とても魅力的な本です。
理解出来たところももちろんあるけれど、理解出来なかった箇所もありました。
読み返したい、魅力的な本です。
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いま生きる「資本論」 単行本 – 2014/7/31
佐藤 優
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「革命」は関係ナシ。いまのすべてが分かる、私たちが楽に生きるための『資本論』。私たちの社会はどんなカラクリで動いているのか。自分の立っている場所はどこなのか。それさえ分れば、無駄な努力をせず楽しい人生を送ることも可能だ。アベノミクス、ビットコイン、佐村河内騒動、など現在のトピックも、すべてこの一冊で読み解ける。知の技法を知り尽くした佐藤優が贈る抱腹と興奮の白熱講座。紙上完全再現!
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/7/31
- ISBN-10410475207X
- ISBN-13978-4104752072
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2014/7/31)
- 発売日 : 2014/7/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 410475207X
- ISBN-13 : 978-4104752072
- Amazon 売れ筋ランキング: - 327,597位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 89,476位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。魚住昭/ジャーナリスト。ノンフィクションに著作多数。青木理/ジャーナリスト。元共同通信記者。『日本の公安警察』『絞首刑』など著作多数。植草一秀/経済学者。日本経済、金融論が専門。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (ISBN-13:978-4838721566)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人気教授の、講義のような読後感。
大学時代に、必修のマルクス経済学を取っていたいたけれど、
当時は「100%意味ねぇ」と思って寝ていた。
しかし、本書を読むともうちょっとマジメに勉強しておけば良かったかもと思えてくる。
ひとえにそれは、著者の膨大な知識と正確なロジック、そして時折はさまれるユーモアのおかげだと思う。
*
本書のスタンスは、共産主義実現(本書でいうところの、マルクス主義経済学)ではない。
タイトルにあるように、今の資本主義社会をサバイブしてための武器として
「資本論」を捉えている。
株価が上がり企業がどれだけ儲かったとしても、労働者の給料は増えない。
富が滴り落ちていくドクトリン効果が発揮されない理由も、
資本論的には本書を読み解けば理解できるだろう。
*
この冷徹な資本主義社会を生き抜くための処方箋も提示されており、良かった。
著者いわく、直接的人間関係を構築すべし。
例えば、割り勘はしない。本はタダであげる、タダでもらうなどなど。
金銭のやり取りが発生しない所で、人間関係を育むことだ。
それが、ある種のクッションの役割を担ってくれる。
*
マルクスの「資本論」よりは分かりやすいし、著書も「漆塗り」といって、
大切な箇所は何度も繰り返し説いてくれる。ただそれでも難しかった、というのが本音だ。
池上さんとの対談本「希望の資本論」が、深い理解を促してくれるかもしれないな。
大学時代に、必修のマルクス経済学を取っていたいたけれど、
当時は「100%意味ねぇ」と思って寝ていた。
しかし、本書を読むともうちょっとマジメに勉強しておけば良かったかもと思えてくる。
ひとえにそれは、著者の膨大な知識と正確なロジック、そして時折はさまれるユーモアのおかげだと思う。
*
本書のスタンスは、共産主義実現(本書でいうところの、マルクス主義経済学)ではない。
タイトルにあるように、今の資本主義社会をサバイブしてための武器として
「資本論」を捉えている。
株価が上がり企業がどれだけ儲かったとしても、労働者の給料は増えない。
富が滴り落ちていくドクトリン効果が発揮されない理由も、
資本論的には本書を読み解けば理解できるだろう。
*
この冷徹な資本主義社会を生き抜くための処方箋も提示されており、良かった。
著者いわく、直接的人間関係を構築すべし。
例えば、割り勘はしない。本はタダであげる、タダでもらうなどなど。
金銭のやり取りが発生しない所で、人間関係を育むことだ。
それが、ある種のクッションの役割を担ってくれる。
*
マルクスの「資本論」よりは分かりやすいし、著書も「漆塗り」といって、
大切な箇所は何度も繰り返し説いてくれる。ただそれでも難しかった、というのが本音だ。
池上さんとの対談本「希望の資本論」が、深い理解を促してくれるかもしれないな。
2022年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
適切妥当な商品でした。
2021年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I learned the capitalism.thank you.
it’s hard to read this book lol.
Because I haven’t knowledge of capitalism...
it’s hard to read this book lol.
Because I haven’t knowledge of capitalism...
