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なごり歌 単行本 – 2013/6/28

4.1 5つ星のうち4.1 46個の評価

ダブルポイント 詳細
きっと、また会える。あの頃、団地は、未来と過去を繋ぐ道だったから。三億円事件の時効が迫り、「8時だョ!全員集合」に笑い転げていたあの頃。ひとつの町のような巨大な団地は、未来への希望と帰らない過去の繋ぎ目だった。失われた誰かを強く思う時、そこでは見えないものがよみがえる。ノスタルジックで少し怖い、悲しくて不思議な七つの物語。ベストセラー『かたみ歌』に続く感涙ホラー。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2013/6/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/6/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 282ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104779024
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104779024
  • 寸法 ‏ : ‎ 14 x 2.5 x 19.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 46個の評価

著者について

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朱川 湊人
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1963年大阪府生まれ。2002年に「フクロウ男」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。03年「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。05年には『花まんま』で直木賞を受賞する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 銀河に口笛 (ISBN-13: 978-4022506993)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
46グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作のかたみ歌が好きで今作も朱川さんの昭和を舞台にした作品と言うことで購入しました。
前作は商店街だった舞台が今作は団地になっており、それぞれの人間模様が描かれています。
どのお話も、人間が生きている限り一度は経験するかもしれないことばかり。
それでも、そこで出会う人の温もりを感じさせてもらえるお話ばかりでどのお話も感動させられました。
現代の日本が忘れてしまった人間の温もりの優しさに会える、そんな一冊です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月17日に日本でレビュー済み
とても優しい気持ちにさせてもらえる作品でした
この“虹ヶ本団地”って、「わくらば追慕抄」で建設されていた所なのかと思いましたが、違いましたね

難を言えば、作品のまとめである最終章がちょっと呆気ないかな…
昭和のスター風ルックスの主人公の性格が、それまでのイメージとちょっと変わってきちゃっていたし
そもそも主人公の想い人が、あんまり魅力的な女に感じられない…登場人物の回想にしか出て来ないせいでしょうか
何より、睨んだ通りの人が犯人なのが拍子抜け…
まあ、ミステリー小説な訳では無いんでしょうね

ともあれ、他の作品も読みたいと思います
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和を生きた世代にはサウダージを随所で感じられます。しかし、あれっ?なぜ?って感じで終わる話が何話かあってちとモヤモヤしました。
2020年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほっこりした余韻を残すストーリーの連作。それらが絶妙に絡まっていて、登場する人物のすべてがとても印象に残ります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
団地を舞台にした小説という事で、関心を持って手に取りました。
朱川湊人さんの作品を読むのはこれが初めてでしたが、しみじみとしたとてもいい作品でした。
ノスタルジー、日常に潜む非日常、そして人の優しさ、ほのかな希望…派手さは無いけれど実直な文章が心地良く、それぞれの短編が絡み合う構成も見事で、ぐいぐい引き込まれて読みました。
そしてこの作者の方にも非常に好感を持ちました。
私は元々小説が大好きなのですが、子供が産まれてから、実用書の類や趣味の専門書を読む事が多くなっていました。それはそれで楽しい読書でしたが、こちらの作品を読んで、久し振りに小説の面白さに気付かせて頂いた気がします。
これから朱川さんの作品をもっと読んで行きたいと思っています。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月7日に日本でレビュー済み
昭和四十年代、私も同じような団地に住んでいたので
当時のことを思い出しながら、懐かしく、読ませてい
ただきました。
当時、日本は高度成長期でした。団地の住民はファミリ
ー層が中心で子供も多く、団地内は活気がありましたが
一方で時間はゆったりと流れていたように思います。

そんな時代、団地で起こる様々な出来事はありそうな
話でとても興味を誘いました。
7本の短編は独立した話のようでじつはどこか繋がって
いて、最後まで読まないとわからないのもグッドです。
ホラーの中にも郷愁や切なさや優しさを感じてしまい
ます。
個人的にはある日、突然団地に引っ越してくる子供の
話を描いた「遠くの友だち」や公園で模型飛行機を飛ば
すおじさんの「ゆうらり飛行機」の話が好きでした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素敵な話、満載はいつものことですが・マリアちゃんのハナシは苦しいです まぁ本の中での出来事なんですけど・・感情移入させられてしまいました ハナシのもっていきかた、短編そうで大きな描き方の中のつながり・・まさに朱川ワールドです 
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月22日に日本でレビュー済み
商店街を舞台にした「かたみ歌」に続き、今作は団地を舞台にした「なごり歌」というなつかし感涙ミステリー。
朱川湊人さんお得意のホロっと泣かせて、ゾクッと寒気もよぎる7つの作品集です。
7つの作品はすべて同じ団地を舞台にし、登場人物等も少しずつリンクしています。
どの作品も読んだ後にノスタルジックに酔いしれ、優しい気持ちになれます。

最初からあやしかった人物が、7つ目のお話しでやっとメインとなってスッキリです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート