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ユニクロ思考術 単行本 – 2009/10/15

3.6 5つ星のうち3.6 39個の評価

ユニクロ快進撃の秘訣は、どこにあるのか。最前線で働くキーマンたちが、その仕事力の要諦を惜しげなく公開する。あなたの既成概念を打ち破る一冊。
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商品の説明

抜粋

はじめに

 ぼくは経営者だが「人を使っている」という意識はない。
 すべての社員はパートナーだと思っている。仕事はぼくにとって一番大事なことだが、残念ながら一人で全部をこなすことは出来ない。だから、一緒になってやってくれるパートナーが必要なのだ。
 パートナーの条件は、「経営的な頭脳」を持って仕事ができること。地位や立場に関係なく、一人ひとりが「自分が社長だったら、どう判断するか」を考えて仕事に取り組まなくてはならない。自分で考えて自分でやるから能力を発揮できるわけで、指示通り動く歯車ならば能力など発揮しようもない。
 だから、ぼくは「この仕事をこうやって欲しい」という指示は出さない。そのかわり、「このような考え方をもって欲しい」「こういう会社にしたい」ということは事あるごとに言う。パートナーには、ビジョンを共有できる同志であって欲しいからだ。
 いくら儲かっても、自分が思い描くビジネスができなかったら、ぼくは嫌だし満足できない。自分がこうあるべきだと思っているビジネスができて、しかも儲かる。それが理想だ。僕とこうした考えを共有してくれる人たちがパートナーだと思っている。

 この本には、ユニクロのパートナーたちが、どのような思考にもとづいて仕事をしているかが書かれている。
 ビジネス書を読むという行為は、ほとんどの人にとって、単なる「お勉強」で終わっているのではないだろうか。「あっ、こういう考え方があるんだな」「この考え方もいいな」などと思うだけで、本を閉じてしまえば実際の行動にはつながらない。しかし、本というものは、「自分だったらどう考えるか?」「自分の会社だったら、どのようなことが当てはまるのか?」と、常に自らと対話しながら読むものだ。そして、最終的には、「本に書いてあることを実行するかどうか」というところまで行き着かなければ意味がないと思う。
 たとえば、ぼくはピーター・F・ドラッカーの本をよく読む。もちろん、ドラッカーの著作を読んでも「服の売り方」などは書いていない。しかし、すぐれた人が書いた本には、仕事の本質、社会の本質、そして人間の本質が描かれている。彼がとらえた「本質」は、自分の会社だったらどういうことにあたるのか、それは自分の会社でも実行できることなのか、と自らに置き換えて読むようにしている。
 その本に何が書いてあったのか、極論すれば、表面的な言葉は忘れてしまってもよいのかも知れない。むしろ、自らが本の内容といかなる対話をしたかの方が大事だと思う。

 大きな夢や目標を持たない若い人が増えているという。
 それは長期にわたる不景気の影響で、若い世代に成功体験が不足しているからではないか、などという人もいる。しかし、ぼくに言わせれば、この考え方そのものがいけないと思う。成功体験を得るために、あなたは何をしていますか? 何かチャレンジしていますか? そう問われたら、何もしていない人がほとんどだろう。
 本を読むということは、人の人生や仕事をもう一度追体験することだ。仕事も人生も体験したその人だけのもの、と考えている人がいるかもしれないが、そうではない。自分の知らなかったこと、体験できなかったことを、本を読むことによって発見できるかもしれない。
 ユニクロで働く人たちは何を考えて仕事をしているのか? それは自分の仕事にどう生かせるのか? 自らと対話しながら、読んでいただければ幸いである。

著者について

1949(昭和24)年2月、山口県宇部市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。ジャスコを経て、72年、父親の経営する小郡商事に入社。84年、カジュアルウェアの小売店「ユニクロ」の第一号店を広島市に出店し、同年社長に就任する。91年に社名をファーストリテイリングに変更。94年広島証券取引所に上場し、97年東証第2部に上場。99年2月には東証1部に上場を果たした。2002年11月に一旦は代表取締役会長となるも、05年9月、再び社長に復帰する。現在代表取締役会長兼社長。著書に『一勝九敗』『成功は一日で捨て去れ』がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2009/10/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 252ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104642029
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104642021
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.6 x 19 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 39個の評価

