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発売元 G&Sブックス
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迷いと決断 (新潮新書 194) 新書 – 2006/12/14

4.2 5つ星のうち4.2 62個の評価

決断するまでは、誰しも迷う。ましてや従業員16万人、売り上げ
総額7・5兆円の企業の命運がかかっているならば......。一社員から、ソニー
初の「プロフェッショナル経営者」として社長に就任した著者は、瀕死の状態
だったソニーの立て直しに成功する。そして、コーポレート・ガバナンス改革を
実践し、精緻な企業戦略を練り上げ、さらなる改革へと突き進むが......。
前CEOが、初めて語ったソニー経営の内幕。
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商品の説明

著者について

1937(昭和12)年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。60年に
ソニー入社。95年に社長就任。99年よりCEO(最高経営責任者)を兼務。2000
年、会長兼CEO。2005年に退任し、最高顧問に。2006年、クオンタムリープ株
式会社を設立し、代表取締役に就任。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2006/12/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/12/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 218ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4106101947
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106101946
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 62個の評価

著者について

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出井 伸之
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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62グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出井氏の訃報を知ってから改めて氏の書籍を探して購入。ソニーショックを招き退陣した経営者という印象を持っていたが、インターネット時代を見据えたソフト事業の融合、ガバナンスの整備という鋭すぎる先見性を持った優秀な経営者であったことを思い知らされた。世界に誇る日本人経営者であり、惜しい人をなくしたという感情が残る。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
CEO在任期間中の回想録とでもいうような体裁の本で、他の新潮新書と同じくこの本も

読みやすい本なので、学生さんにもぜひ読んで欲しい。

私はこの人、評価すべき点はとても多いが、やはりSONYのCEOとしては失敗した人

だと思っている。それでも私が勤める会社の10倍もの規模になる巨大企業のトップを

10年も続けた人の本なら何か得るものがあろうと読んだ。

文中最も出てくる言葉はコーポレートガバナンスだろうか。第3章で詳しく書かれている

が、これだけのことをするには相当大変だったろうなと思います。この3章が一番の読み

どころかな。会社の末端にいる人にもぜひ読んで欲しい。自分の仕事を見つめ直す機会を

持てると思います。

読んで思ったことはやっぱりこの人はセンスある。そして能力ありすぎるんだろうなと

思いました。色々と成功したこと、失敗したことが書かれてあるけれど、

  『真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき

               自由闊達にして愉快なる理想工場の建設』

今もSONYのHPにちゃんと残っているこの言葉。これを実現するためにどうするか

ということは書かれていなかった。そしてこの本読むと出井氏にはそういう気持ちは

無かったんだろうなと思います。この言葉のもとに行動してれば出井氏ならソニー生命

売却もやり遂げられたんじゃないだろうか。この人がやらなかった、やらなくてはいけ

なかった一番大事なことはSONYの原点を社員に浸透させられなかったことではない

のでしょうか。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月21日に日本でレビュー済み
思っていたより面白かったです。
ソニーというビジネスは何だかんだ相当成功しており、結局ソニーへの期待値が高すぎて出井さん時代にこれといったワクワク感がなかったことが失敗に見えただけだった気がしました。
ソニーのコーポレートガバナンス改革は確かにそんな感じになるだろうな、と納得感がありました。ただ、ソニーというブランドは記号ではなく商品やその体験だと思われ、その点に関しては抽象的な感じがしました。
P144の「4つのゲートウェイ」なども面白いとは思うのですが、アップルが「itunes」「appstore」「apple tv+」「apple music」などで具体的に人々の生活体験を変えているのを見ると、やはり実行力のようなものがなかったようにも感じます。
2016年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結果論からいうと失敗した経営者であろう。だが、当時、誰がSonyを率いていたら成功していたかなんてわからない。舵取りが難しい状況の会社を、時代の変革期に率いることについてのpanaceaなぞないのであるから。

経営者として失敗した筆者が今でも輝いているのは、考えて悩んだうえで失敗し、それを受け止めているからであろう。自分のことを自画自賛するでもなく、正当化するでもなく、ある程度客観的に捉えている。

筆者が実行した経営方策も場当たり的なものではなく、筆者なりの論拠があってのものであったようである。

こうした経験をした経営者、しかもあのSonyを率いた筆者から学ぶべきものは多いはずである。

The author is not mad as a hatter. He is quite sensible.
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出井氏の人柄やパラダイムシフトを提唱する世界観に興味を持ち手に取りましたが、本当に感動しました。戦後すぐに創業されたSONY(当初の名前は違いますが)という企業は、焼け野原の広島原爆投下をみてアメリカ軍事技術のレベルをみて愕然とした創業者の一人盛田さんが「日本は平和技術から産業を創出したい」という思いから起業されたと聞きます。
この時代を創業者と共に生き、その後を引き継いでグローバル企業として大きく成長させた10年間代表を務めた出井氏の「経営の技術」が詰まっている本でした。経営というものを知らない人も、非常にわかりやすく実体験をもとに書かれているので、この世界観を持てることは価値があると思います。特に起業を目指す人や世界の舞台に立ちたい人はぜひ読んだ方がいい。
立場にいた時には周りに見せることなかったであろう、いろんな苦労や思いも語られていて、グローバル企業と口にすることは簡単ですが、どれだけ全身全霊かけて時代を切り開き、日本という国を代表して世界と対等に渡り合えるレベルに押し上げたのかを思うと感謝感動しかありません。
尊敬すべき先輩方がまだ生きているうちに学び、時代の多くの課題を共に乗り越えていきたいと感じました。
2009年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人が大絶賛の本で、既に2度読み返しているという。自分の場合、そこまでのインパクトはなかったが、16万人の会社の経営者であった人がどのような心理状態であったのかということを知ることができたことは貴重であった。
 何事もトップダウンで話が決まり、進捗していくのであれば、それは簡単なことで、実際にはいうことを聞かない人もいれば、思い通りに進まないこともあるというシンプルな現実がある。

参考になった箇所は、以下の通り。
→CEOの4つの責任
 企業経営のビジョンを明確に持つ
 実行するための仕組みを作り、執行する
 組織の暴走を防ぐための企業統治の仕組み
 後継者育成の仕組みづくりと、実際の後継者の選択

→社内の求心力を束ねることには苦労
 創業時代から貢献してきた社員の「昔はよかった」という思いを払拭し、新しい闘いに駆り立てるのは容易なことではない

→仕事の本質
 サラリーマンは、上からやれと言われてやる表の仕事だけではなく、本質的に今何が起こっていてどう対処すればいいのかを自分なりに分析する”裏の仕事”をやっておかないと発展はありません。つまり、日々のオペレーションと、大局的な流れを見る作業の二つが必要なのです。

→自説を広める
 ソニーで自説を広めるには、何よりもまず社内での売込みが基本です。私はこのレポートを携えて、早速上層部を訪ねて回りました。盛田さん、大賀さん、副社長らを一人ずつ訪ねて説明に回ったのです。

→変革
 具体的な事実に基づいて強烈な危機意識を組織内に浸透させることが、変革を成功させるための大前提です。
 われわれは、変わらなければいけない。しかし、過去を否定するわけではない。築き上げてきた過去へのリスペクトを持ち、それを礎にして新しい出発をしなければならない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分用に購入したものではないので、内容についてはわかりません。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さいしょに手にしたのは初版で、もう10年以上読み続けて書き込みでボロボロになったのでキンドルも購入しました。個人的にエレクトロニクス企業に親しみがあり、重ねたり土台として色々使わせてもらっています。