2021年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
価値観の基礎の基礎の話しでした。
高校生の時に理解して読んでいたら、今頃お金に無敵だったと思う1冊です。でも日本人全員が読んで理解していたら、日本終わりだと思いました。
高校生の時に理解して読んでいたら、今頃お金に無敵だったと思う1冊です。でも日本人全員が読んで理解していたら、日本終わりだと思いました。
2015年6月15日に日本でレビュー済み
学歴で人を判断するあの上司や、年収を知りたがる隣のおばさん、出世欲のかたまりで朝から晩まで働くあの人は
資本主義社会ならではの現象やもしれない。
「資本論について、誰かと熱く語りたくなる。」
発売日前に新潮社の中瀬ゆかり氏が紹介して、おもわず購読したが
私には難解な本であった。
特に、下記の部分は今でも理解できてない。
G-W-G`(G+g)
「相対的余剰価値ー協業」
GーW・・・P P・・W‘-G‘
G・・・・G‘(g+G)
登場人物は横にメモ紙を残しながらページをめくった。
本書は資本論がどんなものかが書かれており
資本論にある商品・貨幣についての説明からはじまり、日本で資本論を誰がどのように考えたのかが書かれている。
日本においてマルクス主義は講座派・労働派にわかれており、どのような考え方を持っていたか記述がある。
なぜ当時は日本共産党は嫌われていたのか、1936年の治安維持法により捕まったのはどのような思想だったからかわかるようになる。
社会構造の記述は、これから社会に出る人に読んでもらいたい部分である。
資本主義社会は競争の中に入ってしまうと、一人しか満足できない仕組みになっている。
資本家が労働者に支払う賃金は3つである。
①衣食住⇒次の1ヶ月も働けるようにする金
②労働者の再構築⇒結婚、子ども、家族を養う
③技術革新⇒学習費用
(労働者の定義は土地に縛りつけられず、生産手段をもたない人)
社会は労働者階級、資本家、地主で成り立っており、それを国家の官僚が金を吸い取り、公務員が寄生虫のようにくっついているというのだ。
資本主義は常に一人の資本家が多くの資本家を滅ぼし資本主義的私有の最後を告げる鐘が鳴る収奪者が収奪される
とマルクスは考えたようだが、実際には違った。
競争が激化すると共産主義が訪れると考えた先人もおれば
資本主義が行き詰まり恐慌がおこると、イノベーションで乗り越えると考えた先人もいた。
私がこの本で勉強になった事は
労働者はどうやっても億万長者にはなれないとい事である。
恐るべきことは、知らず知らずのうちに我々は資本主義システムの中に組み込まれており、そこで思想や感性が作られている。
というのであるから、環境というものはまったく恐ろしい。
資本主義は競争を過度に煽ってくるものであり、そうなると人間はいつか擦り切れてしまう。
だからこそ、今の価値観だけで生きるのはリスクがある。
人間の競争欲を異常な形で肥大させたこの資本主義社会から出てきた歪みだと論理的に抑える必要がある。
なぜになら、我々の欲望は満たされる事がないからだ。
労働者は労働者として働いている事で、自分が労働者であるという社会的な関係を再生産しているのである。
いくら出世したいからといって、朝の7時から夜中の0時まで働いても労働者は労働者なのだ。
それを理解できないと生きづらい。
熟練労働者になる事で生き残りをかけるが、熟練労働者になれないからと言って食えない程貧乏にはならない。
なぜならば、それが資本主義だからである。
競争に勝ち続けるためのに考える必要は間違えなくある。
私にとっては難関な本であったが、資本論を知らない方にはわかりやすい一冊だと思う。
資本主義社会ならではの現象やもしれない。
「資本論について、誰かと熱く語りたくなる。」
発売日前に新潮社の中瀬ゆかり氏が紹介して、おもわず購読したが
私には難解な本であった。
特に、下記の部分は今でも理解できてない。
G-W-G`(G+g)
「相対的余剰価値ー協業」
GーW・・・P P・・W‘-G‘
G・・・・G‘(g+G)
登場人物は横にメモ紙を残しながらページをめくった。
本書は資本論がどんなものかが書かれており
資本論にある商品・貨幣についての説明からはじまり、日本で資本論を誰がどのように考えたのかが書かれている。
日本においてマルクス主義は講座派・労働派にわかれており、どのような考え方を持っていたか記述がある。
