この世でも、あの世でも無く。
死ぬ間際の命の灯火がそれぞれのストーリーの主人公。まずそれが画期的だった。
そして、もう一度人生をやり直させてくれる、バクが現れる。
結果どうなるかは、保証出来ないというところが良かった。
ホッコリさせてくれる話が多く、心に余韻が残った。
自分だったら死ぬ直前に、何を考えるだろうか。彼らのように、もう一度生きたいと願うだろうか…。
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リライブ 単行本 – 2009/12/22
小路 幸也
(著)
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- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/12/22
- ISBN-104104718033
- ISBN-13978-4104718030
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/12/22)
- 発売日 : 2009/12/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4104718033
- ISBN-13 : 978-4104718030
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,822,342位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 432,598位文学・評論 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月12日に日本でレビュー済み
人が死ぬ時に残した後悔を昇華させます・・・というストーリーは作家さんの心を捉えるテーマであるようです。
読者側にとっても、それは同じことです。
最近では映画化もされましたが「ツナグ」などが類似したテーマです。
「ツナグ」、「獏」それぞれの狂言回しが、この世に未練を残す人間に短い夢を与える。
それが優しいものであれ、シビアなものであれ。
登場人物の造形やプロットの設定は「ツナグ」の方が味付けが濃いように思いました。
本作の淡い味付けは読み始め、やや物足りませんでしたが、読み進むうちに
その淡い味のの中に隠された別の味を感じる場面が出てきて思ったよりも複雑な味付けになっていることを感じました。
詳しく書くとネタバレになってしまうので、あまり書けないのが残念ですが、さすが小路作品という感じです。
「あなたへ」「ツナグ」「リライブ」辺りを続けて読んでみてはいかがでしょうか?
大切な人が存命の場合はその人への感謝、存命でない場合はその人の思い出に想いを馳せる水先案内になってくれそうな本です。
心が洗われるような、いい作品でした。
読者側にとっても、それは同じことです。
最近では映画化もされましたが「ツナグ」などが類似したテーマです。
「ツナグ」、「獏」それぞれの狂言回しが、この世に未練を残す人間に短い夢を与える。
それが優しいものであれ、シビアなものであれ。
登場人物の造形やプロットの設定は「ツナグ」の方が味付けが濃いように思いました。
本作の淡い味付けは読み始め、やや物足りませんでしたが、読み進むうちに
その淡い味のの中に隠された別の味を感じる場面が出てきて思ったよりも複雑な味付けになっていることを感じました。
詳しく書くとネタバレになってしまうので、あまり書けないのが残念ですが、さすが小路作品という感じです。
「あなたへ」「ツナグ」「リライブ」辺りを続けて読んでみてはいかがでしょうか?
大切な人が存命の場合はその人への感謝、存命でない場合はその人の思い出に想いを馳せる水先案内になってくれそうな本です。
心が洗われるような、いい作品でした。
2009年12月30日に日本でレビュー済み
TBSラジオの書評で紹介されたのを聴き、久しぶりに小説を手にとって見ました。
書評の通り、予想を覆す展開が面白いだけでなく、人間の良心を信じたくなるような話です。
獏が臨終際に現れて、もう一度人生をやり直させてくれる。ただし、一度目の人生の記憶は消されて。そして、二度目の臨終際に、再度、獏が現れる。その時に、一度目の人生の記憶も取り戻される。
話が二重構造になっており、最後まで読むと「なるほど、こんなオチになっていたか!!」と喜ばされます。自分の人生を見つめているのは自分だけではない、という感じしょうか。
七つの小編からなっていますが、一つの物語として読むものという気がします。
書評の通り、予想を覆す展開が面白いだけでなく、人間の良心を信じたくなるような話です。
獏が臨終際に現れて、もう一度人生をやり直させてくれる。ただし、一度目の人生の記憶は消されて。そして、二度目の臨終際に、再度、獏が現れる。その時に、一度目の人生の記憶も取り戻される。
話が二重構造になっており、最後まで読むと「なるほど、こんなオチになっていたか!!」と喜ばされます。自分の人生を見つめているのは自分だけではない、という感じしょうか。
七つの小編からなっていますが、一つの物語として読むものという気がします。
2010年3月5日に日本でレビュー済み
これを読んで、人の意志の強さ、願いの強さ、そしてそれらが人生に及ぼす影響力を感じることができました。
また、自分の人生で何に価値を置いて最優先すべきかを考えるきっかけになりました。きっと、死ぬ間際に「あのときもっと仕事をしていれば良かった」と悔やむ人はいないと思います。むしろ、もっと家族に優しくしておけば良かった、とか友達と楽しく語りあえばよかったなど、人間関係に関するものが多いと思います。人生をより、望ましいものにするための考える材料がこの本にはあると思いました。
また、小説的にも予想だにしない展開でとても驚きでした。めちゃめちゃ面白かったです。
また、自分の人生で何に価値を置いて最優先すべきかを考えるきっかけになりました。きっと、死ぬ間際に「あのときもっと仕事をしていれば良かった」と悔やむ人はいないと思います。むしろ、もっと家族に優しくしておけば良かった、とか友達と楽しく語りあえばよかったなど、人間関係に関するものが多いと思います。人生をより、望ましいものにするための考える材料がこの本にはあると思いました。
また、小説的にも予想だにしない展開でとても驚きでした。めちゃめちゃ面白かったです。