松下政経塾出身の野田総理が誕生したのを機に読んでみた。
日ごろよく耳にしながら、その実態たるや何かを知らなかったものの一つに
この「松下政経塾」があった。
特に、政経塾のプロパガンダでも批判一辺倒でもなく、「正視眼」で誠実に取材
を重ねてこの書を著した著者の姿勢に好感が持てる。
松下幸之助という、歴史に名を残す人物が亡きあと、政経塾じたい衰退気味で
あり、現在の運営方針を含めて著者自身も塾に対して期待薄である、との感じが
伝わってくる。集ってくる人物の動機も純粋なものから野心的なものまでまちま
ちだと感じた。
だが、塾出身者の中に、魅力ある人物も発見できた。私は、塾出身の中でも志の
高い人物が、現実の政界の中で激しくもまれる中で本物を見抜く眼を養い、根本に
清潔感のある勢力と協力関係を結んだ時こそ本当の勝負どころが訪れると感じる。
それと、政治経験を積んだ塾出身者が次世代の人材の育成に本腰で携わった時、新
たな段階を迎えるのでは、とひそかに期待している。
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¥770¥770 税込
お届け日 (配送料: ¥460
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4月2日 - 3日
発送元: 金沢ビーンズ 明文堂書店金沢県庁前本店 販売者: 金沢ビーンズ 明文堂書店金沢県庁前本店
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松下政経塾とは何か (新潮新書 92) 新書 – 2004/11/1
出井 康博
(著)
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国会議員二十九名、うち大臣一名。神奈川県知事、横浜市長、杉並区長など有力首長や地方議員まであわせると現在、塾出身の議員・首長総勢六十名。 彼らは、閉塞し危機に瀕した日本の救世主か?それとも、老人の妄執と若者たちの勘違いが生み出した現代のドンキホーテなのか? カリスマ経営者・松下幸之助が創立してから四半世紀を迎えた松下政経塾。そもそも塾を開いた幸之助の政治にかける情熱とは何だったのか? 政治家を志し、政経塾に集まってきた若者たちの群像、彼らの成長や挫折の軌跡を追いながら、ここまでに至った塾の歴史と実態、さらにその功罪を明らかにする。彼らの理想は果たして実現されたのか、それとも……?
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/11/1
- ISBN-104106100924
- ISBN-13978-4106100925
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
松下政経塾とは何か
「政治はすなわち国家の経営であります」――。今から25年前、日本の政治の経営感覚不足を憂いた故・松下幸之助氏が、理想の政治家を養成すべく開いたのが松下政経塾である。現在、同塾出身の議員・首長は、国会議員29人を含む60人。彼らは日本の政治を変え得るエリートなのか、それとも単なる野心家の集団か。同塾の誕生から今日に至る道程に深く関わった人物の証言などから、実相をあぶり出す。
「政治はすなわち国家の経営であります」――。今から25年前、日本の政治の経営感覚不足を憂いた故・松下幸之助氏が、理想の政治家を養成すべく開いたのが松下政経塾である。現在、同塾出身の議員・首長は、国会議員29人を含む60人。彼らは日本の政治を変え得るエリートなのか、それとも単なる野心家の集団か。同塾の誕生から今日に至る道程に深く関わった人物の証言などから、実相をあぶり出す。
“カネ無しコネ無し”の若者が政界を目指す道を開いた功績は大きいが、既にその役割は終わったのではないかと著者は見る。幕末維新の志士の姿を理想に掲げたかつての気概は薄れ、塾の看板は単なるブランドと化していると言い、現役政治家を例に挙げて“塾出身者”の功罪を問う。
(日経ビジネス 2004/12/13 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
出版社からのコメント
彼らは、政策立案のプロ集団なのか? 閉塞し、危機に瀕した日本の救世主なのか? それとも、勘違いが生み出した現代のドンキホーテなのか? 松下幸之助が創設してから四半世紀。その歴史と功罪を徹底レポート。
抜粋
政治とは権力闘争だと言われる。権力への「欲」を持たない政治家など存在し得ないのかもしれない。しかし政経塾とは本来、そうした既成の政治家の枠を打ち破るような人材を育てる場だったはずである。 幸之助が塾生に対し、そうあってほしいと願った坂本竜馬は、大政奉還の後を見越した新政府の構成メンバーに自らを含めなかった。そのことを西郷隆盛が訝ると、こう言ってのけたという。 「窮屈な役人になるより、世界の海援隊でもやりましょうかな」 竜馬は地位などに固執しなかった。そこが竜馬の竜馬たる所以であった。 思えば幸之助ほど、巨大な欲望を抱えて生きた人も珍しい。経営者としての成功では飽き足らず、日本という国を、自らの信じる姿につくり変えようとしたのである。PHPにしろ、また政経塾にしろ、幸之助にとっては手段に過ぎなかった。その生き様は、早世した両親、兄弟、さらには息子の欲までも、たった一人で背負っていきたかのようだ。だからこそ、私利私欲とは無縁の生き方を貫いた竜馬に憧れたのかもしれない。 坂本竜馬とまでは言わなくても、国民が政経塾に期待したのは全く新しい政治家像だったはずだ。既得権益とのしがらみなく、無党派層と呼ばれる人びとの声なき声を代弁してくれる。有権者は塾出身者の立身出世を助けるために、彼らを政界へと送り込んだわけではないのだ。 「欲望は力ですから、悪にも善にもなり得ます」 そんな言葉を遺した松下幸之助が逝って十五年。政経塾の弟子たちに乗り移った深い業は、日本をどこに導こうとしているのだろうか──。
著者について
出井康博(いでい・やすひろ) 一九六五(昭和四十)年岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ジャーナリスト。英字紙「ザ・ニッケイ・ウィークリー」記者を経て、フリーに。「フォーサイト」、「サピオ」、「週刊ポスト」などに執筆。著書に、戦前に日本人が行った反米黒人工作の実態を描いた歴史ノンフィクション『日本から救世主が来た』(新潮社刊)がある。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/11/1)
- 発売日 : 2004/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 223ページ
- ISBN-10 : 4106100924
- ISBN-13 : 978-4106100925
- Amazon 売れ筋ランキング: - 314,524位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 711位新潮新書
- - 1,676位政治入門
- - 49,708位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から気になっていた松下政経塾とは何ぞや?
という疑問に答える本。
今ではすっかりブランド化した感のある松下政経塾だが、
草創期には大変な苦労を重ねたのがわかる。
2004年に書かれている本。
2期の伝説的人物の山田宏氏って聞いたことあるなと思ったら
日本創新党を最近結党した人だった。
とある政経塾出身の若手国会議員が政経塾で学んだ4つの事
のコメントにはかなり失望の感も。
政経塾に入れば既に金の卵扱いとなり、
各党の公認を得られる可能性が非常に高くなるという現状を考えると
新しい時代を切り開く「坂本竜馬」的人材輩出を目指していた
松下政経塾は既にその役割を果たし終えたのでは
ないだろうか?という著者の意見に共感を得る。
今後の動向を見守りたいと思う。
という疑問に答える本。
今ではすっかりブランド化した感のある松下政経塾だが、
草創期には大変な苦労を重ねたのがわかる。
2004年に書かれている本。
2期の伝説的人物の山田宏氏って聞いたことあるなと思ったら
日本創新党を最近結党した人だった。
とある政経塾出身の若手国会議員が政経塾で学んだ4つの事
のコメントにはかなり失望の感も。
政経塾に入れば既に金の卵扱いとなり、
