プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
サンプル サンプル
バカの壁 (新潮新書) 新書 – 2003/4/10
購入オプションとあわせ買い
者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからであ
る。いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世界の見方が分かってく
る。
(目次)
まえがき
第一章 「バカの壁」とは何か
「話せばわかる」は大嘘/ 「わかっている」という怖さ/ 知識と常識は違う/ 現実とは
何か/ NHKは神か/ 科学の怪しさ/ 科学には反証が必要/ 確実なこととは何か/
第二章 脳の中の係数
脳の中の入出力/ 脳内の一次方程式/ 虫と百円玉/ 無限大は原理主義/ 感情の係数
/ 適応性は係数次第/
第三章 「個性を伸ばせ」という欺瞞
共通了解と強制了解/ 個性ゆたかな精神病患者/ マニュアル人間/ 「個性」を発揮す
ると/ 松井、イチロー、中田/
第四章 万物流転、情報不変
私は私、ではない/ 自己の情報化/ 『平家物語』と『方丈記』/ 「君子豹変」は悪口
か/ 「知る」と「死ぬ」/ 「朝に道を聞かば……」/ 武士に二言はない/ ケニアの歌
/ 共通意識のタイムラグ/ 個性より大切なもの/ 意識と言葉/ 脳内の「リンゴ活動」
/ theとaの違い/ 日本語の定冠詞/ 神を考えるとき/ 脳内の自給自足/ 偶像
の誕生/ 「超人」の誕生/ 現代人プラスα/
第五章 無意識・身体・共同体
「身体」を忘れた日本人/ オウム真理教の身体/ 軍隊と身体/ 身体との付き合い方/
身体と学習/ 文武両道/ 大人は不健康/ 脳の中の身体/ クビを切る/ 共同体の崩壊
/ 機能主義と共同体/ 亡国の共同体/ 理想の共同体/ 人生の意味/ 苦痛の意味/ 忘
れられた無意識/ 無意識の発見/ 熟睡する学生/ 三分の一は無意識/ 左右バラバラ/
「あべこべ」のツケ/
第六章 バカの脳
賢い脳、バカな脳/ 記憶の達人/ 脳のモデル/ ニューラル・ネット/ 意外に鈍い脳の
神経/ 方向判断の仕組み/ 暗算の仕組み/ イチローの秘密/ ピカソの秘密/ 脳の操
作/ キレる脳/ 衝動殺人犯と連続殺人/ 犯犯罪者の脳を調べよ/ オタクの脳/
第七章 教育の怪しさ
インチキ自然教育/ でもしか先生/ 「退学」の本当の意味/ 俺を見習え/ 東大のバ
カ学生/ 死体はなぜ隠される/ 身体を動かせ/ 育てにくい子供/ 赤ん坊の脳調査/
第八章 一元論を超えて
合理化の末路/ カーストはワークシェアリング/ オバサンは元気/ 欲をどう抑制する
のか/ 欲望としての兵器/ 経済の欲/ 実の経済/ 虚の経済を切り捨てよ/ 神より人
間/ 百姓の強さ/ カトリックとプロテスタント/ 人生は家康型人間の常識/
- ISBN-109784106100031
- ISBN-13978-4106100031
- 版第81
- 出版社新潮社
- 発売日2003/4/10
- 言語日本語
- 寸法18.2 x 11.3 x 2 cm
- 本の長さ204ページ
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
出版社より
バカの壁 | 死の壁 | 超バカの壁 | 「自分」の壁 | 遺言。 | |
---|---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.0
3,083
|
5つ星のうち4.3
591
|
5つ星のうち4.2
497
|
5つ星のうち4.2
536
|
5つ星のうち4.0
640
|
価格 | ¥858¥858 | ¥836¥836 | ¥836¥836 | ¥880¥880 | ¥836¥836 |
【新潮新書】養老孟司 作品 | 話が通じない相手との間には何があるのか。「共同体」「無意識」「脳」「身体」など多様な角度から考えると見えてくる、私たちを取り囲む「壁」とは――。 | なぜ人を殺してはいけないのか。死の恐怖とどう向きあうべきか。生死の境目はどこにあるのか。「死」に関する様々なテーマから、生きるための知恵を考える。 | ニート、「自分探し」、少子化、靖国参拝、男女の違い、生きがいの喪失等々、様々な問題の根本は何か。「バカの壁」を超えるためのヒントがここにある。 | 「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、仕事等、多様なテーマを語り尽くす。 | 私たちの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる。知的刺激に満ちた、このうえなく明るい「遺言」の誕生! |
復興の精神 | ヒトの壁 | |
---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.5
12
|
5つ星のうち4.2
589
|
価格 | ¥660¥660 | ¥858¥858 |
「変化を怖れるな」「私欲を捨てよ」「無用な不安はお捨てなさい」……9人の著者が示す「復興の精神」とは。3・11以降を生きてくための杖となる一冊。 | 【2021年12月17日 発売】病気はコロナだけじゃない。そして、死は誰にでも平等にやってくる。 新型コロナウィルス禍と五輪、死の淵をのぞいた自身の心筋梗塞、愛猫まるの死―― ヒトという生物であると実感し、2年間の体験からあらためて問い直す。 人生そのものが、不要不休ではないか。それでも生きる価値はどこにあるのか。 |
商品の説明
商品説明
著者は1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学者として活躍し、95年に東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、東京大学名誉教授に就任した。また数多くの話題の書を著し、『養老孟司の“逆さメガネ”』『まともな人』『いちばん大事なこと―養老教授の環境論』『唯脳論』などがある。
