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ロリヰタ。 単行本 – 2004/1/30
嶽本 野ばら
(著)
ゆるされぬ僕達をつないでくれるのは、携帯メールだけでした。たとえ「非常識」と誹られようと、汚名を着せられようと愛しく、君を想う――。“乙女のカリスマ”が綴る、インモラルな純粋小説。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/1/30
- ISBN-104104660019
- ISBN-13978-4104660018
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
君がいくつでもかまわない。君が君である限り。僕は狂おしく君を求めていた。僕達の想いをつないでくれるのは携帯メールだけだった…。スキャンダラスな純愛小説。『新潮』掲載の表題作のほか、「ハネ」を収録。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/1/30)
- 発売日 : 2004/1/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4104660019
- ISBN-13 : 978-4104660018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,747位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,075位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人を選ぶかもしれませんが、私はするする読める読みやすさと、作品全体に漂うアンニュイ感が好きです。
2004年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロリヰタはメールのやりとりがとてもドキドキしました。すごいリアルなやりとりですぐに状況をイメージできて、読んでて楽しかったです。それに色んな愛の形があってお互いに少し違った感情で一緒にいても大切に思いあえていたのには変わらず、大人の都合であったり、世間の目であったり、常識であったり汚い部分も皮肉に書いてるなぁと思いました。でもそんな中で気持ちを貫き通す主人公はとてもステキです^^
スゴイ!やっぱり野ばらさんはありきたりなラブストーリーなんか書かないんだ!と思いました。読んで良かった!!
ハネも本気でないてしまいました;;
どっちもほんとに良かった!!
スゴイ!やっぱり野ばらさんはありきたりなラブストーリーなんか書かないんだ!と思いました。読んで良かった!!
ハネも本気でないてしまいました;;
どっちもほんとに良かった!!
2013年1月10日に日本でレビュー済み
著者の作品は初めて読むのですが、独特の語り口には不思議な魅力があります。
主人公の考えと自分のでは決して相容れない部分があり、彼の想いを手放しに肯定することはできませんが
それでも2人の関係はひどく素敵なものに映ってしまいました。 考えさせられます。
表題作の他にも「ハネ」という短編が収録されていますが、個人的にはこちらの方が好みです。
彼女の考えや想いがスッと自然に心の中へ沁みてくるように感じました。
また、その境遇を思うと涙が滲みました。 可愛らしい感じも魅力です。
主人公の考えと自分のでは決して相容れない部分があり、彼の想いを手放しに肯定することはできませんが
それでも2人の関係はひどく素敵なものに映ってしまいました。 考えさせられます。
表題作の他にも「ハネ」という短編が収録されていますが、個人的にはこちらの方が好みです。
彼女の考えや想いがスッと自然に心の中へ沁みてくるように感じました。
また、その境遇を思うと涙が滲みました。 可愛らしい感じも魅力です。
2011年9月18日に日本でレビュー済み
6年くらい前に渋谷パルコの本屋さんで帯のコピーに惹かれて購入。
面白くて一気に読み終えました。
メールのやり取りがかわいい。
抜群にかわいい。
こんな恋愛をしたら一生忘れないだろうなぁ。
こういった系統のファッションに興味ない方にも読んでほしいです。
野ばらさんの本の中で、一番好きです。
面白くて一気に読み終えました。
メールのやり取りがかわいい。
抜群にかわいい。
こんな恋愛をしたら一生忘れないだろうなぁ。
こういった系統のファッションに興味ない方にも読んでほしいです。
野ばらさんの本の中で、一番好きです。
2007年6月28日に日本でレビュー済み
エッセイの『ロリヰタ』からも
物語の『ハネ』からも
感じ取れる事。
それは『好きで何が悪い』と云う事。
もし、この世に平均や普通や一般的と云った
全てのものを図るモノサシがあるならば
ふたつのお話の中の主人公は
その枠から飛びぬけた人達なのだろう。
しかし、彼、彼女は、ただ、1人の人を愛した。
それだけだ。
愛したから、その愛を証明する行動を取った。
ただ、それだけだ。
野ばらちゃんの愛も、ハネの彼女の愛も
ただ、まっすぐ過ぎるだけだ。
ただ、それだけだ。
この1冊を読み終えたあと
誰かを強く愛せる2人を羨ましく思い、涙が出ました。
物語の『ハネ』からも
感じ取れる事。
それは『好きで何が悪い』と云う事。
もし、この世に平均や普通や一般的と云った
全てのものを図るモノサシがあるならば
ふたつのお話の中の主人公は
その枠から飛びぬけた人達なのだろう。
しかし、彼、彼女は、ただ、1人の人を愛した。
それだけだ。
愛したから、その愛を証明する行動を取った。
ただ、それだけだ。
野ばらちゃんの愛も、ハネの彼女の愛も
ただ、まっすぐ過ぎるだけだ。
ただ、それだけだ。
この1冊を読み終えたあと
誰かを強く愛せる2人を羨ましく思い、涙が出ました。
2010年7月28日に日本でレビュー済み
嶽本野ばらさん。強い個性と素晴らしい才能の両方を持つ方。
「ロリヰタ」は、本当に面白かったです。
ロリータファッションは好きだがロリコンではない主人公が、知らない間に9才の女の子に恋をしていた。
「好き」に理由はないのですから(その対象が異性であっても、食べ物であっても、ファッションであっても)、どんなことも起き得ると思います。
誰にも「好き」を止めることはできません。自分でもできません。
皆、自分ではそれが分かっているのに、どういうわけか、他人の好みは批判してしまうのは何故でしょう。
スピード感あふれる文体、そしてロリータファッションへの強い愛情。魅力的な本だと思いました。お洒落をとことん本気で考える姿勢は、見習いたいです。
この話が、主人公が作者と似ているため、フィクションなのかノンフィクションなのか、考えたくなりますが、本当なら面白いですが、本当でなくても十分すぎるほど面白かったです。
「ロリヰタ」は、本当に面白かったです。
ロリータファッションは好きだがロリコンではない主人公が、知らない間に9才の女の子に恋をしていた。
「好き」に理由はないのですから(その対象が異性であっても、食べ物であっても、ファッションであっても)、どんなことも起き得ると思います。
誰にも「好き」を止めることはできません。自分でもできません。
皆、自分ではそれが分かっているのに、どういうわけか、他人の好みは批判してしまうのは何故でしょう。
スピード感あふれる文体、そしてロリータファッションへの強い愛情。魅力的な本だと思いました。お洒落をとことん本気で考える姿勢は、見習いたいです。
この話が、主人公が作者と似ているため、フィクションなのかノンフィクションなのか、考えたくなりますが、本当なら面白いですが、本当でなくても十分すぎるほど面白かったです。
2005年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
愛しているならば仕方のないこと。
問題がないわけではないし
それについて考えていないわけではない。
どう表現したくてもそれを正確には世に届けられない現実…
そんな現実と愛を生きることを見させてくれる物語
問題がないわけではないし
それについて考えていないわけではない。
どう表現したくてもそれを正確には世に届けられない現実…
そんな現実と愛を生きることを見させてくれる物語