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日本人はなぜ日本を愛せないのか (新潮選書) 単行本 – 2005/1/24
鈴木 孝夫
(著)
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今のままでは、アメリカにも中国にもナメられる!
左でも右でもなく日本人の思考の陥穽に明晰なメスを入れる、必読の日本論。
一度も異民族に征服された経験がない国、日本。ユダヤ人のような強烈な自己主張を苦手とし、外国文化を要領よく取り込んで「自己改造」をはかる国柄は、なぜ生まれたのか。世界でも珍しい「寛容な」民族の思考パターンを、「部品交換型文明」の視点から丸ごと分析。欧米一辺倒でも大陸追従でもない、第3の道を示す納得の一冊。
左でも右でもなく日本人の思考の陥穽に明晰なメスを入れる、必読の日本論。
一度も異民族に征服された経験がない国、日本。ユダヤ人のような強烈な自己主張を苦手とし、外国文化を要領よく取り込んで「自己改造」をはかる国柄は、なぜ生まれたのか。世界でも珍しい「寛容な」民族の思考パターンを、「部品交換型文明」の視点から丸ごと分析。欧米一辺倒でも大陸追従でもない、第3の道を示す納得の一冊。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/1/24
- ISBN-104106035596
- ISBN-13978-4106035593
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日本・日本語・日本人 | 日本人はなぜ日本を愛せないのか | 日本の感性が世界を変える―言語生態学的文明論― | 閉された言語・日本語の世界【増補新版】 | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,320¥1,320 | ¥1,415¥1,415 | ¥1,430¥1,430 | ¥1,815¥1,815 |
【新潮選書】鈴木孝夫 作品 | 日本語と日本の将来を予言する!英語第二公用語論やカタカナ語の問題、国語教育の重要性などを論じながら、この国の命運を考える白熱座談二十時間! | 強烈な自己主張を苦手とし、外国文化を巧みに取り込んで”自己改造”をはかる国柄は、なぜ生まれたのか。右でも左でもなく日本を考えるための必読書。 | 対決ではなく融和、論争より情緒。今こそ「日本らしさ」が必要だ──。言葉と文化に思索を重ねてきた著者が、世界の危機を見据えて語る日本人の使命。 | 日本語を考えることは、日本人を論じること──。世界に稀な日本語の特徴を取り上げつつ、独特の言語観と私たちの自己像を「再発見」する画期的論考。 |
商品の説明
著者からのコメント
読者の皆さんに、最初にひとつ質問をしたいと思います。
戦争とテロの嵐が吹き荒れる21世紀に、世界第二の経済力を持つ日本が、指導的大国としてアピールできる「長所」は何だと思いますか?
「そんな長所など思いつかない」という声が聞こえてきそうですね。たしかにアメリカや中国のような強烈な自己主張を日本は持ったことがありませんから、あらためて「長所」を問われても戸惑うかもしれません。しかし、私は必ずしも悲観してはいないのです。例えば、具体的に二つの点をあげてみましょうか。
一つは、異質な物や文化を自分の社会に平気で取り入れ、他の国から見れば呆れるほどの混合文化社会をつくる才能があります。原理原則の議論を戦わせるよりも、実際に役立つ物事を好む性向、硬直したイデオロギーとは無縁に生きるありようです。いってみれば、「花より団子」の発想とも言えましょうか。不寛容の代表格の一神教文明とは対極ですね。
もう一つは、日本人の深層心理にある「アニミズム的な世界観」です。やさしく言えば、生きとし生けるものすべて、いや山や森といった無生物にさえ魂や精神性を感じる世界観です。これは日本人の持っている大きな財産だと思います。この点も一神教の世界とはまったく異なります。日本人のすばらしさは、こうした古代的なアニミズムを残しつつも、わずか百年で西欧文明社会のトップレベルに到達したということなのです。いわば、日本人は古い世界観と新しい西欧合理主義をあわせもっているのですね。
しかし、困ったことに、この「長所」は、「短所」の裏返しでもあるのです。それがどういうことかは本書を読んでいただくとして、私は、これからの日本と読者諸氏が、大国に追随し小突き回される「情けない国」でもなく、かといって人類史上初めて選んだ非武装の道を棄てて「再軍備」するのでもなく、21世紀を「言葉の力」で生き抜いていくことを心から願って、本書を書きました。
戦争とテロの嵐が吹き荒れる21世紀に、世界第二の経済力を持つ日本が、指導的大国としてアピールできる「長所」は何だと思いますか?
