でも、ラジオ講座のふるい版を聞き倒すのは、イイ勉強法だし、言語を分解してラテン語までの本来の意味を英英辞典で把握するっていうのは、
必要かなと思いました。

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世界中の言語を楽しく学ぶ (新潮新書 70) 新書 – 2004/5/1
井上 孝夫
(著)
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104106100703
- ISBN-13978-4106100703
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 190ページ
- ISBN-10 : 4106100703
- ISBN-13 : 978-4106100703
- Amazon 売れ筋ランキング: - 726,003位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,202位言語学 (本)
- - 1,336位新潮新書
- - 33,207位語学・辞事典・年鑑 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年3月10日に日本でレビュー済み
義務として、あるいは、苦労しながら勉強しているのではなくて、趣味として、また、楽しみながら世界の100以上の言葉を学んだ経験談。苦労話が出てこないので、全部自慢話ととらえる人もいるかもしれませんが、最後の章の「わが実践的学習法」を除いて、さまざまな言葉を学ぶと、こんな楽しみがありますよ、といったエッセイのような内容がほとんど。自分で実践するかどうかはちょっと考えますが、学習法も含めて、おもしろかった。
2016年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評者も趣味が外国語を手当たり次第に齧ることです。なので、期待度が高すぎたのかも知れませんが、井上さん個人の半分自慢話のような箇所が多すぎて、辟易しました。多言語を学ぶノウハウも、電車通勤時間を利用することに特化しすぎていて、殆ど全く参考にならず残念。次作に期待します。
2015年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
100の言語を学習した著者による、語学に対する姿勢および学習を、大学時代から社会人時代を追って記した一冊である。
英語に加えて、フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・中国語・ポルトガル語・タイ語・フィンランド語・バスク語・ヘブライ語・シンディ―語・スワヒリ語・アイヌ語・エスペラント語…。
「これだけ多くの言語を学習した著者は、いったいどのようなスタンスで学習したのか?」
「忙しい社会人時代にどのように時間をねん出したのか?」
「なぜ英語では足りないのか?」
これらの答えが本書にあります。
一方で、疑問に感じたのが、第一に、著者の「学んだ」ことのレベルが低いことです。
入門書を購入して、1ページでも目を通せば「学んだ」ことに含まれるのは、多くの人の感覚と離れていると思います。
わたしにとって「学んだ」と言えるには、
①学習50時間以上という「過程」
②自己紹介や簡単な会話ができるという「結果」
が満たされていることが暗黙の前提です。
著者の前提で言えば、私は英語、フランス語、ミャンマー語、インドネシア語、スペイン語、アラビア語の6言語を学んだことになりますが、とても違和感がありますし、他人に「6言語を学んだよ!」などというのは、滑稽なように思われます。
「学んだことの定義なんて人それぞれだよ!自分と定義が違うからって批判するな!」
こんな声が聞こえてきそうです。
たしかに定義は人それぞれです。しかし、あまりに低い認定で「学んだ」と述べている辺り、目的が「学んだ言語の数」になっているような印象を受けます。自己目的化しているのです。
もしかしたら出版社のキャッチコピーが悪いだけかもしれませんが、実際に著者が自由に話せて読める(TOEICでいうと730くらいの水準の)言語の数は3~4言語くらいしかないかもしれません。
疑問に感じたことの二つ目は、「コミュニケーション運用能力が欠如してそう」ということである。著者は、年配ということもあり、原典を「読む」ことに注力している一方で、人と「対話する」ことを軽視しているような文章です。
私が思うに、言語は「相手の母国語を使うことで、より親密になる手段」という側面があって、難しい文章を辞書に頼りつつ解読するよりも、簡単な会話をすることの方が重要です。
したがって「読む」ことにフォーカスしている方針が、残念ながら私とは相いれないと感じました。
全体として、語学の学習効率を促進するにはあまり役に立たない内容です。
しかし、「楽しく」「気楽に」学ぶ姿勢が養われると思います。
「言語を勉強しなくちゃ!」と肩が張っている学習者が、プレッシャーを緩める目的で購入するのは有効でしょう。
英語に加えて、フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語・中国語・ポルトガル語・タイ語・フィンランド語・バスク語・ヘブライ語・シンディ―語・スワヒリ語・アイヌ語・エスペラント語…。
「これだけ多くの言語を学習した著者は、いったいどのようなスタンスで学習したのか?」
「忙しい社会人時代にどのように時間をねん出したのか?」
「なぜ英語では足りないのか?」
これらの答えが本書にあります。
一方で、疑問に感じたのが、第一に、著者の「学んだ」ことのレベルが低いことです。
入門書を購入して、1ページでも目を通せば「学んだ」ことに含まれるのは、多くの人の感覚と離れていると思います。
わたしにとって「学んだ」と言えるには、
①学習50時間以上という「過程」
②自己紹介や簡単な会話ができるという「結果」
が満たされていることが暗黙の前提です。
著者の前提で言えば、私は英語、フランス語、ミャンマー語、インドネシア語、スペイン語、アラビア語の6言語を学んだことになりますが、とても違和感がありますし、他人に「6言語を学んだよ!」などというのは、滑稽なように思われます。
「学んだことの定義なんて人それぞれだよ!自分と定義が違うからって批判するな!」
こんな声が聞こえてきそうです。
たしかに定義は人それぞれです。しかし、あまりに低い認定で「学んだ」と述べている辺り、目的が「学んだ言語の数」になっているような印象を受けます。自己目的化しているのです。
もしかしたら出版社のキャッチコピーが悪いだけかもしれませんが、実際に著者が自由に話せて読める(TOEICでいうと730くらいの水準の)言語の数は3~4言語くらいしかないかもしれません。
疑問に感じたことの二つ目は、「コミュニケーション運用能力が欠如してそう」ということである。著者は、年配ということもあり、原典を「読む」ことに注力している一方で、人と「対話する」ことを軽視しているような文章です。
私が思うに、言語は「相手の母国語を使うことで、より親密になる手段」という側面があって、難しい文章を辞書に頼りつつ解読するよりも、簡単な会話をすることの方が重要です。
したがって「読む」ことにフォーカスしている方針が、残念ながら私とは相いれないと感じました。
全体として、語学の学習効率を促進するにはあまり役に立たない内容です。
しかし、「楽しく」「気楽に」学ぶ姿勢が養われると思います。
「言語を勉強しなくちゃ!」と肩が張っている学習者が、プレッシャーを緩める目的で購入するのは有効でしょう。
2009年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて種田輝豊さんの「20ヶ国語ペラペラ」というすごい本がありました。
本書は、こよなく外国語を愛する著者が、ご自分の体験から、人生と外国語を考察
された本です。
ヒントもいっぱいで、現代の種田さんですね。
外国語を仕事にももちろん使ったそうですが、ドーデとか世界の文学を、いろんな
言語で、読むことが夢ということで、最高の語学の楽しみだと思います。
100ヶ国語以上勉強されたそうですが、たしかに、本屋の語学の棚の前に立つと
世界の言語を前にして、あれもこれも学びたいと、だれでも思いますね。
それを、実践された著者の体験が書かれていて、なんども読み返しています。
本書は、こよなく外国語を愛する著者が、ご自分の体験から、人生と外国語を考察
された本です。
ヒントもいっぱいで、現代の種田さんですね。
外国語を仕事にももちろん使ったそうですが、ドーデとか世界の文学を、いろんな
言語で、読むことが夢ということで、最高の語学の楽しみだと思います。
100ヶ国語以上勉強されたそうですが、たしかに、本屋の語学の棚の前に立つと
世界の言語を前にして、あれもこれも学びたいと、だれでも思いますね。
それを、実践された著者の体験が書かれていて、なんども読み返しています。
2007年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ外国語を学ぶのか。流暢に話せるようになれなければ外国語を学ぶ意義はないのだろうか。本書の著者はこの問いにこれまで100以上の言語を学んだ経験から答えてくれる。「その言語という地面に密着したいわば「蟻の目」と、特定言語を離れて空から鳥瞰的に眺める「鳥の目」を両方とも手に入れ」ることがそのひとつの答えだが、それがどういう意味なのかは本書を読みすすめていけば理解できるだろう。
