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さよなら、スナフキン 単行本 – 2003/7/1

3.1 5つ星のうち3.1 10個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ちょっとひきこもりがちな女の子が編集プロダクションで生きがいを見つけるが、実は自分は必要とされていないと知り落ち込む…。愛されることに自信がないすべての女性に贈る切ないラブストーリー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2003/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 313ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104617016
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104617012
  • カスタマーレビュー:
    3.1 5つ星のうち3.1 10個の評価

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山崎 マキコ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チッポケな自分 に共感しました。

そういえば、心の中でこんな独り言言ってるようなきがするな と。

文体がひきつけますね。
2020年3月28日に日本でレビュー済み
ムーミンのスナフキンに関する本が読みたく、検索をかけレビューを見ずに本書を購入。
全く関係のない内容。
スナフキンは数行でてくるだけ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年9月2日に日本でレビュー済み
山崎マキコは最近出版が相次いでいるが
『健康ソフトハウス物語』(90年9月1日刊)のデビュー後
『続 健康ソフトハウス物語』(91年10月刊)
『笑うパソコンガール』(91年11月1日)
と、この主人公と同じ執筆・出版の経歴の持ち主です
でも、半自伝なのは
主人公が文中で自分のことを「嘘つきだ」と言うように
この作品では曝け出して書いてはいない
曝け出した山崎マキコを読みたい人は『声だけが耳に残る』を薦めます
(かなり衝撃的な作品ですが・・・・・)
『さよなら、スナフキン』の作品自体は、正直普通です
彼女の他作品と比較するとキレが悪いです
主人公曰く「愛情乞食」の女の子が成長して
人を愛する心構えを持てるようになる話
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年11月3日に日本でレビュー済み
 家庭環境・学歴コンプレックスから、著しく自己評価が低い主人公の女子大生が、飛び込んだパソコン出版業界のアルバイトを通して成長していく物語。 絶対的に尊敬し、密かに恋心を寄せる「シャチョー」に利用されていることに薄々気づきながらも、やっと手に入れた居場所を失いたくない一心で尽くす姿は痛々しい。
 真の自立を目指して主人公が最後に下した決断には素直にエールを送りたくなった。話の流れは(典型的ではありますが)よくできていると思います。
 ただ、3点にとどまったのは、ギャグのレベルが低かったため。作者は以前新聞のインタビューで「笑いは不可欠。ギャグには力を入れている」と語っていたので期待していたが、本作の笑いの取り方は、①自虐ネタ、②直面した状況をマンガ・アニメ・ゲーム・歌に結びつける、の2種類しかない。
 ①は途中でうんざりするし、②は結局駄ジャレの延長にすぎず、近所の男子中学生でも使う初歩的なレベル。
 これを「軽快な文体」というのならわかるが、笑わせるレベルには達していない。笑いを持ち味と自負したいのなら、「天丼」や「手の平返し」等の王道テクは押さえた上で、ひねりの利いた切り返しトークを散りばめてほしい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月4日に日本でレビュー済み
ちょっぴり疲れた心で、柔らかい本が読みたいと思っていた折、

『さよなら、スナフキン』というかわいらしいタイトルに惹かれて手に取りました。

ところがどっこい、内容はへヴィーです。

でも、文体はあくまで柔らかく穏やか。

だからこそ、かえって、主人公の(著者の?)鋭い言葉が、

心の柔らかいところに響きます。

主人公は、一度大学を中退し、再び他大に入学し直したために、

年齢的に三浪相当の女性、大瀬崎。

人から認めてもらいたい、居場所のある立派な人間になりたいと

編集プロダクションでバイトを始めるところからお話はスタート。

成長物語と呼んで間違いはないのかもしれないが、

この本の凄いところは、

衆目に依拠する自立と、自律的な自立が、

絡み合いながらも、大瀬崎の中で分けられて膨らんでいくところではないだろうか。

だから、タイトルの「さよなら、スナフキン」という言葉の重みが最後に効いてくる。

冒頭の大瀬崎に共感していた身としては、

最後に置いてきぼりにされたようで、大瀬崎を心の底から羨んでしまいます。

それが、実はつらい。

ただ、それくらい、すごいパワーを秘めた本です。

どきっとする言葉にもたくさん出会えて、

山崎マキコさんの他の著作も読んでみたくなりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月4日に日本でレビュー済み
1990年の『健康ソフトハウス物語』と『続・〜』に感動していたので、
久しぶりに著者の作品を見つけて感激して買いました。
その二作は実際にあったことのように書いてあって
(まさしく、登場人物の主人公は著者と同じ名前で、
 あとがきに、”作中の自分は本物よりいい人”
 と、逆にだいたいは本当のことかな、と思わせるようにできていて)
文章のリズム感、話の展開のスムーズさと牽引力が素晴らしく、
辻褄があってるのはシャチョーが手直ししたんだろうな、
という作品でした。
なので、本作を読み始めた時には、内容が似通っている分、
「小説にするために登場人物を不幸にしなくってもいいんじゃない?」
と思ってしまいましたが、
いろいろなところで見られる著者の経歴は”大学在学中にデビュー”、
どうも『健康ソフトハウス物語』よりも本作の方が
実際にあったことに近いようです。
固有名詞を変えただけの私小説、というか自伝。
話の展開がおかしかったり不思議だったり首をかしげたりする部分も
”シャチョーの手直しが入ってないから”
と思えば納得です。
『健康ソフトハウス物語』・『続〜』と合わせて読んでみてください
(現在、中古でしか手に入りませんが)。
そちらがさわやかで辻褄が合っていて未来は明るくって、
当時売れまくったのも良く分かると思います。
そして、本物はどれだけ苦悩していたかも本作を読むことで分かるでしょう。
…もちろん、本作も(ある程度?)フィクションではあるのですが。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年2月3日に日本でレビュー済み
この本を読んでいくうちになぜ「さよなら、スナフキン」なのかが分かる。そしてそれが分かったとき、この本が「ダメな20代前半の女子大生」と「シャチョー」の会話の楽しさや、軽快さが一つ一つ大事な言葉に聞こえてくる。何度も読みかえしてもいい本です!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年6月24日に日本でレビュー済み
読みやすいです。

読みやすい、一見ノリがよくわかりやすい小説というのが、

いかに奥が深いか、面白くて泣けるか、最近、痛感してます。

その中でも、この小説は最強です。タイトルもサブタイトルもいい!

主人公のネガティブさがとてつもなく愉快(良い意味で)なのです。

そう、誰にも襲うマイナス思考モード、あるあるあるー!!

とうなづきつつ泣いたり笑ったり、うううううーん・・・

なんと、爽快な読後感!こんな気持ち久しぶりです。

「リセットする勇気すらなく」の第一章から、

「物事に立ち向かわなくても、明日は来る」という第三章まで、

いっきに読めて、主人公も自分も好きになんか好きになれますよ!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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