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ひらめき脳 (新潮新書 162) 新書 – 2006/4/15
茂木 健一郎
(著)
ひらめきは天才だけのものじゃない! すべての人間の脳にその種は存在しています。突如「Aha!」とやって来て脳に認識の嵐を巻き起こす、ひらめきの不思議な正体に、最新の脳科学の知見を用いて迫ります。
ひらめきの脳内メカニズム、ひらめきが生まれ易い環境、「ど忘れ」とひらめきの意外な類似、ひらめきの脳内方程式、感情や学習とひらめきの関係とは?
ジャンルを飛び越え活躍中の、脳科学者・茂木健一郎が、誰もが知りたいひらめきの正体に迫ります。創造の瞬間を生かすも殺すもみなさん次第。不確実性に満ちた世界をより良く生きるために、ひらめきをこの手でつかみ取りましょう!
ひらめきの脳内メカニズム、ひらめきが生まれ易い環境、「ど忘れ」とひらめきの意外な類似、ひらめきの脳内方程式、感情や学習とひらめきの関係とは?
ジャンルを飛び越え活躍中の、脳科学者・茂木健一郎が、誰もが知りたいひらめきの正体に迫ります。創造の瞬間を生かすも殺すもみなさん次第。不確実性に満ちた世界をより良く生きるために、ひらめきをこの手でつかみ取りましょう!
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/4/15
- ISBN-104106101629
- ISBN-13978-4106101625
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商品の説明
出版社からのコメント
0.1秒で人生が変わる不思議なひらめきの正体とは——
「創造することと思い出すことは似ている」、
「記憶は〈エピソード〉から〈意味〉へと編集される」、
「理性と感情は、実は一体のものである」、
「適切な不確実性は、それ自体が脳への報酬である」、
「創造性=体験 × 意欲である」、
「意識の前頭葉と無意識の側頭葉間での対話がひらめきを生む」——
本書では、「ひらめきがいかに生まれるのか」そのメカニズムの解明だけではなく、豊かな人生を生きる上でひらめきというものがいかに不可欠であるかを説いています。
「『人生を変える』『人生をやりなおす』ためには、一瞬のひらめきこそが最高の妙薬であり、それを起こすための『インフラ』は誰のアタマの中にもある」(「あとがき」より)
こうした茂木健一郎流「ひらめき的人生のヒント」が詰まった一冊です。日本テレビ系「世界一受けたい授業」で好評の「アハ!体験」も収録しています。
「創造することと思い出すことは似ている」、
「記憶は〈エピソード〉から〈意味〉へと編集される」、
「理性と感情は、実は一体のものである」、
「適切な不確実性は、それ自体が脳への報酬である」、
「創造性=体験 × 意欲である」、
「意識の前頭葉と無意識の側頭葉間での対話がひらめきを生む」——
本書では、「ひらめきがいかに生まれるのか」そのメカニズムの解明だけではなく、豊かな人生を生きる上でひらめきというものがいかに不可欠であるかを説いています。
「『人生を変える』『人生をやりなおす』ためには、一瞬のひらめきこそが最高の妙薬であり、それを起こすための『インフラ』は誰のアタマの中にもある」(「あとがき」より)
こうした茂木健一郎流「ひらめき的人生のヒント」が詰まった一冊です。日本テレビ系「世界一受けたい授業」で好評の「アハ!体験」も収録しています。
著者について
1962(昭和37)年東京生まれ。脳科学者。〈クオリア〉(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。二〇〇五年『脳と仮想』(新潮社)で小林秀雄賞受賞。主な著書に『脳内現象』(NHK出版)『意識とはなにか』『「脳」整理法』(ちくま新書)、『クオリア降臨』(文藝春秋)など。現在、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にキャスターとして、日本テレビ系「世界一受けたい授業」の講師としても出演中。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/4/15)
- 発売日 : 2006/4/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 198ページ
- ISBN-10 : 4106101629
- ISBN-13 : 978-4106101625
