映画がとてもよく原作を手にしましたが、作者の優しい人柄が登場人物の一人ひとりと行間から滲み出してきて、現行で発売されている全ての本を購入する程に気に入りました。
断然、お薦めいたします。
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いとみち 単行本 – 2011/8/1
越谷 オサム
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2011/8/1
- ISBN-104104723037
- ISBN-13978-4104723034
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2011/8/1)
- 発売日 : 2011/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4104723037
- ISBN-13 : 978-4104723034
- Amazon 売れ筋ランキング: - 520,150位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 140,868位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このヒロイン「相馬いと」はずるい。
ロリ、ちっぱい、黒髪ロング、方言、引っ込み思案。
そんな彼女がメイド喫茶でバイトデビュー。
ちょっと盛りすぎだろという設定ながら、
気づいたら引き込まれ「いと」を応援している。
前作「陽だまりの彼女」では対等な恋人目線でのヒロインだったが、
本作は妹の成長を見守るような兄(姉)目線でのヒロインかなと感じる。
まぁ、一歩間違えると「大きいお友達」目線になってしまうかもしれないが…。
越谷オサムさんは本当に男の期待を裏切らないヒロインを描いてくれる。
また、本作は青森にゆかりがある人にはたまらない作品かもしれない。
ヒロイン「いと」の板柳をはじめ、弘前、五所川原、鰺ヶ沢、小泊など、
地名がでると笑みがこぼれる。
「いと」の祖母ハツエの濃厚な津軽弁が、
「◎δξ△∽⊂Τ∫ψ」
と表記されていることにもついつい笑ってしまう。
「陽だまりの彼女」は実写映画化されていたが、
「いとみち」は是非ともアニメのほうでお願いしたいところ。
ロリ、ちっぱい、黒髪ロング、方言、引っ込み思案。
そんな彼女がメイド喫茶でバイトデビュー。
ちょっと盛りすぎだろという設定ながら、
気づいたら引き込まれ「いと」を応援している。
前作「陽だまりの彼女」では対等な恋人目線でのヒロインだったが、
本作は妹の成長を見守るような兄(姉)目線でのヒロインかなと感じる。
まぁ、一歩間違えると「大きいお友達」目線になってしまうかもしれないが…。
越谷オサムさんは本当に男の期待を裏切らないヒロインを描いてくれる。
また、本作は青森にゆかりがある人にはたまらない作品かもしれない。
ヒロイン「いと」の板柳をはじめ、弘前、五所川原、鰺ヶ沢、小泊など、
地名がでると笑みがこぼれる。
「いと」の祖母ハツエの濃厚な津軽弁が、
「◎δξ△∽⊂Τ∫ψ」
と表記されていることにもついつい笑ってしまう。
「陽だまりの彼女」は実写映画化されていたが、
「いとみち」は是非ともアニメのほうでお願いしたいところ。
2021年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を見て感動し、原作を購入しました。この本の舞台になっている町の出身です。はるか昔の青春を思い出し、たくさん泣きました。そして、故郷に帰りたくなりました。
2021年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を観てから原作が読みたくなりました。映画の場面を思い浮かべつつ、映画と原作の違いを確認しつつ、映画で表現しきれなかっただろう部分も楽しめました。ただ、文中の描写にも関わらず、メインキャスト、特に「いとちゃん」は映画のイメージで読んでました。
2021年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青森弁も三味線もよく勉強して書かれてます。楽しく読めました。ババの方言を不可解な記号で表示してるのだけは頂けないね。青森人に失礼でしょう。
