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月の上の観覧車 単行本 – 2011/5/1

3.7 5つ星のうち3.7 86個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2011/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 257ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410468905X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104689057
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 86個の評価

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荻原 浩
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと「お気に入り」に入れたまんまでした。
このまま。まんま状態でいるのもなぁで。検索したら
中古でありました。中古といってもとてもきれいな状態で
届きました。

荻原浩氏については何も知りませんでした。
一冊も読んだことなくて。お気に入りに入れたということは
おそらく新聞の書評欄に載ったんだろうとおもわれます。

8篇の短編集ということで。激暑のなか読みました。
しみじみと。そしておもしろく。読みました。
一番感銘を受けたのは「ゴミ屋敷モノクローム」でした。
最後の1行に至るまで複線がはられていて。その一つひとつに
意味があり。最後にナルホドとおもわせる。作品が丁寧です。
他の作品にも通じるけれど。作者はにんげんのこころの襞というか
とりわけ女性の女性特有の残忍さにも通じるおもいもかけない
行動とか生活形態とかに極知しているような。
作家ってすごいなぁと。「レシピ」読みながらもおもいました。
感心しながらおもいました。お料理詳しいのですね。

特段日のあたる華々しい場所で世界で生きているわけじゃあないけれど。
それぞれが一生懸命で。ときにしんみりして。ときにドキドキして
ハラハラして。形あるもの。形ないもの。色々で。人生は観覧車
そのものかも。だんだんに残りの人生を。あとどれくらいあるのかを
推し量る時。じわっとこみ上げてくるものがあります。
「金魚」にほろ苦さをかんじ。「上海租界の魔術師」に発想のバツグンの
おんもしろさを感じ。才ある作家なんだなぁと暑さを忘れて読みました。
ありがとうございました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月17日に日本でレビュー済み
人生を振り返った時の逡巡と諦念が切なく描かれた短編集。

読者の年代にもよると思うのですが、アラフォーの私には身に沁みました。
誰の人生にも「あの時こうしていれば…」はあるものですが、年齢を重ねるほどその思いが重く感じられるものです。
そしてその思いを遠ざけようとするほどに、心の片隅で色濃くなっていく切なさ。

最後には受け止めることしかできないはずなのに…。

味わいのある作品ばかりですが、ぜひ短編ではなく長編で描いてほしい世界です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
決してすっきりしたとか、爽やかというテイストの作品ではありません。
特段ハッピーエンドでもありませんし。
「人生ってこういうことがあるよなぁ・・・」とか、「あーこんなもん、こんなもんだよ人生って」などという
種類のシンパシーを感じながら読み進みました。
人生に於いて明るくピンスポットの当たっている部分から、少し外れた影の部分にありそうなストーリーというか。
人生の後半戦に入った大人の方が、人生の虚しさ、味気なさ、寂しさを感じた時に手に取ると良い気がします。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月2日に日本でレビュー済み
正直飽きる内容だった。
文章から音や画を頭の中で想像し、共鳴することで、その小説の中に自分が入り込んでゆく事が、小説などを読む面白みなのだけれど
この作品では全くワクワクする様な、それから・・・どうなるの・・・などといった次のページにはせる思いにはならなかった。
調味料の全く効いていない、素材の味だけを楽しむ料理を食べ続けているみたいだった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も一人息子と息子と同いどしの甥を亡くしまだ二年。哀しみの中で日が過ぎて行きます
久生のおとうさんが たった13年しか生きれなかったけどお前は幸せだったのか。生んで良かったのか?同じことを私も毎日毎日思います。涙ながらに読ませてもらいましたが、人は自分だけではない、哀しみにもがきながら生きる人もいること。少し力が湧いてきます
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歳を重ねるとともに心に溜まっていくいく「あの時、こうしていれば」という想い。
その、心の底に沈殿した想いを優しくすくい上げ溶かしてくれるようです。

八つの短編の並びが秀逸で、短編集でありながら長い物語を読んでいた感覚になります。
こういう本を読むと、本は著者と編集者の二人三脚で作るものなのだなと納得できますね。

以前NHKの「週刊ブックレビュー」で児玉清さんが取り上げていたように記憶していますが(記憶違いかも)、ようやく読むことができました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月5日に日本でレビュー済み
下手くそ

ノスタルジーをナメている

腹が立つ

イライラする

虫酸が走る
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年9月22日に日本でレビュー済み
全部で8つの短編集があるのだが、どの話にも共通して「あの時、こうしていたら…」と戻らない過去を思い返しながら、必死に今を生きようとする人間の想いが描かれていた。

どの話もよくまとまっていて読みやすかったし、何かを考えさせられるような気持ちになるのだが、個人的には短編数の数を少なくして、1つ1つの内容をより深く味わいたかった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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