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ブルックリン・フォリーズ 単行本 – 2012/5/31

4.3 5つ星のうち4.3 248個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2012/5/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/5/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 331ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4105217151
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4105217150
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.2 x 2.2 x 19.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 248個の評価

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ポール・オースター
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月19日に日本でレビュー済み
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たまたま読み終えた時、作者が亡くなり驚いた。訳がいいと思う。
2020年11月25日に日本でレビュー済み
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著者も自分も歳をとったなぁと感じた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月24日に日本でレビュー済み
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始めから終わりまで一時も退屈することがない。無駄な部分は一切ない。ストーリーはあまりにも完成度が高い。誤解を恐れずに言えば、どこまでも読者に優しく、ストレスフリーな作品である。(ムーンパレスもおそらく同等に面白いが、ストレスフリーとは言い難い部分がある。) 文学的価値という観点でニューヨーク三部作が取り沙汰されがちな著者だが、単純な面白さや痛快さといったエンターテイメント的観点から言えば、本作こそがオースターの最高傑作である。柴田元幸訳の質の高さは今更言うまでもないはず。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年9月1日に日本でレビュー済み
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著者の代表作『ムーン・パレス』は生、真っ盛りの青年が青春を迎えるところから物語は出発しており、本作は癌を宣告された人生も黄昏にさしかかった齢六十になろうとする初老の男がブルックリンで人生を生き直そうとするところから物語は始まる。

ポール・オースターは日本で言うところの純文学作家といって良いだろうが、こう言っては失礼にあたるかもしれないけれど、彼のストーリーテリングの能力は真面目な作品よりコメディ色の強い作品の方がよりいきると思う。

『ムーン・パレス』も『ブルックリン・フォリーズ』もその出発点はことなるが喜劇的な色合いの強い作品である。前者において人生はまだ未知であり「物語」は偶然という形で主人公に衝突してくる。後者においては人生はもう既知であり、「物語」を愚書という形で発見しようとしている。

どちらの作品も人生において「物語」の持っている力を読者に感じさせてくれる傑作だ。両者を比較しながら、ラストの違いなどに考えを巡らしながら読んでみることもおすすめである。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年11月9日に日本でレビュー済み
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微妙な感想。うまい書き手だとは思うが、人名や人間関係を思い出したりするのが脳トレみたいで読んでいて疲れる。細部の描写というか、結局どうでもいいことが多すぎて、そういうごちゃごちゃした出来事の寄せ集めを味わうことが読書だと思える人向き。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年4月15日に日本でレビュー済み
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作者ポール・オースターが気に入って購入したが、訳者の柴田元幸氏の訳が非常に素晴らしく、訳本にありがちな翻訳臭さが全くなくスムースに一気に読めた。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月14日に日本でレビュー済み
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途中で少し中だるみしたが、まぁ楽しめた。
2021年7月1日に日本でレビュー済み
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ポール・オースターは『孤独の発明』『ムーン・パレス』を読んでいた。2作ともあまり印象は残っていない。しかし久しぶりに手にとった本書はお気に入りに加えたい愛しさだ。主人公とシンクロする部分が多いことだけでなく、楽天的、寛容さ、程よい諦観、そんな通低音が心地よい。
主人公はアラ還の元保険マン、妻と離婚し娘とも上手くいかない。静かな死に場所のつもりで越してきたブルックリン、音信不通だった、唯一と言っていい、気の合う親族である甥とバッタリ出会う。やがて物語には、甥、その妹、その娘、その母である主人公の妹、甥の雇い主、雇い主の家族、雇い主のもと恋人、甥の見惚れた人、その母と芋づる式にキャラクターが出てくる。それぞれユニークで、一生懸命に足掻いた末に思いがけない結末をよびこんだり、気負わずに踏み込んだ先にラッキーが転がってたり。どん底から始まる物語が終いには多くの結びつきを作り、人生を好転させて行く。最終章、主人公は病院から出た足で道の並木を見て、木漏れ日を見て、9月の風を感じて幸福を満喫する。その日、2001年9月11日。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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