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しをんのしおり 単行本 – 2002/5/21

4.0 5つ星のうち4.0 78個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

いま私が欲しいのは、恋とは微妙に違う、あれや、これ…身の周りの現実に突っ込み、妄想はとめどなくヒートアップ! 笑いだしたら止まらない、ミラクルな心にびんびん響くエッセイ集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2002/5/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/5/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410454101X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104541010
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 78個の評価

著者について

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三浦 しをん
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1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
78グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説より先にエッセイを読んだが
こんなに妄想、妄想だらけのエッセイとは。
なんて面白いんだろう。
この本は、人前では読めない。
こそっと ひとりで笑いながら読みたい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代日本のエンタメ小説界を牽引する作家の内の一人、三浦しをんが若い時に書いたエッセイ集。

やっぱり若いころから達者だったんだなあということと、三浦しをんその人についてよく分かるところが多くあり大変興味深かった。

「なるほど。こういう妄想癖からまほろも風が強く吹いているも生まれてきたのか」

本書にはこういう形の発見が多くあります。三浦しをんファンなら買いでしょう。

ただ、ちょっと書きすぎなところ、ウケを狙いに行きすぎなところがちょいちょいあります。若さと伴立する荒削り性からくるのでしょうか。
ただし、そういうところにも興味深いものがありました。「こういう時代もあったのだな」と。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 時期的には2001年ごろ、小泉政権が始まったころで、著者がまだ古本屋のバイトも並行しつつ作家活動を始めたころに書かれたものみたいだ。
 今や売れっ子作家だが、お金がない、といったネタがあったり、20代半ばのマンガ好きフリーターの妄想含む、友達とのあれこれ含むエッセイ、といった感じがある。

 うん、うまくツボにハマる話もあれば、そうでもないのもある。人によってそれは違うが、まあkindleでこの値段ならありかなとも思います。さすがに話題は豊富です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いです。この人のエッセイは。日常で、こんな時あるあるという場面を実に面白い独自の感性で書いています。つい、「プッ」と吹き出してしまう、表現の仕方は、さすがです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月24日に日本でレビュー済み
『しをんのしおり』にも、これでもかというほど、痛快で自虐的な笑いネタが詰まっています。
詰まり過ぎで、本から溢れてしまうのではないかと心配してしまうほどなのです。

しをんさんが面白いのはわかります。
でも、同じように会話ができて、なおかつ妄想会話ができる友人たちがたくさんいるというのは、また話しが別だと思うんですよね。
こういう環境って、ある意味羨ましいです。

三浦しをんさんの本は、まだ二冊しか読んでいないのですが、この面白さにすっかりハマってしまいましたね。
エッセイだけではなく小説も読んでみようと思ってしまいました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューが良くて、朗読用に購入したが、年齢的にもこの作家の作品が自分に合わなかった。
2014年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三浦しおんの本はけっこう好きでよく読みます。でも、あたりはずれがある。その理由がこのエッセイを読んで理解できた。彼女がオタクだからだ。そして、私がおたくではないからだ。でも、とにかく、おたくだからこその集中力で書き上げる小説は魅力的で、益々好きになった。対象に対する愛情と興味と優しさが溢れているから。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年11月1日に日本でレビュー済み
 「抱腹微苦笑」という惹句がぴったりの、多幸感あふれるエッセイ。

 入学式に臨む弟のためにスーツを買ってあげるようなイイお姉ちゃん振りを発揮したり、ふと覗き見たフランス料理屋の厨房内部の、ホモセクシュアルな人間模様を妄想してみたり、京都を歩きながら友人たちと「盆栽」をモチーフにした戦隊モノ(ボンサイダー!)の設定作りに興じているうちに……結局BLに落ち着いたり。
 「ギャルソンの服で欲しいのあんだけど買えねーわー」とか、飽くことのない漫画の話とか。

 狂っているようでいて、その実あまりにも健全な人生劇場。
 今や直木賞にノミネートされるまでになった著者の、ブレイク前夜の雰囲気が良いです(ブレイクしても変わらないといえば変わらないのですが、この人の場合)。
 
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート