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妻に捧げた1778話 (新潮新書) 新書 – 2004/5/16
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- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/5/16
- 寸法18.2 x 11.3 x 2 cm
- ISBN-10410610069X
- ISBN-13978-4106100697
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
病気の妻に1日1話
人気テレビ番組の「アメトーーク! 」には、“読書芸人"という企画があり、芥川賞作家になる前の又吉直樹など本好きの芸人がそれぞれの推薦本を紹介してきた。そこで取りあげられた本は確実に売り上げを伸ばすとあって、書店も放送後に店頭の陳列を変えるほど影響力をもっている。
眉村卓『妻に捧げた1778話』は昨年11月、同企画でカズレーザーが取りあげ、「15年ぶりに泣いた」とコメント。冷笑的な芸風の彼に似つかわしくない感想が反響を呼び、2004年に発売されたこの本が俄然、新たな読者を増やしている。
末期がんを宣告された妻のために、1日1話ショートショートを書く。原稿用紙3枚以上、病人の神経を逆なでしない題材で、固有名詞はなるべく使わず、どこかで日常とつながっている、商業誌に載ってもおかしくないレベルの作品を──作家として難儀な制約を自ら課し、眉村は1997年7月16日から書きはじめる。そして1日たりとも途切れることなく書きつづけ、妻が亡くなった2002年5月28日、遺体がもどった自宅で最終回となる1778話目を書いた。この本にはその中の19篇と結婚生活をふり返るエッセイが収まり、人と人とが共に生きていく要諦を伝えている。
〈生きる根幹、めざす方向が同じでありさえすれば、それでいいのである〉
とはいえ、「生きる根幹、めざす方向」が同じ相手と夫婦になるのは難しい。だからこそ眉村にとって妻・悦子は、文字どおり絶対的な妻だった。その思いが最終回の最終行を眉村に書かせ、10余年ぶりに再読した私の胸をまた、つまらせた。
評者:長薗安浩
(週刊朝日 掲載)登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/5/16)
- 発売日 : 2004/5/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 410610069X
- ISBN-13 : 978-4106100697
- 寸法 : 18.2 x 11.3 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,818位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5位闘病記
- - 86位新潮新書
- - 422位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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悲しさよりも筆者と奥様の人柄にほっこりとした内容でした
奥様が余命一年と宣告されてから、小説家である作者は、毎日1話ずつ短編を書く約束をする。
小説の短編集というよりは、「愛とは行動」であることを実践を通して教えてくれる。
もし、自分の大切な人が余命1年と宣告されたら? 愛の一つの形として、現代版“千日回峰行”の実践例として。愛は決して概念的なものでない事を教えてくれる。
◆What 何を得ることができるか
この本では、奥様がお亡くなりになるまでに書かれた1778編から、19編を抜粋して紹介されている。そして、リアルタイムでの奥様の健康状態や作者の苦悩に即して等身大で書かれている。
特に、書き上げた短編を奥様がどのようにリアクションしたかなど、率直に表現されており、妻の為に書かれたものであるという事が良く分かる。
もし、自分の大切な人が余命1年と宣告されたら?
あなたの生活や行動は変わるだろうか。これは周りにどのように評価されようとも、愚直に約束を守り続けた、ちょっと風変わりな愛妻物語である。
◆action どう行動が変わったか
この本を読む以前から、毎日取り組む事をリストアップし実践して来た。具体的には、英会話やタイピンング練習、筋トレ等だ。今回新たに、書評として文章に書き起こし始めたのは、この本を読んで始めた事の一つである。私はまだ、結婚もしてなければ、余命宣告をされたわけでもないが、未来の読者の為に、今こうして執筆を始めた。まずは、書評という形で、No.1000まで書くことを目標としていく。
奥様が余命一年と宣告されてから、小説家である作者は、毎日1話ずつ短編を書く約束をする。
小説の短編集というよりは、「愛とは行動」であることを実践を通して教えてくれる。
もし、自分の大切な人が余命1年と宣告されたら? 愛の一つの形として、現代版“千日回峰行”の実践例として。愛は決して概念的なものでない事を教えてくれる。
◆What 何を得ることができるか
この本では、奥様がお亡くなりになるまでに書かれた1778編から、19編を抜粋して紹介されている。そして、リアルタイムでの奥様の健康状態や作者の苦悩に即して等身大で書かれている。
特に、書き上げた短編を奥様がどのようにリアクションしたかなど、率直に表現されており、妻の為に書かれたものであるという事が良く分かる。
もし、自分の大切な人が余命1年と宣告されたら?
あなたの生活や行動は変わるだろうか。これは周りにどのように評価されようとも、愚直に約束を守り続けた、ちょっと風変わりな愛妻物語である。
◆action どう行動が変わったか
この本を読む以前から、毎日取り組む事をリストアップし実践して来た。具体的には、英会話やタイピンング練習、筋トレ等だ。今回新たに、書評として文章に書き起こし始めたのは、この本を読んで始めた事の一つである。私はまだ、結婚もしてなければ、余命宣告をされたわけでもないが、未来の読者の為に、今こうして執筆を始めた。まずは、書評という形で、No.1000まで書くことを目標としていく。
優しい気持ちになりたい時に。
どこで泣けるのか全く分からない。