「そんな長所など思いつかない」という声が聞こえてきそうですね。たしかにアメリカや中国のような強烈な自己主張を日本は持ったことがありませんから、あらためて「長所」を問われても戸惑うかもしれません。しかし、私は必ずしも悲観してはいないのです。例えば、具体的に二つの点をあげてみましょうか。
一つは、異質な物や文化を自分の社会に平気で取り入れ、他の国から見れば呆れるほどの混合文化社会をつくる才能があります。原理原則の議論を戦わせるよりも、実際に役立つ物事を好む性向、硬直したイデオロギーとは無縁に生きるありようです。いってみれば、「花より団子」の発想とも言えましょうか。不寛容の代表格の一神教文明とは対極ですね。
もう一つは、日本人の深層心理にある「アニミズム的な世界観」です。やさしく言えば、生きとし生けるものすべて、いや山や森といった無生物にさえ魂や精神性を感じる世界観です。これは日本人の持っている大きな財産だと思います。この点も一神教の世界とはまったく異なります。日本人のすばらしさは、こうした古代的なアニミズムを残しつつも、わずか百年で西欧文明社会のトップレベルに到達したということなのです。いわば、日本人は古い世界観と新しい西欧合理主義をあわせもっているのですね。
しかし、困ったことに、この「長所」は、「短所」の裏返しでもあるのです。それがどういうことかは本書を読んでいただくとして、私は、これからの日本と読者諸氏が、大国に追随し小突き回される「情けない国」でもなく、かといって人類史上初めて選んだ非武装の道を棄てて「再軍備」するのでもなく、21世紀を「言葉の力」で生き抜いていくことを心から願って、本書を書きました。
出版社からのコメント
最近、日本って外国にナメられてるよなあ……と感じたことはありませんか?
アメリカからの輸入牛肉問題しかり、中国の油田開発問題しかり。日本が正当に抗議しても、「ああ言えばこう」と主張を押し通し、簡単には自分の非を認めない諸外国。それにくらべて、良くも悪くも日本人は、外国から非難されると、とりあえず謝罪する傾向がありますよね。断固として自分の立場を主張し、不寛容の態度を貫くことは苦手な国柄のようです。
日本人はどうして強い自己主張が苦手なのか。どうしていつも諸外国に振り回されがちなのか——。あらためて問われると、簡単には答えられない問いではないでしょうか。本書には、他にも意外な問いがふんだんに散りばめられています。「なぜ日本人は外国を素晴らしいと思いがちなのか」「どうして日本には世界征覇を夢見る人物が生まれなかったのか」……。
その答えを探っていくと、日本という「世界にも稀な国柄」が見えてきます。と同時に、アメリカ追随でもなく、中国礼賛でもない第3の道と、日本の誇りとすべき特質が見えてきます。この国の根っこを自分の目で見つめ直したいすべての人に読んでほしい、大げさではなく、21世紀を生きていく日本人のよりどころにしてほしい、そんな思いをこめて本書をつくりました。
アメリカからの輸入牛肉問題しかり、中国の油田開発問題しかり。日本が正当に抗議しても、「ああ言えばこう」と主張を押し通し、簡単には自分の非を認めない諸外国。それにくらべて、良くも悪くも日本人は、外国から非難されると、とりあえず謝罪する傾向がありますよね。断固として自分の立場を主張し、不寛容の態度を貫くことは苦手な国柄のようです。