著者について

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柳井 正
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1949年山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、ジャスコを経て、72年に父親の経営する小郡商事に入社。84年にカジュアルウェアの小売 店「ユニクロ」第1号店を広島市内に出店。同年社長に就任。91年、社名をファーストリテイリングに変更。94年、広島証券取引所に上場。97年には東京 証券取引所2部に上場し、99年に東証1部に上場。2002年、代表取締役会長に就任。いったん社長を退くも、05年に社長に復帰。ファーストリテイリン グは「2020年に売上高5兆円」という目標を打ち出し、01年のロンドンを皮切りに、グローバル化に乗り出す(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『この国を出よ』(ISBN-10:4093897298)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
39グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年11月10日に日本でレビュー済み
知識じゃなく  思考である!

夢や希望をもって仕事にあたる ユニクロで働く人びと

仕事の中に人生がある  ユニクロ思考術は 仕事術だと感じる

ユニクロが 商品を売るのではなく 働く人びとの背景を売る! 

ということがわかる本です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方がまとめておられる通りインタビュー本です。
それも建築やデザインといった方々のインタビューが多く、いわゆる一般的なサラリーマンではない方のもの。
故に、自分自身の境遇に置き換えて、彼らのもつユニクロ思考を取り入れることは自分の想像力では難しかった。

そのようなことを思いながら読んでいたものだから、この本で印象に残ったことはほとんどありませんでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本読んでみてひじょうに興味をもちました。モノに対する考え方がユニークなので、見習わなければいけないような思考の方向がたいへん
参考になり、あっとゆう間に読んでしまいました。とても参考になる本だとおもいます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月14日に日本でレビュー済み
古本屋で安かったから買ってみたが
ユニクロの成功体験記みたいなもので
それぞれの社員や関わった人がどんな考えで
ユニクロと共存してきたか、どんな考えだったか
が書かれた本だった。

んーーー社内発行 ユニクロ10周年みたいな感じかな
2018年3月1日に日本でレビュー済み
思考術ではなくインタビューの寄せ集め。
ただ、聞かれて答えたことを集めた本なので、経験から何かを伝えようという思いがないから仕方ない部分があるのかも。
そのため内容に沿ったタイトルが付けられていれば評価は変わります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本はほとんどアマゾンで購入してます。柳井さんの本は興味があるので購入しました
2010年3月30日に日本でレビュー済み
これは面白い。しかも、きれいな写真がいっぱい。
本自体がデザインそのもので、これも楽しい。

柳井氏やユニクロの成長発展の話しはビジネス書として
いろいろ出版されています。

でも、本書は、ちょっと違う。

ユニクロの店舗デザイン、海外事業開拓、設計者、デザイナー
広告、ウェッブデザイン、インテリアデザイン、イタリア人、
日本人、アメリカ人、男性、女性・・・多様化がもたらす、
新しい企業、職場、仕事のあり方。

プロジェクト制。プロジェクトにさまざまな才能が集結し、い
終わったら別の仕事へ移っていく。

「ダイバーシティ」。
企業はこういうことを言うが、しかし、実際には古い体質や
年功序列やしきたりが残る。

しかし、この会社、この仕事、この職場は実にクリエイティブ。

最後のページの柳井氏の言葉は涙がでる。

「仕事に意味はない。もっといえば、そもそも人生に意味はない、と
考えることもできる。しかし、人生の意味は、一人ひとりが仕事を通して
発見し、作っていくものだと思う。・・・・人間は社会的な動物であり、
社会とのかかわりの中で生きていくしかない。」

いろんな才能、個性のいろんな人が、いろんな仕事をしている。
そんな社会、会社、仕事、夢を感じさせてくれる一冊です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月13日に日本でレビュー済み
× (2009.10.15) 2010.7.10 読時間:45:41

23人の各担当した人々の現場の声をまとめた内容である。大した内容ではない。読む価値なし。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート