齊藤輝子さんの生活が
お孫さんの齊藤由香さんの目を通して描かれています。
以前より、齊藤輝子さんの生き方に大変興味があり購入しました。
エピソードの多くは、すでに知っていましたが、
とても楽しく読めました。
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猛女とよばれた淑女: 祖母・齋藤輝子の生き方 単行本 – 2008/2/1
斎藤 由香
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/2/1
- ISBN-104104678031
- ISBN-13978-4104678037
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/2/1)
- 発売日 : 2008/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 4104678031
- ISBN-13 : 978-4104678037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 993,488位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 144,330位ノンフィクション (本)
- - 269,536位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むのに差し支えない状態でした。面白い本ですぐ読んでしまいました。
2014年2月5日に日本でレビュー済み
本屋で、何度か。数行読む。パラパラめくって、数行読む。
いえ。買う気にはなりません。斎藤由香に文才は在るか。と言う質問なら、無い。
文章には、いわゆる、感性とリズムが無いと駄目。
北杜夫と、茂吉を比較するのは、酷でしょう。同じくらい、斎藤由香と北杜夫を比較するのも酷です。
あの偉大なる文人の奥さんの話と言う事で、とても興味は在るのですが。
いえ。買う気にはなりません。斎藤由香に文才は在るか。と言う質問なら、無い。
文章には、いわゆる、感性とリズムが無いと駄目。
北杜夫と、茂吉を比較するのは、酷でしょう。同じくらい、斎藤由香と北杜夫を比較するのも酷です。
あの偉大なる文人の奥さんの話と言う事で、とても興味は在るのですが。
2015年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
斉藤輝子さんの人生に興味があったので自分の生き方と重ねて考えながら拝読いたしました。私も年齢にとらわれず、やりたいことをしていこうと考えています。
2008年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
斎藤由香さんの本という事、タイトルに引かれて購入しました。60還暦を過ぎた私にとって 肩はらずに読みやすいものでした。大富豪の家に生まれ育ち 東北育ち、人一倍勉学家の茂吉を婿に迎えるが水と油、会う芳もなし、大きな父を持った輝子女子にとって、違う方向へ生きてゆく夫婦の悲しみを味わったのでは、生活は超一流、庶民には味わえない食事の数々、ここは体験できない事なので尚更興味しんしんで読みました。旅行にいたっては世界を飛び回るスケールの大きさ唯関心 体調を崩されても次回の旅行のためのトランクが用意してあったとは、驚く程凄まじい好奇心の持ち主、火災 戦争に遭っても 凛とした背筋の一本通った明治女 すばらしいなと読み終えた一冊でした。
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年のNHK朝ドラマにも少し関係がある人なので興味を持って読みました。
これは雑誌でのエッセイだったのでしょうか?全体としての体系だったまとまりに欠けていて、思い出話を並べたような印象。
輝子さんは、可愛がられた孫から見れば元気で個性的なおもしろいおばあ様だったのでしょうが、一本筋が通っていると言えば聞こえがいいですけど、その基準はあくまで自分の気持ちであるという、わがままな人。こういう人が家族にいたらさぞかし大変でしょうし、実際斉藤家も大変そうです。