日本人はどうして強い自己主張が苦手なのか。どうしていつも諸外国に振り回されがちなのか——。あらためて問われると、簡単には答えられない問いではないでしょうか。本書には、他にも意外な問いがふんだんに散りばめられています。「なぜ日本人は外国を素晴らしいと思いがちなのか」「どうして日本には世界征覇を夢見る人物が生まれなかったのか」……。
その答えを探っていくと、日本という「世界にも稀な国柄」が見えてきます。と同時に、アメリカ追随でもなく、中国礼賛でもない第3の道と、日本の誇りとすべき特質が見えてきます。この国の根っこを自分の目で見つめ直したいすべての人に読んでほしい、大げさではなく、21世紀を生きていく日本人のよりどころにしてほしい、そんな思いをこめて本書をつくりました。
著者について
1926(大正15)年、東京生まれ。慶応大学文学部英文科卒。慶応大学名誉教授。専攻は言語社会学。長年、言葉を手がかりに比較文明論を展開、「英語と日本人」や「日本人の外国語観」などについて大胆で柔軟な文化論を提起する一方、地球環境問題にも積極的に発言してきた。語りの面白さは抜群で、脱線につぐ脱線、続々と出てくる「目からウロコ」のエピソードにファンが多い。著書に、ドイツ語でも刊行された『閉された言語・日本語の世界』をはじめ、『武器としてのことば』(新潮選書)、『人にはどれだけの物が必要か』(中公文庫)、共著に『日本・日本語・日本人』(新潮選書)など多数。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/1/24)
- 発売日 : 2005/1/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4106035596
- ISBN-13 : 978-4106035593
- Amazon 売れ筋ランキング: - 442,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 400位日本論
- - 8,297位社会学概論
- - 45,156位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴木孝夫先生の著書は、どれも素晴らしいです。是非読んでください。
2010年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「なぜ欧米が良く見えるのか」
「なぜこんなにも欧米的価値観に支配されているのか」
表題も含め上記の様な疑問が氷解し、まさに目から鱗の本でした。
また、単なる日本論でなく、日本と欧米の精神的文化的違いを知ることの出来る本でもありました。
確かに、以前から「想像以上に違う」とは思っていましたが動物愛護に対する具体例などを読み、ここまで違うのかと驚きました。
(感動の南極物語が英国で非難されていたなんて!)
私は本書を読むまで著者を知りませんでしたが、
海外の大学でも活躍された、外国をよく知る方の様です。
それが本書の内容に説得力を持たせています。
「なぜこんなにも欧米的価値観に支配されているのか」
表題も含め上記の様な疑問が氷解し、まさに目から鱗の本でした。
また、単なる日本論でなく、日本と欧米の精神的文化的違いを知ることの出来る本でもありました。
確かに、以前から「想像以上に違う」とは思っていましたが動物愛護に対する具体例などを読み、ここまで違うのかと驚きました。
(感動の南極物語が英国で非難されていたなんて!)