各党の公認を得られる可能性が非常に高くなるという現状を考えると
新しい時代を切り開く「坂本竜馬」的人材輩出を目指していた
松下政経塾は既にその役割を果たし終えたのでは
ないだろうか?という著者の意見に共感を得る。
今後の動向を見守りたいと思う。
2020年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白く読ませていただきました。安く手に入ってよかったです。
2011年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年までの政経塾の歩みを選挙戦を通して書かれている。
エピソードは面白く、あまり、選挙に詳しくない人でも、登場人物たちは有名な人ばかりなので楽しめる。
民主党が政権をとった現在、また、民主党が政権とるまでに、どんなことがあったのか、政経塾を軸として知られざるエピソードが知りたくなる。
エピソードは面白く、あまり、選挙に詳しくない人でも、登場人物たちは有名な人ばかりなので楽しめる。
民主党が政権をとった現在、また、民主党が政権とるまでに、どんなことがあったのか、政経塾を軸として知られざるエピソードが知りたくなる。
2006年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松下グループのファウンダーとして不朽の名声を築いた松下幸之助が、なぜ政経塾を興したのか、政経塾出身の政治家は、相応の経歴と交友関係があるにも関わらず、肩に力が入っている割りに中央政権から遠いところにとどまっているように、私には思われた。どういう集団なのか、成り立ちから現在の隆盛に至るまで知ろうと、本書を購入した。
読後の印象は、松下政経塾とは「塾生と塾出身者だけが市民政治に知悉しており、世の中を変えることが出来るのだ、という志士を気取った人たちの集団」。
創立から25年余、所謂2世3世政治家が中央政権の担い手となっていく一方で、塾出身者は既存のバックグラウンドへ頼ることなく代議士を輩出するほどの集団にまで成長したが、依然、国政の一角を占める人物を担ぎ出すまでには至っていないのである。
ビジネスの世界では、25年も「成果」を出せないプロジェクトは成り立たないし、第一、プロジェクト継続の熱意も続かない。
政治の世界とは、それほどまでに熱意を長続きさせる魅力があり、また長い熱意だけでは「成果」を獲得出来ないものなのか、と思わされた。
なお、本書はジャーナリストの手によるものだが、重要な参考文献や出処にきちんと言及しており、松下政経塾に対する私の積年の疑問に対し十分すぎる答えを示し、政経塾に関し更に深く知るきっかけをも提示してくれた。
私が手にした新潮新書の中では、最も優れた著書と思われる。
読後の印象は、松下政経塾とは「塾生と塾出身者だけが市民政治に知悉しており、世の中を変えることが出来るのだ、という志士を気取った人たちの集団」。
創立から25年余、所謂2世3世政治家が中央政権の担い手となっていく一方で、塾出身者は既存のバックグラウンドへ頼ることなく代議士を輩出するほどの集団にまで成長したが、依然、国政の一角を占める人物を担ぎ出すまでには至っていないのである。
ビジネスの世界では、25年も「成果」を出せないプロジェクトは成り立たないし、第一、プロジェクト継続の熱意も続かない。
政治の世界とは、それほどまでに熱意を長続きさせる魅力があり、また長い熱意だけでは「成果」を獲得出来ないものなのか、と思わされた。
なお、本書はジャーナリストの手によるものだが、重要な参考文献や出処にきちんと言及しており、松下政経塾に対する私の積年の疑問に対し十分すぎる答えを示し、政経塾に関し更に深く知るきっかけをも提示してくれた。
私が手にした新潮新書の中では、最も優れた著書と思われる。
2011年10月11日に日本でレビュー済み
とうとう塾生から内閣総理大臣まで産み出した日本初の政治家養成機関、それも
「地盤、看板、カバン」の「三無い」を持つ人=つまり一般人から政治家を産み
出そうとした組織の正体に迫った一冊です。
政経塾の概要から、そこに所属した人達の思惑、そしてそもそも何故今太閤と
称された故松下幸之助氏が私財70億円(+松下グループからの出資金50億円)を