世界中旅行ができた、その資金はどこから出ていたんでしょう?輝子さん自身は何の稼ぎも無いのですから、息子さん?それか財産がおありなんでしょうか。それだけいろんな国に行けばそれなりに面白い思い出話もあるだろうと思ったんですが、期待したほどでもありませんでした。
舌が肥えていることを素晴らしい事のように書かれていましたが、それはあんな超お嬢様で上流階級の家に嫁いだような女性ならごく当たり前で、特に輝子さんが偉いわけではなく、そういう環境で生活していたらたいていの人が身に付いたことでしょう。
周りを気にすることなく、自分の思い通りに行動し、嫁から借りたブラウスも平気で勝手に袖を切り、ごちそうになっている身であっても平気で「まずい」と言う、そういう彼女を痛快とは思えませんでした。淑女とは程遠い、まさに猛女ですね。
それでも家族がとても彼女を大事に思っていることは印象に残りました。
最後の「好きなように生きればいいのよ」という言葉。
まさにそう生きてきた人でしょう。ですが、あのように好きなように生きて、周りをさんざん振り回すような人は、自分は肯定できません。
ごく安く買えたことは良かったですが、北杜夫さんの娘さんとのことで文才を期待しましたが、あまり読みごたえが無くて残念でした。
これは雑誌でのエッセイだったのでしょうか?全体としての体系だったまとまりに欠けていて、思い出話を並べたような印象。
輝子さんは、可愛がられた孫から見れば元気で個性的なおもしろいおばあ様だったのでしょうが、一本筋が通っていると言えば聞こえがいいですけど、その基準はあくまで自分の気持ちであるという、わがままな人。こういう人が家族にいたらさぞかし大変でしょうし、実際斉藤家も大変そうです。
世界中旅行ができた、その資金はどこから出ていたんでしょう?輝子さん自身は何の稼ぎも無いのですから、息子さん?それか財産がおありなんでしょうか。それだけいろんな国に行けばそれなりに面白い思い出話もあるだろうと思ったんですが、期待したほどでもありませんでした。
舌が肥えていることを素晴らしい事のように書かれていましたが、それはあんな超お嬢様で上流階級の家に嫁いだような女性ならごく当たり前で、特に輝子さんが偉いわけではなく、そういう環境で生活していたらたいていの人が身に付いたことでしょう。
周りを気にすることなく、自分の思い通りに行動し、嫁から借りたブラウスも平気で勝手に袖を切り、ごちそうになっている身であっても平気で「まずい」と言う、そういう彼女を痛快とは思えませんでした。淑女とは程遠い、まさに猛女ですね。
それでも家族がとても彼女を大事に思っていることは印象に残りました。
最後の「好きなように生きればいいのよ」という言葉。
まさにそう生きてきた人でしょう。ですが、あのように好きなように生きて、周りをさんざん振り回すような人は、自分は肯定できません。
ごく安く買えたことは良かったですが、北杜夫さんの娘さんとのことで文才を期待しましたが、あまり読みごたえが無くて残念でした。
2012年3月20日に日本でレビュー済み
著者は作家北杜夫(斎藤宗吉)の娘で歌人斎藤茂吉の孫、茂吉の妻は輝子といった。著者にとっては祖母にあたる。その輝子の生涯、生き方を孫娘の眼でエッセイ風にまとめた本。
輝子は浅草にあった精神科の病院の医師、斎藤紀一の娘であった。茂吉は14歳の頃に山形県南村山郡金瓶村(現在の上山市金瓶)からでてきてこの親戚茂吉の医師のところに転がりこみ、養子となった。茂吉と輝子は幼馴染みだったが、茂吉31歳、輝子18歳のときに結婚した。二人の仲は決してよいとはいえず、生涯で18年間、別居生活があった。
もともと輝子は活発な少女だったが、茂吉死後、猛女ぶりを発揮する。海外旅行だ。89歳で亡くなるまでに海外渡航数97回、世界108カ国を訪れた。その中には79歳で南極、80歳でエヴェレスト山麓、81歳でエジプト、83歳でアラビアなどが入っている。著者はその海外力熱に浮かされた輝子の猛女ぶりとそれに振り回された叔父、茂太夫妻、父宗吉とその妻の様子を面白可笑しく書き綴っている。