私は本書を読むまで著者を知りませんでしたが、
海外の大学でも活躍された、外国をよく知る方の様です。
それが本書の内容に説得力を持たせています。
2010年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人が日本を愛せないのは、本来は、日本の地理的特性によるところが大きいのだろう。
ただ、戦後の日本人が日本を愛せないのは、日教組と支那、南北朝鮮の内政干渉による、反日教育によって、本来の性向を大きく助長させられているところが大きい。
「よき国際人であるためには、まずよき日本人であれ」
今後、一人でも多くの日本人が、日本を自慢できる『日本通』になってほしい。
ただ、戦後の日本人が日本を愛せないのは、日教組と支那、南北朝鮮の内政干渉による、反日教育によって、本来の性向を大きく助長させられているところが大きい。
「よき国際人であるためには、まずよき日本人であれ」
今後、一人でも多くの日本人が、日本を自慢できる『日本通』になってほしい。
2022年1月24日に日本でレビュー済み
日本独自の国の成り立ち、思考、文化、風土、歴史を諸外国、特にユーラシア文化と対比し、非常に平易に説いてくれます。世界にどう向き合うべきかを教えてくれると同時に、読者にどう考えどう行動するのかを問いかけます。一人でも多くの人に手に取っていただきたいと思います。
2018年3月24日に日本でレビュー済み
とても読みやすく、知識人でない一般人向けに、日本人が日本を愛せなくなった理由を書いています。
要因が限局的で、シンプルなので、沢山調べた結果ここに行き着いたのかと考えました。読者が色んな観点から日本を愛せなくなった原因を探りましょうというメッセージが込められている気もしました。
国のあり方が人生に通ずるのかなという感想もと、日本の文化とは何か知るきっかけが得られます。
要因が限局的で、シンプルなので、沢山調べた結果ここに行き着いたのかと考えました。読者が色んな観点から日本を愛せなくなった原因を探りましょうというメッセージが込められている気もしました。
国のあり方が人生に通ずるのかなという感想もと、日本の文化とは何か知るきっかけが得られます。
2020年4月25日に日本でレビュー済み
日本人は外国の良い面ばかりを見て、自国の悪い面ばかりを見がちだ。
そして著者はそれを戒めようとする。ここまでは理解できる。
しかし、そのために外国の悪行・悪習を並べ立てるのはいかがなものか。
「外国はこんなにひどいことをしてきた。しかし日本は違う。
日本はこんなに良いことをしてきた。日本人よ、日本を誇れ」といった調子で話が続く。
こんな思考をしなければ自国を愛せないものだろうか。
どの国にも、良い面もあれば悪い面もある。そう思うだけで十分ではないだろうか。
「日本史の授業などでは、戦前の日本が起こした大東亜戦争(太平洋戦争)は
日本が一方的にアジア諸国を侵略した恥ずかしい戦争だったと教えられましたし、
教科書にもそう書いてあったと思うのですが……。」 「そうでしょうね」(204ページ)
私自身、こんなことは教えられなかったし、教科書にも書いていなかった。
一部の人はそういう思想を持っているのだろう。
しかしこれが日本で一般的とは到底思えない。自説を述べるために作られた問いだと感じる。
そして著者はそれを戒めようとする。ここまでは理解できる。
しかし、そのために外国の悪行・悪習を並べ立てるのはいかがなものか。
「外国はこんなにひどいことをしてきた。しかし日本は違う。
日本はこんなに良いことをしてきた。日本人よ、日本を誇れ」といった調子で話が続く。
こんな思考をしなければ自国を愛せないものだろうか。
どの国にも、良い面もあれば悪い面もある。そう思うだけで十分ではないだろうか。
「日本史の授業などでは、戦前の日本が起こした大東亜戦争(太平洋戦争)は
日本が一方的にアジア諸国を侵略した恥ずかしい戦争だったと教えられましたし、
教科書にもそう書いてあったと思うのですが……。」 「そうでしょうね」(204ページ)
私自身、こんなことは教えられなかったし、教科書にも書いていなかった。
一部の人はそういう思想を持っているのだろう。
しかしこれが日本で一般的とは到底思えない。自説を述べるために作られた問いだと感じる。
2015年10月3日に日本でレビュー済み
日本人と、世界人類の「戦う意識」の中には、
これほどまでの差異があるとは知りませんでした。
この本を読んで、葬られた真実の日本の歴史を
ますます知りたくなりました。
生まれてからのルーツを知ることも大事だけれど、
それ以前の、各々の魂が知っているルーツを
深く知っていくことも大事であることがよくわかります。
世界を謙虚に冷静に見つめて、
日本人本来の「大和心」を大切にして生きようと思います。
これほどまでの差異があるとは知りませんでした。
この本を読んで、葬られた真実の日本の歴史を
ますます知りたくなりました。
生まれてからのルーツを知ることも大事だけれど、
それ以前の、各々の魂が知っているルーツを
深く知っていくことも大事であることがよくわかります。
世界を謙虚に冷静に見つめて、
日本人本来の「大和心」を大切にして生きようと思います。