本書の魅力は、容赦なく社会を批判する痛快きわまりない養老節にある。「現代人がいかに考えないままに、己の周囲に壁を作っているか」、つまりあの人たちとは話が合わないという「一元論」が「バカの壁」の元凶であり、アメリカ対イスラムの構造や日本の経済の停滞などもすべてこの理論で説明されるという。一方で、イチローや松井秀喜、中田英寿の際立つ能力を、脳の構造で解明してみせたり、「学問とは生きているもの、万物流転するものをいかに情報に換えるかという作業である」という骨太の教育論をも展開している。解剖学者の真骨頂を堪能できる価値ある1冊である。(田島 薫)
メディア掲載レビューほか
我々人間は、自分の脳に入ることしか理解できない。学問が最終的に突き当たる壁は自分の脳である。著者は、この状態を指して「バカの壁」と表現する。知りたくないことは自主的に情報を遮断し、耳を貸さないというのも「バカの壁」の一種。その延長線上には民族間の戦争やテロがあるという。
現代人はいつの間にか、自分の周りに様々な「壁」を作ってしまった。例えば、情報は日々刻々変化し続け、それを受け止める人間は変化しないという思い込みや、個性や独創性を礼賛する風潮などはその典型例で、実態とは「あべこべ」だという。
「バカの壁」は思考停止を招く。安易に「わかる」「絶対の真実がある」と思い込んでは、強固な「壁」の中に住むことになると戒めている。
(日経ビジネス 2003/06/02 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
出版社からのコメント
「バカの壁」「話せば分かるなんて大うそ」と並んでいると、何だか世の中に喧嘩を売りまくっているドギツイ本のように見えますが、そういうわけではありません。
著者は、脳のなかでの情報の処理について、とてもかみくだいた語り口調で説明しています。
すると、どうして「話しても伝わらない」という事態が起こるのかが分かってきます。アメリカとイラクで話が通じない理由もわかります。子供にいくら説教しても効き目がない理由もわかってきます。
その結果、「なぜ私の話を分かってくれないのだ」「どうして俺の思いが伝わらないのか」とイライラしたり腹を立てたりということもなくなるかもしれません。
また、同時に私たち自身も、いつのまにか考えなくなっていること、脳から排除しち ¦しまっていることがたくさんあることも指摘しています。 これがわかると、現代社会特有の様々な問題の根本が見えてくるはずです。
「人生でぶつかる問題に、正解なんてない。とりあえずの答があるだけ」「知識と常識は違う」「知るということは、過去の自分が死ぬこと」「万物は流転するが、情報は流転しない」等々、目からウロコが落ちるような指摘も詰まっています。
「『バカの壁』はだれにでもあるのだということを思い出してもらえば、ひょっとすると気が楽になって、逆に(わからなかったことが)わかるようになるかもしれません」と著者は言います。
その言葉通り、読んだ後は、少し読む前の自分から生まれ変わっていて、何となく気が楽になっているはずです。
著者について
医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年東京大学医学部教授を退官し、2017年11月現在
東京大学名誉教授。著書に『からだの見方』『形を読む』『唯脳論』『バカの壁』『養老
孟司の大言論I~III』など多数。
登録情報
- ASIN : 4106100037
- 出版社 : 新潮社; 第81版 (2003/4/10)
- 発売日 : 2003/4/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 204ページ
- ISBN-10 : 9784106100031
- ISBN-13 : 978-4106100031
- 寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,351位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16位新潮新書
- - 95位評論・文学研究 (本)
- - 100位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
様々な事が、少しわかった様な気になれる、でもわからない^_^
馬鹿な自分にとって非常に参考になりました。
特に参考になったものは2つあります。
1つ目は第五章の
「人生の意味は自分だけで完結するものではなく、常に周囲の人、社会との関係から生まれる、ということです。とすれば〜」です。
これを読んで今まで自分のことばかり考えていたのが恥ずかしくなりました。
相手のことを知ろうとしないから相手に話しかけられない。関係ない、知らないなどと無意識に思ってしまう。この知ろうとしない姿勢こそがバカの壁なのだと思いました。
「自分の力だけで生きている」なんて考えている自分はボケていたんですね。認知が歪んでいる。
この本はボケている自分に適切なツッコミを入れてくれる本です。
養老さんのおかげで歪んだ認知が変わった気がします。
もっと周囲の人のことを考えたいと思うようになれました。
2つ目は第八章の
「私は遠き道を行くどころか、人生は崖登りだと思っています。 崖登りは苦しいけれど、一歩上がれば視界がそれだけ開ける。しかし〜」です。
楽をすると谷底に真っ逆さまで当の本人は気がついていないというのは本当にその通りだと思います。
視野が広がらない理由をここまで正確に言い当てられるのかと大変驚きました。
周りの人たちは壁がないからコミュニケーションを円滑に進めることができるんですね。
僕はこの本を読むまで壁を自分で作っていることに全く気が付かなかったです。
パパッと読み終えられましたし、読み終わって読んでよかったなと思えた本でした。
これからも地道に読んでいこうと思います。