父である北杜夫さんのことも、すでに本人が公にしていることばかりだが、躁鬱病の顛末を中心に描写してる。
一番悔やんでいるのは、著者が小学校1年生から大学4年までにつけていた日記を、就職が決まったときに、「燃えるゴミ」にだし、この世からなくなってしまったことのようだ。ただ、輝子死後、輝子から著者に海外から宛てたかなりの枚数の絵葉書がでてきたようで、そのことをエピローグで紹介している。また、著者は成城大学出身らしいが、卒業論文に歌人としての斎藤茂吉をとりあげたとか。
輝子は浅草にあった精神科の病院の医師、斎藤紀一の娘であった。茂吉は14歳の頃に山形県南村山郡金瓶村(現在の上山市金瓶)からでてきてこの親戚茂吉の医師のところに転がりこみ、養子となった。茂吉と輝子は幼馴染みだったが、茂吉31歳、輝子18歳のときに結婚した。二人の仲は決してよいとはいえず、生涯で18年間、別居生活があった。
もともと輝子は活発な少女だったが、茂吉死後、猛女ぶりを発揮する。海外旅行だ。89歳で亡くなるまでに海外渡航数97回、世界108カ国を訪れた。その中には79歳で南極、80歳でエヴェレスト山麓、81歳でエジプト、83歳でアラビアなどが入っている。著者はその海外力熱に浮かされた輝子の猛女ぶりとそれに振り回された叔父、茂太夫妻、父宗吉とその妻の様子を面白可笑しく書き綴っている。
父である北杜夫さんのことも、すでに本人が公にしていることばかりだが、躁鬱病の顛末を中心に描写してる。
一番悔やんでいるのは、著者が小学校1年生から大学4年までにつけていた日記を、就職が決まったときに、「燃えるゴミ」にだし、この世からなくなってしまったことのようだ。ただ、輝子死後、輝子から著者に海外から宛てたかなりの枚数の絵葉書がでてきたようで、そのことをエピローグで紹介している。また、著者は成城大学出身らしいが、卒業論文に歌人としての斎藤茂吉をとりあげたとか。
2013年11月24日に日本でレビュー済み
著者の父北杜夫の「楡家の人々」を愛読していたので、買ってみた。
ちなみに斎藤輝子は作中「楡龍子」の名で登場しており、男勝りの長女として描かれているが、全て実話に基づいているので、輝子はなかなかの女傑だなあと感じたものである。
夫の斎藤茂吉の門人は「悪妻」と評価していたという。
本書の内容は、父のエッセイと被るので、特に目新しいものはない。
ああ、また書いてあるという感じだ。
ただ、孫から見た立場から書かれているのが面白い。
著者にとって祖母斎藤輝子は、逆境になるほど強く、最後まで好奇心を失わなかった「素晴らしい明治女」として映ったようで、文章のいたるところに愛情と尊敬が混ざり合っている。
また、所々に躁うつ病になった父の悲惨な有様が描かれているが、そこにも少なからぬ愛情が込められていて、著者の優しい人柄が浮かび上がってくる。
文章力、構成力は父や祖父にはやや劣るものの、現代風のカラリとした表現とほのぼのとした味が絶妙にミックスされているのは捨てがたい。
たくまざるユーモアのセンスは二人からの遺伝であろうか。
「蛙の子は蛙」という言葉を思い出した。
ちなみに斎藤輝子は作中「楡龍子」の名で登場しており、男勝りの長女として描かれているが、全て実話に基づいているので、輝子はなかなかの女傑だなあと感じたものである。
夫の斎藤茂吉の門人は「悪妻」と評価していたという。
本書の内容は、父のエッセイと被るので、特に目新しいものはない。
ああ、また書いてあるという感じだ。
ただ、孫から見た立場から書かれているのが面白い。
著者にとって祖母斎藤輝子は、逆境になるほど強く、最後まで好奇心を失わなかった「素晴らしい明治女」として映ったようで、文章のいたるところに愛情と尊敬が混ざり合っている。
また、所々に躁うつ病になった父の悲惨な有様が描かれているが、そこにも少なからぬ愛情が込められていて、著者の優しい人柄が浮かび上がってくる。
文章力、構成力は父や祖父にはやや劣るものの、現代風のカラリとした表現とほのぼのとした味が絶妙にミックスされているのは捨てがたい。
たくまざるユーモアのセンスは二人からの遺伝であろうか。
「蛙の子は蛙」という言葉を思い出した。