- Amazon 売れ筋ランキング: - 396,283位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年、東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。東京大学理学部、法学部卒業後、 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年、『脳と仮 想』で、第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ (ISBN-13: 978-4062162678 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひらめきAha!がどこから生まれるか」という面白いテーマの研究があると知って驚く。
2006年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あとがきに
《今まで、脳についての本は幾つか書いてきましたが、本書はその中でも最もやさしく、しかし本質的なことを書こうと努めた「作 品」です。》
とあり解りやすい内容となっております。
本書を読み、あまり考えたことのない、脳のひらめきについて良く解った。
また、ひらめきを得るには、まず勉強をしなければならないと思った。
《今まで、脳についての本は幾つか書いてきましたが、本書はその中でも最もやさしく、しかし本質的なことを書こうと努めた「作 品」です。》
とあり解りやすい内容となっております。
本書を読み、あまり考えたことのない、脳のひらめきについて良く解った。
また、ひらめきを得るには、まず勉強をしなければならないと思った。
2017年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間の五感だけでは、画一的で自分らしさがない。
ひらめきを大事にすることで、脳がインスピレーションすることを期待して、実践して行きたいと思っています。
ひらめきを大事にすることで、脳がインスピレーションすることを期待して、実践して行きたいと思っています。
2022年5月2日に日本でレビュー済み
本を読んでもただの知識にしかならず、自分の血肉にするには、気づきが必要だと思い本書を手に取った。
気づき、ひらめきはどのように起こるのか。偶然なのか、経験が重要なのか、その疑問に見事に答えてくれた本書は最高だった。
あとがきにも書いてあったが、茂木さんの本は理解できないものも多く敬遠していたが、本書はとても読みやすく、引き込まれた。本書を部屋で寝っ転がりながら読んでいて、人生についてのアハ体験も経験できた。また何度も読み直したい。
気づき、ひらめきはどのように起こるのか。偶然なのか、経験が重要なのか、その疑問に見事に答えてくれた本書は最高だった。
あとがきにも書いてあったが、茂木さんの本は理解できないものも多く敬遠していたが、本書はとても読みやすく、引き込まれた。本書を部屋で寝っ転がりながら読んでいて、人生についてのアハ体験も経験できた。また何度も読み直したい。
2007年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
考える楽しさというか・・・ひらめきのすばらしさを教えてくれる本です。
よく考えればうん、そうだよなと思うのですが決して自分では気付かないことを教えてくれます。
Aha!ピクチャーが4枚載っているのですが、3枚はすぐにわかったのに一枚だけ何日考えても応えを見てもわからず苦戦しました。しかし、わかったときにはすっきりしてとても気分爽快だったのでみなさんも楽しめると思います。Aha!ピクチャーの他にもAha!センテンスなども少し載っていてう〜んと考えながら楽しめます。
ひらめきとは何か?という根本的な問題からひらめきとの付き合い方、またひらめきと記憶の関係や不確実性を克服するための著者からのヒントなどよく書けていると思います。
よく考えればうん、そうだよなと思うのですが決して自分では気付かないことを教えてくれます。
Aha!ピクチャーが4枚載っているのですが、3枚はすぐにわかったのに一枚だけ何日考えても応えを見てもわからず苦戦しました。しかし、わかったときにはすっきりしてとても気分爽快だったのでみなさんも楽しめると思います。Aha!ピクチャーの他にもAha!センテンスなども少し載っていてう〜んと考えながら楽しめます。
ひらめきとは何か?という根本的な問題からひらめきとの付き合い方、またひらめきと記憶の関係や不確実性を克服するための著者からのヒントなどよく書けていると思います。
2007年11月28日に日本でレビュー済み
茂木 健一郎
ひらめき脳
最近、読書はしとるがんに、アウトプットできるだけのまとめる技術(要約力)がなく、
・・・・・・ 汗。
さて、この本は一見、脳の構造やら組織やらをマニアな目線で書いてあるかと思うかもしれない。
が!
