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なぜ君は絶望と闘えたのか 単行本 – 2008/7/16

4.5 5つ星のうち4.5 278個の評価

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判決、死刑――。最愛の妻子が殺害されたあの日から、9年。
妻子を殺された深い哀しみの中、幾度となく司法の厚い壁に跳ね返され、なおも敢然と挑んだ青年。だが、それは決して孤高の闘いではなかった。自殺を考え、絶望の海を彷徨う青年の陰には、彼を励まし、支えつづけた人たちがいた。筆者は、青年が毅然とした姿勢を貫くまでに展開された凄絶なドラマを丹念に追う。
そして、9年にわたった青年との闘いの末に「死刑判決」を受けた元少年が判決翌朝、筆者に伝えた意外な言葉とは――。光市母子殺害事件を圧倒的な取材と秘話で綴った感動と衝撃の記録。

抜粋 本文紹介~「プロローグ」より

青年は、こぶしを握りしめて震えていた。
視線は一点に注がれ、そこから動かない。テーブルの上にあるコップを見ているの
か。それともその中にある水を凝視しているのか……。いや、どちらでもない。
彼の視界には、何も入っていない。彼は、空(くう)を見ている。そう思えた。
大きく息を吐いて、その青年は、こう言った。
「僕は……、僕は、絶対に殺します」
不気味に迫力のある声だった。押し殺しているだけに、それは余計凄みを感じさせ
た。
その瞬間、店の中の客が、何人かぎょっとして私たちの方を振り向いた。
一九九九年八月十一日、北九州市・小倉北区の薄暗い喫茶店で、私と青年は向かい
合っていた。
紺色のTシャツに縁なしのメガネをかけ、スポーツ刈りよりも短く切りそろえた髪。
本来は優しくて愛嬌のある目が、これ以上はないほどの憎しみに震えていた。
どうにもならないこの感情をどうすればいいのか。その目は、怒りと憎悪の行き場
が見つからない苛立ちと、もどかしさに支配されていた。
まだ二十三歳で、学生の雰囲気を残している青年の名は、本村洋。のちに、日本の司
法を大変革させていくことになる人物である。
(中略)
それから九年。
一審の山口地裁、二審の広島高裁とも無期懲役。だが、最高裁での差し戻し判決。
その末に青年は、ふたたび広島高裁での差し戻し控訴審に臨んだ。
何度も挫折を繰り返し、司法の厚い壁に跳ね返され、絶望の淵に立ちながらも、青
年はこの日、ついに犯人の「死刑判決」を勝ち取った。
人は、これを九年にわたる青年の「孤高の闘い」だったという。巨大弁護団を一人で
敵にまわして、今は亡き妻と娘のために、若者が愛と信念の闘いを最後まで貫いた―
―と。
だが、その裏には、この九年間、青年を支えつづけた、これまた信念の人たちがい
た。
闘いに破れ、自殺をも考えたこの青年を、その度に「闘いの場」に引き戻し、正義
の力を説きつづけた人たちがいた。
これは、妻と娘を殺された一人の青年の軌跡と、その青年を支え、励まし、最後ま
で日本人としての毅然たる姿勢を貫かせ、応援しつづけた人たちの物語である。
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商品の説明

著者について

門田隆将
カドタ・リュウショウ
1958(昭和33)年、高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒。
雑誌メディアを中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなどの幅広いジャンルで活躍している。
著書に『裁判官が日本を滅ぼす』(新潮社)、『甲子園への遺言』(講談社)などがある。
『甲子園への遺言』は、NHK土曜ドラマ「フルスイング」(主演・高橋克実)の原案となり、ベストセラーに。
2008年3月、出版社を退職。『なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日―』は独立後第1作となる作品である。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2008/7/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/7/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 255ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104605026
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104605026
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 278個の評価

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門田 隆将
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと気になっていた事件で、読むことができて内容も細かく書かれており、大変よかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月3日に日本でレビュー済み
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女性が殺され 死後強姦され 女性の子供は床に叩きつけられ殺された
遺体を発見したのは新婚早々の夫
その夫は無期懲役の判決後の記者会見で「出所したらこの手で殺す」と前代未聞の明言

