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百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 単行本 – 2006/12/21

4.2 5つ星のうち4.2 184個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2006/12/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/12/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 496ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4105090119
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4105090111
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.9 x 2.8 x 19.7 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 184個の評価

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Gabriel García Márquez
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて読んだ『百年の孤独』は鼓直先生の日本語訳です。素晴らしい日本語との出会いだと思っています。
これからの翻訳作家はそこまで日本語で原作を再現できるかどうか分かりません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この物語、ひいてはこの小説を読むという行為は、砂浜に砂の城を建てるようなものだと感じた。

砂浜に、本来はそこに存在しない架空の砂の城を建てる。城を取り巻く物語を空想しながら様々な困難を乗り越えて建てる。最終的には消えて無くなる運命だと知りながら。

では、最終的に無くなるのであれば、その砂の城を建てることに意味はないのだろうか?

そうではない。
その建てている間、その行為が面白い。

この物語は、ありもしない世界の実在しない一族の運命を描く。

物語の中で何が消えようとも、私達が生きる世界には何も影響がない。ただ創造したものが、想像の中から消えるだけだ。ゼロがゼロに戻る。

しかし、実在する要素も混ぜながら、現実と架空の間を漂い進む物語は、砂の城を建てたあの時のように、孤独で苦しくも夢中にさせる。

物語を読むこと自体の面白さを再認識させてくれた本。
61人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『百年の孤独』

 かつて一冊の本を読むのに、こんなに足止めを食らってしまうことがあっただろうか? というくらい時間が掛かってしまいました。
 
 まさに百年くらい時が過ぎた感じです。

 それもそのはず。

 この小説、一ページあたりの情報量がダンチなのです。 

 だから、一ページ読んだだけでも体力をかなり消耗して、眠たくなってしまうのでしょう。

 だからと言って誤解しないでいただきたい!!

 この小説、右ページから左ページに移るまでに物語上の時間が何年も進んでる事が良くありますが、決して文体が難しいわけでもなく、かと言って細々とした説明によって情報量が多くなってるわけではないのです。

 これがホントに不思議と言うか、随分読んだな、と感じてもほんの二、三ページしか進んでいなかったことも多く、まさに「魔術を体感させられている」と言わざるを得ないのです。

 僕が思うに、ここが『20世紀の傑作100選』とかそんな感じの企画でよく選ばれる理由なんじゃないでしょうか? 

 つまり、この『百年の孤独』には、少ない言葉数で読者を物語の世界に引き込んでしまう力がある、のです。

 読者の想像力をかき立てるようになっているわけですから、読者がこの世界にのめり込めばのめり込むほど、情報量がとんでもないことになっていくように感じるのです。
 
 とはいえストーリー自体は単純で、「ある一つの家族と街の始まりから終わりを描いた百年くらいの話」で、ファンタジーです。

 変な描写、狂ってる描写が出てきて、楽しいやら苦しいやらです。

 まず、いいかげんにしてくれ、と言いたくなるのが登場人物の名前です。
 主役一家の間で同じ名前を何度も繰り返し名づけちゃうので、読んでいるとかなり混乱します。家系図が巻頭にありますけど「アルカディオ」と「アウレリャノ」ばかりで、「この一家は、いったい何を考えているのか?」といった感じです。

 また、魔法の絨毯が普通にある世界なのに人々はそれを大した物とは考えず、鉄道を引こうと躍起になってたりします。

 ハタリハタマタ、幽霊も出てきますし、一度死んだ老人が生き返ったり、かと思うと重要人物が死ぬシーンは稀に感動的な描写だったりします。

 果たして、僕は読み終えたときに――得体の知れない満足感はあったものの――作者が何を伝えたかったのかはよく分かりませんでした。

 ……が、巻末の解説を読んで、なるほどな、と思ったのです。

 ガルシア=マルケスは、幼いころに「語る」ことに興味を持ち、それが好きだったようで、『語りたがり』であったようです。

 要するに「人に楽しんでもらえる話を語りたい」ということなんだろうと思います。

 僕自身も――ひとつとして上手く行ったことは無かったけど――十代の頃からいろいろと創作活動をしてきた口なものですから、彼の気持ちはよくわかったのです。

 ……ということですから、もしかしたらこの作品は万人向けでは無いのかも知れません。

 この本を読まなかったからといって、世間や数多の作品の文脈について行けなくなることは無いはずですし、人生にも影響は無いでしょう。

 ただ、自身で物語を作ったりしている人たちにとっては、必読書になる可能性があります。 

 特に、何が楽しくて創作活動を続けているのか忘れたり、見失ってしまった貴方には。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年5月3日に日本でレビュー済み
6月に文庫化されるそうで、現在アマゾンのブックチャートでベストセラー1位となっている。それが「伝承・神話」カテゴリーというのが笑える。
小生も最近、こちらの古い版を読んでみたが、世界的に賞賛されているらしいのに、不思議にさっぱり面白くなかったのである。評価されている理由を知りたくて関連書をいくつか読んでみると、どうやら次のようなことらしい。

①現代の小説において文学の起源にある神話や叙事詩の形式を援用し、一つの共同体の歴史をでっち上げることを通じて、作家個人の一族からラテンアメリカ、さらに人類のあらゆる文明の縮図を描きこんでしまうというアイデアの新しさ(バルガス=リョサの評から)
②ダダ、シュルレアリズム等の実験小説により衰退した小説ジャンルに、文学言語的に若いラテンアメリカのエネルギーが新しい血を流し込み、キューバ革命、ゲバラ人気等、政治的な背景もあって、世界的に沸き起こったラテンアメリカ小説ブーム

こうした理由から本作は世界的大ベストセラーとなり、これに影響を受けた作品が世界中で書かれたらしいのだが、個人的に思い浮かぶのは大江健三郎『同時代ゲーム』だろうか。
大江本人も「私の好きな作家たちは皆、グラスにしろリョサにしろ、ああした大盤振る舞いのような大作の仕事に入っていたんですよ。私も落着いてはいられませんでした。血気にはやるというか(笑)」と語っていて、その視野に本作も入っていたのは間違いないだろう。以後、小生は大江を読むのを止めたのだったが。

さて背景や影響を書いてはみたものの、それで本作が面白くなるというものでもないだろう。ただ、ガルシア=マルケスの筆力は疑いなく、一作ごとに文体を変えた彼がリアリスティックなタッチで描いたという『コレラの時代の愛』は暇があったら読んでみたいなと思う。
2024年3月22日に日本でレビュー済み
これに関しては文句なしでしょう。

Netflixでドラマ化されるみたいだが、予告公開されて数年が経つ笑

いつになることやら。

これの執筆過程を描いたグラフィックノベル『Gabo: Memorias de una vida mágica』の翻訳も期待したい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年4月2日に日本でレビュー済み
文庫本が6月に出るみたいだけど,kindle版を出してほしい。少しづつ手元に置いて読みたい。
2021年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の事前学習に買った。24時間たたずに届いたのでびっくりした。
物語の世界にどっぷりはまり一気に読んだ
重いとか軽いとか、そういう物語ではない。小説の小が似つかわしくない。
壮大なほら話だ
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年3月1日に日本でレビュー済み
焦ってクソ高い古本を買う必要なし。
調べたらわかりますが、近く新潮社より文庫版が発売されます。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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