玉石混淆の不思議な短編集です。
しかし『押入れのちよ』は傑作です!
この短編だけで満点としました。
この短編は素晴らしい!
格安の物件の賃貸アパートの押し入れにいる幼い幽霊の少女のちよ。
冒頭の蝉の鳴く夏の描写も覚えています。
短い短編ですが心に残りますよ。
怖くありません。一緒にいてあげたい。
とてもハートフルだと思いました。
この短編だけでも是非読んで頂きたい!
お薦めです。是非ちよちゃんに逢ってあげて欲しいです。
追記
他の方のレビューにもありますが、このちよちゃんは大傑作和風ホラーゲーム『零~紅い蝶』の押し入れに隠れている千歳ちゃんにそっくりですね。
千歳ちゃんは世界でも最高に可愛い幽霊なのでリスペクトがあるのか気になりましたよ。
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押入れのちよ 単行本 – 2006/5/19
荻原 浩
(著)
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- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/5/19
- ISBN-104104689025
- ISBN-13978-4104689026
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商品の説明
出版社からのコメント
今ならこの物件、かわいい女の子(14歳・明治生まれ)がついてきます……幽霊とサラリーマンの奇妙な同居を描いた表題作ほか、ぞくりと切ない9夜の物語。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/5/19)
- 発売日 : 2006/5/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4104689025
- ISBN-13 : 978-4104689026
- Amazon 売れ筋ランキング: - 981,304位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 79,390位文芸作品
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月18日に日本でレビュー済み
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萩原浩さんの代表作「押入れのちよ」。
完全なファンタジーなんですが、ちよのキャラや背景に浸り、同情してしまう。
最後のオチ?も含めて、本当によくできた作品です。
完全なファンタジーなんですが、ちよのキャラや背景に浸り、同情してしまう。
最後のオチ?も含めて、本当によくできた作品です。
2019年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こわーい話もあるし癒される系の話もあります。
所々クスっと笑えるところもあるので、米澤穂信みたいな怖さはないです。
所々クスっと笑えるところもあるので、米澤穂信みたいな怖さはないです。
2014年7月21日に日本でレビュー済み
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朗読劇を見に行って、それがとても素晴らしかったので、原作を読みたいと思いました。
この原作あっての、あのお芝居かー。
先にお芝居を見てしまって、すっかりあの演出を頭の中で再現しつつ読んだので
純粋に小説の評価できないんですが
それでもやっぱり、ちょっとショックで、読み終わったあとに心がちょっと暖まる作品だと思います。
ホラーは苦手なんですが、恐いだけの短編集ではないので、
ホラーの苦手な方にも読んでいただきたいと思いました。
いや、恐くて苦手なのも2編ありましたけど。
ちよはよかった。とっても。
この原作あっての、あのお芝居かー。
先にお芝居を見てしまって、すっかりあの演出を頭の中で再現しつつ読んだので
純粋に小説の評価できないんですが
それでもやっぱり、ちょっとショックで、読み終わったあとに心がちょっと暖まる作品だと思います。
ホラーは苦手なんですが、恐いだけの短編集ではないので、
ホラーの苦手な方にも読んでいただきたいと思いました。
いや、恐くて苦手なのも2編ありましたけど。
ちよはよかった。とっても。
2010年2月7日に日本でレビュー済み
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九篇の短編集であるが、そのほとんどが幽霊話またはそれに近い内容だ。
幽霊話ではない作品は「お母さまのロシアのスープ」「殺意のレシピ」「予期せぬ訪問者」の三篇のみ。
これらの幽霊話は、著者の近年の長編「千年樹」「愛しの座敷わらし」に通じるものがある。
冒頭に配されている「お母さまのロシアのスープ」の出来には感嘆させられる。
一つの事実に向かって、淡々と物語りが進められ、事実に対する謎が散りばめられている。
この作品だけでも、本書を手に取る価値があると言って良いくらいだ。
四番目に配されている「老猫」はぞっとする。
いったい、この猫は何者で、どれだけの力を秘めているのだろう。
五番目に配されている「殺意のレシピ」は面白い。
途中で、結末が想像出来る様な展開だが、この夫婦の攻防が傑作だ。
七番目に配されている「予期せぬ訪問者」は、殺人を扱っているのに、大変コミカル。
大事な時に、しつこい訪問者がやってくるが、その訪問者の正体が傑作。
その他の作品は、あからさまな幽霊話で、コメントしにくい。
本書全体としては、大変面白い作品集であるが、幽霊話があからさま過ぎる点が引っかかる。
幽霊話ではない作品は「お母さまのロシアのスープ」「殺意のレシピ」「予期せぬ訪問者」の三篇のみ。
これらの幽霊話は、著者の近年の長編「千年樹」「愛しの座敷わらし」に通じるものがある。
冒頭に配されている「お母さまのロシアのスープ」の出来には感嘆させられる。
一つの事実に向かって、淡々と物語りが進められ、事実に対する謎が散りばめられている。
この作品だけでも、本書を手に取る価値があると言って良いくらいだ。
四番目に配されている「老猫」はぞっとする。
いったい、この猫は何者で、どれだけの力を秘めているのだろう。
五番目に配されている「殺意のレシピ」は面白い。
途中で、結末が想像出来る様な展開だが、この夫婦の攻防が傑作だ。
七番目に配されている「予期せぬ訪問者」は、殺人を扱っているのに、大変コミカル。
大事な時に、しつこい訪問者がやってくるが、その訪問者の正体が傑作。
その他の作品は、あからさまな幽霊話で、コメントしにくい。
本書全体としては、大変面白い作品集であるが、幽霊話があからさま過ぎる点が引っかかる。
2014年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この商品は、ホラーを期待して買ったのですが、あまり怖くなくがっかりしました。
また途中に無駄な表現が多いような気がして、早く話を理解したい自分にとって
展開が遅い気がします。
面白い本は何度も読み直しをするのですが、この本は1度読んだら2度と読まない本だと思います。
また途中に無駄な表現が多いような気がして、早く話を理解したい自分にとって
展開が遅い気がします。
面白い本は何度も読み直しをするのですが、この本は1度読んだら2度と読まない本だと思います。
2012年12月24日に日本でレビュー済み
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ラジオでこの本の話を聞き、早く読みたくて発注し、中古品とは思わない程綺麗で気持ちよく読ませて頂きました。
2013年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず読んでいくと展開が呆気なさ過ぎる気がします。
内容は中盤まで引き込まれていけますが後半になるにつれ話が急展開過ぎる。
偶然が重なっただけで話が動くことに違和感があるかも。
様々な本を読まれている方ならば途中に出てくる単語だけでもオチの予想ができます。
すらすらと、尚かつハッキリとした終わり方が好きな方にはオススメです。
ですがもっとひねりがほしい、そういう方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
内容は中盤まで引き込まれていけますが後半になるにつれ話が急展開過ぎる。
偶然が重なっただけで話が動くことに違和感があるかも。
様々な本を読まれている方ならば途中に出てくる単語だけでもオチの予想ができます。
すらすらと、尚かつハッキリとした終わり方が好きな方にはオススメです。
ですがもっとひねりがほしい、そういう方には少し物足りなさを感じるかもしれません。