投入してまで政経塾を作ろうとしたのかを丁寧な取材で解き明かした一冊。
・自民党に代わる保守政党を本気で作ろうとした
・新党設立を目指し財界の改革派と思われる人に声をかけてたが、肝心なところで
手を退かれた
・日本新党は幸之助新党を元にしている(民主党に塾生が多いのもその流れ)
・松下電器グループと政経塾の関係
・塾生の内側(幸之助氏の薫陶を得た人とそうでない人の溝)
・塾生の理念や言葉の軽さ(誰とは言わないが言葉の軽い人が多い。
で、そういう人は直近の選挙で落選している…取り上げられている人は有名な
方々です。その人達の矜持を知ると言う点でも有益)
…等々、これを書いている時点で7年前の本ですが、いま読み返すことで得られる点も
多数有り(特に塾生の当時の発言と今の発言・行動を見比べると…)。
また、多くの証言は伏字では無く、誰から聞いたかもしっかり明記。この点も信憑性
向上に寄与しています。「2時間で読める」ことを売りにしているレーベルからの作品
ですが、時間に反して得られるものは多いです。
「地盤、看板、カバン」の「三無い」を持つ人=つまり一般人から政治家を産み
出そうとした組織の正体に迫った一冊です。
政経塾の概要から、そこに所属した人達の思惑、そしてそもそも何故今太閤と
称された故松下幸之助氏が私財70億円(+松下グループからの出資金50億円)を
投入してまで政経塾を作ろうとしたのかを丁寧な取材で解き明かした一冊。
・自民党に代わる保守政党を本気で作ろうとした
・新党設立を目指し財界の改革派と思われる人に声をかけてたが、肝心なところで
手を退かれた
・日本新党は幸之助新党を元にしている(民主党に塾生が多いのもその流れ)
・松下電器グループと政経塾の関係
・塾生の内側(幸之助氏の薫陶を得た人とそうでない人の溝)
・塾生の理念や言葉の軽さ(誰とは言わないが言葉の軽い人が多い。
で、そういう人は直近の選挙で落選している…取り上げられている人は有名な
方々です。その人達の矜持を知ると言う点でも有益)
…等々、これを書いている時点で7年前の本ですが、いま読み返すことで得られる点も
多数有り(特に塾生の当時の発言と今の発言・行動を見比べると…)。
また、多くの証言は伏字では無く、誰から聞いたかもしっかり明記。この点も信憑性
向上に寄与しています。「2時間で読める」ことを売りにしているレーベルからの作品
ですが、時間に反して得られるものは多いです。
2010年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松下政経塾とは松下幸之助が松下村塾にならい設立した政治家養成塾です。
松下政経塾と松下電器(パナソニック)の関係、松下政経塾内部の路線対立、塾生の志や野心、塾生同士の近親憎悪など松下政経塾のことが一通り分かり面白い本です。ついでに九十年代の新党ブームの裏側も分かり、政治に興味がある人は買って損はない本だと思います。
松下政経塾と松下電器(パナソニック)の関係、松下政経塾内部の路線対立、塾生の志や野心、塾生同士の近親憎悪など松下政経塾のことが一通り分かり面白い本です。ついでに九十年代の新党ブームの裏側も分かり、政治に興味がある人は買って損はない本だと思います。
2013年9月10日に日本でレビュー済み
すこし時代遅れの本かも知れませんが、
前から興味を持っていた政治塾。「松下政経塾」
民主党政権で、我が世の春を謳歌された同塾であるが、今は少し評判が良くないのでは。
やはり、印象として「コトバが軽い」「利にあざとい」というのは否めない。
とは言え、国会議員に占めるシェアは非常に大きい。
松下幸之助が私財を投じてスタートさせた塾であることは知っていたのですが、
その歴史、目指すところを知らなかったので、今更ながらすこし勉強となりました。
新書らしい、一冊かと思います。
前から興味を持っていた政治塾。「松下政経塾」
民主党政権で、我が世の春を謳歌された同塾であるが、今は少し評判が良くないのでは。
やはり、印象として「コトバが軽い」「利にあざとい」というのは否めない。
とは言え、国会議員に占めるシェアは非常に大きい。
松下幸之助が私財を投じてスタートさせた塾であることは知っていたのですが、
その歴史、目指すところを知らなかったので、今更ながらすこし勉強となりました。
新書らしい、一冊かと思います。