この事件は 容疑者が未成年であること
殺人被害者が二人であるが加害者が未成年なため判例に従って無期懲役が相場
加害者が未成年であるから刑事裁判であっても実名は秘匿(にしなければいけない法律は無い
加害者が未成年であるので 無期懲役判決でも通例10年未満で仮釈放
という 被害者軽視 加害者擁護主義 未成年擁護主義 が大手を振って罷り通る法曹界を露呈させた

被害者とその遺族の人権が守られていない という一心で本村氏は戦いを挑んだ
個人 対 メディア 法曹界 法律 社会
勝ち目など到底無いだろうという戦いでも 本村氏は地道に冷静に歩みを進めた
その結果 総理大臣まで巻き込んだ形で一気に流れが変わっていく
もちろん今もまだ公平ではないが 少年であっても重大犯罪を犯せば死刑もあり得る という判例を作った
本村氏が全ての起点となったのだ

死刑判決が出た瞬間から 加害者は殊勝な態度になったとある
それまでは 本村氏を愚弄する内容の手紙を知人に出したり 検察官にケンカを売ったり 法廷で不貞腐れたり
とてもではないが 反省の微塵も感じられない様相だった
それが 死刑判決後にガラッと変わった らしい

それくらい死刑と無期懲役の間には高い壁があるのだと信じたいが
今なお最高裁への上告や再審請求などを繰り返していることから 何も反省していないのだろうことは容易に推測できる
面会に来た人に耳障りの良い言葉で話すのは 精神病質者の特徴でもある
あのテッド・バンディやエドモンド・ケンパーですら面会者の心を掴んで離さない真摯さとユーモアを持っていた
サイコパスは優秀なプロファイラーなので 深淵を覗きに来た者の心を覗き返すことが出来るのだ

常識で考えてほしい
あなたは 女性を殺した後に死姦して 11か月の赤ちゃんを床に叩きつけて殺せますか?
その後にゲームをして遊んで過ごせますか?
そんな人が 私らの常識で推し測れると思いますか?
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月5日に日本でレビュー済み
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妻子を失った絶望感と犯人との向き合い方には著者様独特の感情の変化も見え隠れしているが、第三者として拝読した中では やはり憎しみは消えないし それを消すための苦悶の日々は耐え難いものがあったに違いないし、恐らく犯人を許す事も出来ないのは 著者様も同じだろうと思う。願わくばこのような犯罪が地球上から消え去る事を願うだけ。いつ自分が著者様の立場に置換されるかわからない世の中。安心安全な世界を造りたい
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年12月10日に日本でレビュー済み
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この方の会見を拝見した時に
目に何とも言えない力を見ました。憎しみをどこに、どう扱っていいのかわからないと言ったような印象でした。
若くしてなぜこのような目に遭わないといけないのか、何をどう考えても誰も答えなど出せない問いだと思いますが…どうかこの先は幸せであってほしいと思います。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年6月21日に日本でレビュー済み
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山口県光市で、若い妻と乳飲み子がガス会社の職員を装った少年に襲われ殺された。強姦目的で侵入したという。事件当時は世の中を震撼させた事件だった。この本は、被害者の夫であり父である男性がいかに少年法の壁と戦ったかが丹念に記述されている。死刑廃止を唱える人も存続を求める人も一読して、被害者の立場に立って刑罰を考えるべきと思った。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年6月1日に日本でレビュー済み
 光星殺人事件の遺族、木村洋さんが被告の死刑を勝ち取るまで。

 木村さんの被告が出所次第殺す発言が物議を醸したが、長い間の全てを追うと全く違う木村さんの像が浮かび上がってくる。
 最初は第一発見者として容疑者扱いから始まり、少年犯罪の被害者の難しい立場を実感していく。アメリカで死刑囚と会う、他の被害者と連携するなど、活動は多い。
 巻末には作者による被告へのインタビューも。私は死刑反対論者だが、死刑を経て反省するということもありえるのかもしれないと感じた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月5日に日本でレビュー済み
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門田さんのジャーナリスト精神には脱帽です。本村さんを支えてくれて、またこの記録を世に出してくれて、ありがとう。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月3日に日本でレビュー済み
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泣けました。何度も号泣しました。
驚きと絶望。酷い事件をつぶさに伝える門田隆将先生の渾身のルポタージュです。門田さんは、本村さんを支えた方々のひとりだったのですね。犯罪被害者が守られるように。少年法の改正を早くと願います。しかし、人権派弁護士、裁判官の傲慢さといったら💢
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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