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海に帰る日 (Shinchosha CREST BOOKS) 単行本 – 2007/8/1

3.8 5つ星のうち3.8 14個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2007/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 255ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4105900617
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4105900618
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 14個の評価

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ジョン・バンヴィル
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60歳を過ぎたシニアが人生を振り返る方法の参考になりうる良書でした
4 星
60歳を過ぎたシニアが人生を振り返る方法の参考になりうる良書でした
記憶の糸を辿り、丁寧に幾層にも重なった記憶の薄皮を剥がしていくような小説だった。加えて、50年の年月を、ほぼ飛ばし、現実の自分がいて、その心理も描いていく。ここのシンクロは見事だった。途中の結婚生活の描写も少しはあるが。妻が死ぬまでの2/3は、難解ではあるが引き込まれる小説だった。そこから後、とくに元大佐との関わり合いは少し怠かった。この辺はスピードを上げて読んだ。印象に残ったのは、色彩に関する記憶を丁寧に描いていること、匂いに関する記憶を生々しく描いていることだった。幼少期の記憶に色や匂いがあるのは凄い表現だと思った。 幼少期の年齢は、11歳くらいで、現在の自分は60歳過ぎの設定である。確かに、5歳から10歳くらいまでの記憶というものは、その後の記憶に比べ、多く脳の中に残っており、かつ印象深いものが多い気がする。過去を掘り起こし、なるだけ具体的に言語化して振り返る「内観道場」というものがあるが、この小説でも、記憶のディテールを言語化していく。意味があるかないかは、敢えて問わず、記憶の掘り起こしに集中している。今の自分(65歳)には、心に刺さる小説だった。
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月7日に日本でレビュー済み
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5つ星のうち4.0 60歳を過ぎたシニアが人生を振り返る方法の参考になりうる良書でした
2024年2月7日に日本でレビュー済み
記憶の糸を辿り、丁寧に幾層にも重なった記憶の薄皮を剥がしていくような小説だった。加えて、50年の年月を、ほぼ飛ばし、現実の自分がいて、その心理も描いていく。ここのシンクロは見事だった。途中の結婚生活の描写も少しはあるが。妻が死ぬまでの2/3は、難解ではあるが引き込まれる小説だった。そこから後、とくに元大佐との関わり合いは少し怠かった。この辺はスピードを上げて読んだ。印象に残ったのは、色彩に関する記憶を丁寧に描いていること、匂いに関する記憶を生々しく描いていることだった。幼少期の記憶に色や匂いがあるのは凄い表現だと思った。
 幼少期の年齢は、11歳くらいで、現在の自分は60歳過ぎの設定である。確かに、5歳から10歳くらいまでの記憶というものは、その後の記憶に比べ、多く脳の中に残っており、かつ印象深いものが多い気がする。過去を掘り起こし、なるだけ具体的に言語化して振り返る「内観道場」というものがあるが、この小説でも、記憶のディテールを言語化していく。意味があるかないかは、敢えて問わず、記憶の掘り起こしに集中している。今の自分(65歳)には、心に刺さる小説だった。
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2019年11月9日に日本でレビュー済み
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2022年6月27日に日本でレビュー済み
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2007年10月28日に日本でレビュー済み
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2016年3月20日に日本でレビュー済み
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2015年4月21日に日本でレビュー済み
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2013年10月9日に日本でレビュー済み
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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