そんなことはない。
TV番組「世界一受けたい授業」で大好評だった茂木健一郎氏が書いた本やから、
自分の体験談や、ひらめきの実例、ひらめきが日常生活で及ぼす好影響など、
具体例を基に書いてあるので、非常に読みやすい。
科学論文のように
【概略】 【実験】 【結果】 【議論】 【総括】
のようにレビューしたいのは山々なんやけど、
そんな腕っ節は今のところ持ち合わせとらんので、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
オイラがググッときた、文章や、読んで感じた一言を載せるに留めておくっちゃ。
・アハ!体験は、うれしいこと(報酬)を表現するドーパミンが放出されること
・ニュートンは、リンゴをはじめとする地上の様々なものが落ちてくるのに、
空の上の月が「落ちてこない」ことが、「腑に落ちない」と感じたのです。
↓
常に、目の前の事象が本当に正しいのか、自問自答するべきだなぁぁ。
・事物には、必ず連続性がある。
・脳は抑圧をしてしまうと、潜在的な能力を発揮することができない器官。
↓
だからこそ、自分が頭が悪いからできない、とかネガティブ発想はやめるべき。
単なる思い込みは、ひらめきを抑えてしまうってことかな。
・自分が感動する音楽を聴く、美味しいものを食べる、好きなことをする。
報酬系の神経回路が活性化されて、ドーパミンが放出される。
・ひらめきは、脳内の快楽の泉を刺激すること。
・脳の中で情報が伝達する時には、心の中では時間が経過しない。
・成功体験により快楽を得ると、その体験に関係した神経細胞の回路がその分だけ強化される。
・自分で「気付く」「ひらめく」というプロセスを通すことで、創造性が高くなる。
・大きなひらめき、ではなく、小さな積み重ねが必要。
・日常の中で出会う小さなひらめきを抱きしめる。
・哲学の道をあるいても、良いインスピレーションは得られない。
・スランプには小さなひらめきが効果絶大。
・気付かないということに気づく。ことがひらめきを生み出す。
・脳に、空白部分を持ち続けること。
・創造的な人は、常に空白を持っている。
・不確実な状況が、人間の感情を喚起する。
・見えているはずなのに、気づかない。
・創造性 = 体験 × 意欲
・記憶力=編集力
・言語を学ぶためには、エピソードが必須
・ある能力を得たら、別のある能力を失ってしまう。
・感情は、理性にコントロールされているのではなく、理性を支えている。
・目の前の飲料商品を買うかどうかを、脳は役2秒で決断する。
・アイコンタクトは気持ちいい
・子供には、後ろ盾である「安全基地」が必要。
・予想できないことに、準備しておく
・人生における成熟の一つの目的は、自分では制御できない要素の存在を認めること。
・セレンディピティに必要な要素(行動、気づき、観察、受容、理解、実現)
・99%の努力は、1%のひらめきを迎える準備
・失望や後悔にも、「ありがとう」の気持ちを大切に。
・会話は、ひらめきの連続。
最後に。
この本を読んで、やっぱりバランスって重要だなぁぁ、と再認識できたげん。
バランス!!!!
ひらめき脳
最近、読書はしとるがんに、アウトプットできるだけのまとめる技術(要約力)がなく、
・・・・・・ 汗。
さて、この本は一見、脳の構造やら組織やらをマニアな目線で書いてあるかと思うかもしれない。
が!
そんなことはない。
TV番組「世界一受けたい授業」で大好評だった茂木健一郎氏が書いた本やから、
自分の体験談や、ひらめきの実例、ひらめきが日常生活で及ぼす好影響など、
具体例を基に書いてあるので、非常に読みやすい。
科学論文のように
【概略】 【実験】 【結果】 【議論】 【総括】
のようにレビューしたいのは山々なんやけど、
そんな腕っ節は今のところ持ち合わせとらんので、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
オイラがググッときた、文章や、読んで感じた一言を載せるに留めておくっちゃ。
・アハ!体験は、うれしいこと(報酬)を表現するドーパミンが放出されること
・ニュートンは、リンゴをはじめとする地上の様々なものが落ちてくるのに、
空の上の月が「落ちてこない」ことが、「腑に落ちない」と感じたのです。
↓
常に、目の前の事象が本当に正しいのか、自問自答するべきだなぁぁ。
・事物には、必ず連続性がある。
・脳は抑圧をしてしまうと、潜在的な能力を発揮することができない器官。
↓
だからこそ、自分が頭が悪いからできない、とかネガティブ発想はやめるべき。
単なる思い込みは、ひらめきを抑えてしまうってことかな。
・自分が感動する音楽を聴く、美味しいものを食べる、好きなことをする。
報酬系の神経回路が活性化されて、ドーパミンが放出される。
・ひらめきは、脳内の快楽の泉を刺激すること。
・脳の中で情報が伝達する時には、心の中では時間が経過しない。
・成功体験により快楽を得ると、その体験に関係した神経細胞の回路がその分だけ強化される。
・自分で「気付く」「ひらめく」というプロセスを通すことで、創造性が高くなる。
・大きなひらめき、ではなく、小さな積み重ねが必要。
・日常の中で出会う小さなひらめきを抱きしめる。
・哲学の道をあるいても、良いインスピレーションは得られない。
・スランプには小さなひらめきが効果絶大。
・気付かないということに気づく。ことがひらめきを生み出す。
・脳に、空白部分を持ち続けること。
・創造的な人は、常に空白を持っている。
・不確実な状況が、人間の感情を喚起する。
・見えているはずなのに、気づかない。
・創造性 = 体験 × 意欲
・記憶力=編集力
・言語を学ぶためには、エピソードが必須
・ある能力を得たら、別のある能力を失ってしまう。
・感情は、理性にコントロールされているのではなく、理性を支えている。
・目の前の飲料商品を買うかどうかを、脳は役2秒で決断する。
・アイコンタクトは気持ちいい
・子供には、後ろ盾である「安全基地」が必要。
・予想できないことに、準備しておく
・人生における成熟の一つの目的は、自分では制御できない要素の存在を認めること。
・セレンディピティに必要な要素(行動、気づき、観察、受容、理解、実現)
・99%の努力は、1%のひらめきを迎える準備
・失望や後悔にも、「ありがとう」の気持ちを大切に。
・会話は、ひらめきの連続。
最後に。
この本を読んで、やっぱりバランスって重要だなぁぁ、と再認識できたげん。
バランス!!!!