なぜ当時は日本共産党は嫌われていたのか、1936年の治安維持法により捕まったのはどのような思想だったからかわかるようになる。
社会構造の記述は、これから社会に出る人に読んでもらいたい部分である。
資本主義社会は競争の中に入ってしまうと、一人しか満足できない仕組みになっている。
資本家が労働者に支払う賃金は3つである。
①衣食住⇒次の1ヶ月も働けるようにする金
②労働者の再構築⇒結婚、子ども、家族を養う
③技術革新⇒学習費用
(労働者の定義は土地に縛りつけられず、生産手段をもたない人)
社会は労働者階級、資本家、地主で成り立っており、それを国家の官僚が金を吸い取り、公務員が寄生虫のようにくっついているというのだ。
資本主義は常に一人の資本家が多くの資本家を滅ぼし資本主義的私有の最後を告げる鐘が鳴る収奪者が収奪される
とマルクスは考えたようだが、実際には違った。
競争が激化すると共産主義が訪れると考えた先人もおれば
資本主義が行き詰まり恐慌がおこると、イノベーションで乗り越えると考えた先人もいた。
私がこの本で勉強になった事は
労働者はどうやっても億万長者にはなれないとい事である。
恐るべきことは、知らず知らずのうちに我々は資本主義システムの中に組み込まれており、そこで思想や感性が作られている。
というのであるから、環境というものはまったく恐ろしい。
資本主義は競争を過度に煽ってくるものであり、そうなると人間はいつか擦り切れてしまう。
だからこそ、今の価値観だけで生きるのはリスクがある。
人間の競争欲を異常な形で肥大させたこの資本主義社会から出てきた歪みだと論理的に抑える必要がある。
なぜになら、我々の欲望は満たされる事がないからだ。
労働者は労働者として働いている事で、自分が労働者であるという社会的な関係を再生産しているのである。
いくら出世したいからといって、朝の7時から夜中の0時まで働いても労働者は労働者なのだ。
それを理解できないと生きづらい。
熟練労働者になる事で生き残りをかけるが、熟練労働者になれないからと言って食えない程貧乏にはならない。
なぜならば、それが資本主義だからである。
競争に勝ち続けるためのに考える必要は間違えなくある。
私にとっては難関な本であったが、資本論を知らない方にはわかりやすい一冊だと思う。
2019年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に単行本で読んだ時には、自分の知識不足であまり理解できませんでした。その後、同じ著者の「いま生きる階級論」(新潮文庫)や「勉強法」(角川新書)を熟読してから(文庫本として出版された)本書に再度チャレンジしてみました!
今回は佐藤先生の熱い講義が行間からはっきりと聞こえてきました。「G-W-G'(G+g) 貨幣-商品-貨幣」=私たち労働者は、労働力を資本家に売って対価としての賃金を得るが、資本家は産み出された剰余価値を内部留保や投資に回すため、労働者は最低限の生活を辛うじて保障されている、との図式が良く理解できました。
近年、世界的な新自由主義政策のために、本来は①労働力の再生産に必要な家庭生活を維持するための賃金や②技術革新に追いつくための教育費に充てる賃金までもが減らされているとのこと。資本主義のシステムが自壊することは当面ないが、社会の格差がますます開くとのこと。
著者は、この本を読んだ読者が周囲の人たちと金銭を離れた関係を構築することで「資本主義のブラック化に歯止めをかけることができる」と熱く訴えています。佐藤先生の弱者への温かさが伝わってきます!
今回は佐藤先生の熱い講義が行間からはっきりと聞こえてきました。「G-W-G'(G+g) 貨幣-商品-貨幣」=私たち労働者は、労働力を資本家に売って対価としての賃金を得るが、資本家は産み出された剰余価値を内部留保や投資に回すため、労働者は最低限の生活を辛うじて保障されている、との図式が良く理解できました。
近年、世界的な新自由主義政策のために、本来は①労働力の再生産に必要な家庭生活を維持するための賃金や②技術革新に追いつくための教育費に充てる賃金までもが減らされているとのこと。資本主義のシステムが自壊することは当面ないが、社会の格差がますます開くとのこと。
著者は、この本を読んだ読者が周囲の人たちと金銭を離れた関係を構築することで「資本主義のブラック化に歯止めをかけることができる」と熱く訴えています。佐藤先生の弱者への温かさが伝わってきます!