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青山 真治
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Helpless 単行本 – 2003/10/1

3.0 5つ星のうち3.0 3個の評価
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  1. 本の長さ
    237ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    新潮社
  4. 発売日
    2003/10/1
  5. ISBN-10
    4104631019
  6. ISBN-13
    978-4104631018
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

「中途半端な救いなら、要らない」 暴力と許容、虚無と欲望、狂気と冷静の狭間を彷徨う男が世界を黒く染めていく…。鬼才・青山真治が、自身の劇場映画デビュー作を完全小説化。主人公たちのその後を追った中編2本も収録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2003/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 237ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104631019
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104631018
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 3個の評価

著者について

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青山 真治

青山 真治

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1964年、福岡県生まれ。立教大学英米文学科卒業。96年、映画『Helpless』で映画監督としてデビュー。『EUREKA』で第五三回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に招待され、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞をダブル受賞。2000年、『ユリイカ』で小説家としてデビューし、三島由紀夫賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『帰り道が消えた (ISBN-10: 4062159848)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3つ
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上位レビュー、対象国： 日本

teeakira
5つ星のうち3.0 映像のが良いのかなぁ。
2007年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間の内面を描く、
というのは、とてもたいへんな作業である。
しかし、
文学というのは、
総じてそれに気には、ドラマになりえない、
ともいえる。

それにしても、痛い。

内面を描くことが重視されていて、
なかなか、読みにくい。
現実と虚構を行ったり来たり、
主人公自身も、分らなくなっている。

記憶にはないが、夢にみるもの。
妄想。
現実で体験していないのに、
もしかしたら、
それが現実だったかもしれない、
そんな錯覚。

全体的に狙いは分るのだが、
読みにくい。

映像で観た方が分りやすい、
というか、伝わる。

そんな気がしました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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taka
5つ星のうち1.0 自分の文章表現力に酔ってる感じ
2014年5月7日に日本でレビュー済み
自分の書きたいように書いたのだろう。

本当に読みにくいし分かりずらい。

妄想癖のある人の文章を延々と読まされている気がした。
もしくは昨日見た夢の話か。

読みながら退屈を通り越して腹が立ってしまった。

読み終わった後のこのモヤモヤ感。
この本を読むために使った時間をもったいなく感じた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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inmotion
5つ星のうち5.0 「もの」と化した文の塊が得体のしれない「実感」を生産する
2006年1月8日に日本でレビュー済み
『Helpless』『わがとうそう』『軒下のならず者みたいに』読了。これで小説は全て読んだ。（だが、「読んだ」と断言できるのか。過去形なのか、完了形なのか。そして、「読む」とは？）『わがとうそう』は『月の砂漠』『EUREKA』『ホテル・クロニクルズ』『死の谷’95』のように面白かった。しかし、『Helpless』については、すごすぎて、正確に何と言えばよいのかわからない。文体がいい。物語もおもしろいが、当然スト−リ−展開だけでは読めない。エクリチュ−ル自体が青山の言う「もの」として、ゴツゴツとし、接し合って、擦れる音や軋む音、カン、コンとぶつかる音を立てながら、ある。どう投げ出されるのか。どう転がり、どこで跳ね返り、どこに衝突するのか。傷を負わずにいられぬジグザク走行。ク−ルな、つまり悲壮感のないニヒリズム。感傷のない、乾いた悲劇。最高だ。

実は映画は口惜しいことに『Helpless』『EUREKA』しか観ていない。DVDを買うしかないか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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