2019年11月16日に日本でレビュー済み
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関東出身なのに津軽の話が良く書けている
2011年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無口で強い津軽訛りがコンプレックス。高校へ入学したての少女が、いきなり何をとち狂ったのか自分を変えるために選んだバイト先は・・・まあ普通に考えたら親は反対するであろうメイド喫茶である。(本編ではメイドカフェと呼称)
人と普通に話せるようになりたいという願望にメイド服を着てみたいという欲望がが招いた結果、この先に巻き起こる様々なアクシデントを本人は予想だにしていなかっただろう。
高校1年になりたてといえば、まだまだ人生経験も社会勉強もこれから積んでいく年頃。そんな少女がいきなり田舎から県庁所在地の駅前にあるメイド喫茶でアルバイトを始める。
来る客と言えばご察しのとおりの人たち。個性的な先輩メイドや優しい店長。そして海獣に比喩されるがごとく太った中年のトド親父オーナー。
主人公の少女「いと」が高校受験を理由にやめてしまった津軽三味線はいつ話に登場するんだろうとか。ネイティブ津軽衆である私でも聞き取れないほどの津軽弁ってどんなレベルなのだ?とか想像させられたり。「いとみち」って「いと」の「進む道(人生的な意味の道)」ではなく、そういう意味だったんだー!という感動があったり。お店が大変なことに巻き込まれてしまったシーンで、このあとどうなるんだろうとかドキドキさせられたり・・・これ以上書くとネタバレになるので、読んでみてのお楽しみ。
ライトノベル程度のボリュームなので3〜4時間もあれば読み終えられるお話。後半がちょっと急ぎすぎだったり、展開はそのままでもいいからもうちょっと濃くして欲しかったという希望を込めて☆4つで。
メイド服を着て津軽三味線を持った少女が表紙の本を書店で買う勇気の無い方はAmazonで買いましょう。こういう小説もアリだよね。と思わされた作品でした。ちなみに本作の中では津軽弁の後に説明的な補足や文章の流れがあるので津軽弁(青森県の西側半分)と方言が近い秋田・北海道の方はスラスラと読めるかも知れません。ちなみに私は庄内(山形県)の友人から勧められました。たぶん、標準語しか分からなくても楽しめる作品だと思います。その友人からはこの著者の「金曜のバカ」も勧められていますので今度注文するときに一緒にポチるでしょう。
人と普通に話せるようになりたいという願望にメイド服を着てみたいという欲望がが招いた結果、この先に巻き起こる様々なアクシデントを本人は予想だにしていなかっただろう。
高校1年になりたてといえば、まだまだ人生経験も社会勉強もこれから積んでいく年頃。そんな少女がいきなり田舎から県庁所在地の駅前にあるメイド喫茶でアルバイトを始める。
来る客と言えばご察しのとおりの人たち。個性的な先輩メイドや優しい店長。そして海獣に比喩されるがごとく太った中年のトド親父オーナー。
主人公の少女「いと」が高校受験を理由にやめてしまった津軽三味線はいつ話に登場するんだろうとか。ネイティブ津軽衆である私でも聞き取れないほどの津軽弁ってどんなレベルなのだ?とか想像させられたり。「いとみち」って「いと」の「進む道(人生的な意味の道)」ではなく、そういう意味だったんだー!という感動があったり。お店が大変なことに巻き込まれてしまったシーンで、このあとどうなるんだろうとかドキドキさせられたり・・・これ以上書くとネタバレになるので、読んでみてのお楽しみ。
ライトノベル程度のボリュームなので3〜4時間もあれば読み終えられるお話。後半がちょっと急ぎすぎだったり、展開はそのままでもいいからもうちょっと濃くして欲しかったという希望を込めて☆4つで。
メイド服を着て津軽三味線を持った少女が表紙の本を書店で買う勇気の無い方はAmazonで買いましょう。こういう小説もアリだよね。と思わされた作品でした。ちなみに本作の中では津軽弁の後に説明的な補足や文章の流れがあるので津軽弁(青森県の西側半分)と方言が近い秋田・北海道の方はスラスラと読めるかも知れません。ちなみに私は庄内(山形県)の友人から勧められました。たぶん、標準語しか分からなくても楽しめる作品だと思います。その友人からはこの著者の「金曜のバカ」も勧められていますので今度注文するときに一緒にポチるでしょう。