先にも述べたが、著者はこれまでに100以上の言語を学んだという経験を持っている。しかしその学習方法を見てみるとやはり次の言葉を思い出さないわけにはいかない。
「言語学習に王道なし」
著者いわく、言語学習にとって「文法は味方」である。著者は「それ(文法)すら学ぶのが面倒だというのでは、多言語学習はあきらめた、と言うに等しい」(159頁)と述べているが、これを読んで私は「文法を学ばざる者は言語を学ばざる者である」というもう少し拡大した考えに至った。著者の「川下り文法」や「川上り文法」という文法観についても傾聴に値するだろう。
文法を軸に置いた著者の言語学習の方法については本書で確認していただきたい。中学、高校、大学と英語を学んだのに全く使い物にならないではないかと嘆いている人にはぜひとも読んでいただきたい本である。その狭いものの見方からきっと解放されることだろう。
先にも述べたが、著者はこれまでに100以上の言語を学んだという経験を持っている。しかしその学習方法を見てみるとやはり次の言葉を思い出さないわけにはいかない。
「言語学習に王道なし」
著者いわく、言語学習にとって「文法は味方」である。著者は「それ(文法)すら学ぶのが面倒だというのでは、多言語学習はあきらめた、と言うに等しい」(159頁)と述べているが、これを読んで私は「文法を学ばざる者は言語を学ばざる者である」というもう少し拡大した考えに至った。著者の「川下り文法」や「川上り文法」という文法観についても傾聴に値するだろう。
文法を軸に置いた著者の言語学習の方法については本書で確認していただきたい。中学、高校、大学と英語を学んだのに全く使い物にならないではないかと嘆いている人にはぜひとも読んでいただきたい本である。その狭いものの見方からきっと解放されることだろう。
2004年9月23日に日本でレビュー済み
本書は世界の言語を100以上学び、今、なお学び続けている著者による多言語学習の体験や方法、楽しみ方、様々な言語の特徴などのお話が盛り込まれている。
100以上の言語を学ぶとは驚異的な学習意欲の持ち主だと、畏怖に似た思いを抱きながら本書を読み始めたが、読み進むうちに著者が言語学習を非常に好み、楽しまれている様子がわかった。多言語を学んだ当人ゆえの学習方法の目のつけどころはなるほどと感じた。
自分自身も英語以外にも気になる言語が年を経るととともに幾つか出てきたが、その次に気になるのは、各言語の差異だ。そして100以上の言語を学んだ人にせひ聞いてみたいことは、各言語の関係がどのようなものかが浮かぶが、本書はその疑問を払拭するに値する記述もあった。言語学の専門書を読むには抵抗を感じていた自分には本書は親切な言語についての解説みたいな部分もあり楽しく読めた。せひ、自らの言語学習に本書が提案している学習法を参考にしたい。
100以上の言語を学ぶとは驚異的な学習意欲の持ち主だと、畏怖に似た思いを抱きながら本書を読み始めたが、読み進むうちに著者が言語学習を非常に好み、楽しまれている様子がわかった。多言語を学んだ当人ゆえの学習方法の目のつけどころはなるほどと感じた。
自分自身も英語以外にも気になる言語が年を経るととともに幾つか出てきたが、その次に気になるのは、各言語の差異だ。そして100以上の言語を学んだ人にせひ聞いてみたいことは、各言語の関係がどのようなものかが浮かぶが、本書はその疑問を払拭するに値する記述もあった。言語学の専門書を読むには抵抗を感じていた自分には本書は親切な言語についての解説みたいな部分もあり楽しく読めた。せひ、自らの言語学習に本書が提案している学習法を参考にしたい。
2016年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身、複数言語学習者なので、著者の何百を超える言語の勉強体験に惹かれて、購入。
社会人が仕事の合間を縫って、隙間時間で勉強するにはどうしたら良いかという試行錯誤に共感できたが、まだウォークマンもなかった時代のツールはスマフォが普及している現在には馴染まない。
また、ヨーロッパの言語から入られたみたいだが、私の理解が正しければ、実際にヨーロッパに足を運ばれたことがないようなので、現地経験談的なものを期待されている読者には期待外れかも。
ということで、減点2点です。
学習スピリットには、大変励まされます。その点は評価します。
社会人が仕事の合間を縫って、隙間時間で勉強するにはどうしたら良いかという試行錯誤に共感できたが、まだウォークマンもなかった時代のツールはスマフォが普及している現在には馴染まない。
また、ヨーロッパの言語から入られたみたいだが、私の理解が正しければ、実際にヨーロッパに足を運ばれたことがないようなので、現地経験談的なものを期待されている読者には期待外れかも。
ということで、減点2点です。
学習スピリットには、大変励まされます。その点は評価します。