうか?
だとしても、
やっぱり、
おきゃあまは、こわい。
内容については、すでに素晴らしいレビューが付いているので、「そちらを読んでもらえば」
という無責任な書き方で恐縮ですが、
素晴らしいです。
最大級の、お薦め作品です。
大好きです。
2007年3月18日に日本でレビュー済み
明治から始まり、平成にいたるこの作品。一人の人間がその間一貫して生きてきているわけで、意外と明治って近いな、と思いました。
作品としては、始めは面白いんだけど、後半ダレる。登場人物のキャラクターはステレオタイプなところもあるが、それなりにキャラが立っていて、まあ読めます。
発想はとても面白いと思いました。
作品としては、始めは面白いんだけど、後半ダレる。登場人物のキャラクターはステレオタイプなところもあるが、それなりにキャラが立っていて、まあ読めます。
発想はとても面白いと思いました。