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野垂れ死に (新潮新書) 新書 – 2005/4/15

4.3 5つ星のうち4.3 52個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2005/4/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 188ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4106101149
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106101144
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 52個の評価

著者について

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藤沢 秀行
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上位レビュー、対象国: 日本

2008年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あるときたまたまNHK・TVで「無頼の遺言 棋士・藤沢秀行と妻モト」の最後の10分ほどを目にしたのが、きっかけ。私は囲碁の「いの字」も知らない全くの素人。

そんな私の琴線に触れる何かがあった。
所詮他人の家のことではないか?
そう思いながらも、たまらなく「全部」が観たくなり3990円も出してDVDを買った。

その後、無償にこれを読みたくなった。一気に読んだ。

DVDの一場面一場面の背景がよ〜く判った。
一言一言の背景がよ〜く判った。

DVDだけでは判らなかったが、なぜこれ程に、秀行なる人間に惹かれるのか理由が判った。
「彼の常軌を逸した生き様」に惹かれているのだった。
彼は「ただの碁打ち」でも「ただの無頼」ではなかった。
大変な教養人だった。
なんとも複雑怪奇な人間。

藤沢秀行と妻モト、この2人から、言葉に出来ない「大きな生きる力」を頂いた。

次は「勝負師の妻―囲碁棋士・藤沢秀行との五十年」を読ませていただこう。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み手を選ぶ本ではありますが、囲碁ファンには必読の書です。秀行先生は決して「破天荒」な人ではなかったことがよくわかります。ただ、あまりに研ぎ澄まされた感性の持ち主だったのです。合掌。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年なくなった無頼派棋士藤沢秀行先生80歳の時書かれた本。
最高に強烈で面白かったです。

80歳の藤沢秀行の元気ぶりが文章からビンビン伝わってきます!
胃、リンパ、前立腺と3度のがん(しかも結構進行してたやつ)から復活してきた男の生命力はすごい。
そのがんに対しての一言もしびれる
「がんには悪いことをした」・・・・かっこよすぎるって!
しかも酒で体がボロボロになったのに血を吐いて倒れてがんが発見されたということで「酒に命を救われた!
倒れるまで飲まねばがんの発見もなかった」・・・と最高なエピソードが満載な本です。

ホントに元気な藤沢先生は母親の違う子供が7人いると。さらにすごいのは父親は19人子供を作ったという・・・・
グレイシー一族も顔負け!

この本は必読です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
囲碁を始めて半年、もちろん「藤沢秀行」の名前は
知っていましたが、どんな人かはよくわかりませんでした。
ネットで検索すると囲碁は強かったものの酒びたりの
ろくでもない人間の印象でした。
先日放送されたテレビでの特集でもその面が
クローズアップされていましたが、この本は本人が自分のことを
どう思っているかがよくわかるものでした。
「藤沢秀行」の棋譜を勉強するうえで、どんな人間だったかを
知っておくのもいいかもしれません。
囲碁の勉強を始めたばかりの人にはお勧めの本です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安穏としていてもつまんない生き方もあれば
壮絶でも楽しい生き方もありますね。
壮絶な仕事,飲む,打つ,買うの藤沢秀行さんの自伝です。
囲碁に生涯をささげながら,繊細な神経を和らげるための飲む打つ買うが,楽しそうに飄々とあらわされています。
どうしてもレビュアーは人の話を読みながら自分を振り返ってしまいます。
酒は呑んだら呑まれろ。うん,できている。
仕事は四六時中頭の中にある。うん,ある。
ギャンブルはしびれる。うん,しびれる。
天才ギルドの中で頂点を極めた秀行さんまではいかなくても,
プチ秀行はめざせるかも。
そこで奥様
借金まみれの生活の中内職をしていると
「あてつけのつもりか」と暴れられる。
夫は酒乱でいつも大暴れ。
愛人の子供も自分の子と分け隔てなく接する。
損得だったら損だけど,勝ち負けだったら圧倒的な勝ちを収める生涯を過ごす。(秀行さんすっかり手のひらの上で転がされています)
うぎゃー。無理です。プチ奥様は到底目指せません。
なんでそこまで気丈な人間になれるのですか?
続編で奥様のモトさんの回顧録もぜひ読んでみたくなってしまいました。
恨み節なのか,それとも,楽しかったとけろりとしているのか。
大人物なことは間違いないですね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「強烈な努力」藤沢さんの書の一つです。あるテレビ番組で偶然この書を観て大きな衝撃を受け、囲碁のことなど全く知らない私ですが、藤沢さんの書かれた本が読んでみたくなり購入しました。宜しければご一読ください。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月28日に日本でレビュー済み
「飲む、打つ、買う」に現を抜かし作った借金数億円、「酒には呑まれなければならない」と、
意識をなくし酔い潰れては、中国国家主席を前にしてさえ放送禁止用語を連呼する。
 無頼漢、と言えば聞こえはいいが……。

 ただし、そうした破天荒なエピソードの背後に横たわる氏の純粋、繊細、あるいは脆さこそが
本書の最大の読みどころ、と私は思う。
「私ほど碁の勉強に打ち込んできた者は少ない」。
 中庸であり得ぬことの幸福、中庸であり得ぬことの不幸。
 芸に賭した極度の悲壮があればこそ、その振り子は極度の「飲む、打つ、買う」へと流れゆく。
「世間の人は、私を評して『豪放磊落』なんて言うけれども、それは過大評価で、……神経が
細かすぎて、それに自分で我慢しきれなくなって、暴走してしまう」。
 それほどまでに、囲碁を、己を突き詰めた人物。
 そしてそれゆえにこそ、本書におけるような「無悟の悟」との告白が可能となる。
 野垂れ死にか、大往生か。
 そんな氏の誠実なる生涯に、ただただ乾杯、あるいは完敗。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後の無頼派と呼ばれ破天荒極まりない秀行さんの生き様は
人間を高めるためのもがきであり、模索であった。

碁が強くなることイコール人間を高めることであり
社会の常識や規範にとらわれず、また家庭や自分をかえりみず
人間を高めることだけに人生をそそいだ秀行さんの姿勢は
強烈な刺激と人間的魅力を含んでいます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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