2013年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
考え方、思いつきちょっと気づかせくれました、人生が変わるかもしれないこの一冊。
2006年4月27日に日本でレビュー済み
現象としてもいまだ未解明な部分の多い「ひらめき」について、
脳科学をベースに平易な説明を加えている。
ただし、「脳のここが活性したから・・・」、
「この行動をやらせたらここが活性した・・・」という情報は、
必ずしも因果関係の説明にはならないことに注意したい。
正直なところ、この本では「ひらめき」という現象を
過剰に広い定義で扱っているため、
読んでいて「もはや何でもひらめきだな」とさえ思えてしまう。
ただ、この点は「ひらめきは一部の天才が発揮するもの」という
古典的な固定概念を払拭せんとする茂木先生の意図もあるのだろう。
「ひらめき」という現象を身近に感じさせる点では長所といえるし、
読み物としてみれば読み手の好奇心やモチベーションを高めてくれる
良い記述だと思う。平たく言えば、やる気のでる本だ。
お堅い学術書ではないがゆえに、
上記のような比較的緩めな話を展開しているのかもしれないが、
この本に書いてあることが「ひらめき」の研究の
全容、最前線と思ってはならない。
この本の記述と合致しない現象も多々あるので注意。
-一度aha経験が起きたらその後はその体験を二度と忘れない
という話をされているが、ahaが生じて解決したにも関わらず、
数分後にもう一回解けと言われても間違えてしまうパズルが存在する。
-無意識との対話、として思考の言語化を促している箇所があるが、
言語化は促進的な効果もあるが、取り組んでいる活動の性質によって
抑制的に働いてしまうケースがある。
内容的には疑問を覚える部分もあるが、
ひらめきという難解な現象を読みやすく親近感のわく記述で
説明しているので、一読の価値はあると思う。
脳科学をベースに平易な説明を加えている。
ただし、「脳のここが活性したから・・・」、
「この行動をやらせたらここが活性した・・・」という情報は、
必ずしも因果関係の説明にはならないことに注意したい。
正直なところ、この本では「ひらめき」という現象を
過剰に広い定義で扱っているため、
読んでいて「もはや何でもひらめきだな」とさえ思えてしまう。
ただ、この点は「ひらめきは一部の天才が発揮するもの」という
古典的な固定概念を払拭せんとする茂木先生の意図もあるのだろう。
「ひらめき」という現象を身近に感じさせる点では長所といえるし、
読み物としてみれば読み手の好奇心やモチベーションを高めてくれる
良い記述だと思う。平たく言えば、やる気のでる本だ。
お堅い学術書ではないがゆえに、
上記のような比較的緩めな話を展開しているのかもしれないが、
この本に書いてあることが「ひらめき」の研究の
全容、最前線と思ってはならない。
この本の記述と合致しない現象も多々あるので注意。
-一度aha経験が起きたらその後はその体験を二度と忘れない
という話をされているが、ahaが生じて解決したにも関わらず、
数分後にもう一回解けと言われても間違えてしまうパズルが存在する。
-無意識との対話、として思考の言語化を促している箇所があるが、
言語化は促進的な効果もあるが、取り組んでいる活動の性質によって
抑制的に働いてしまうケースがある。
内容的には疑問を覚える部分もあるが、
ひらめきという難解な現象を読みやすく親近感のわく記述で
説明しているので、一読の価値はあると思う。