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高層難民 (新潮新書 210) 新書 – 2007/4/1

4.1 5つ星のうち4.1 9個の評価

人類の歴史が始まって以来、広大な後背地を抱えた近代都市が巨
大地震に遭遇したことは、一度もありません。首都圏や関西圏、東海圏で巨大地
震が起こった際には、想像を絶する事態が待ち受けているのです。本書では、
高層マンション住民の「難民化」をはじめ、都市を襲う巨大地震が見せる「震災
の新しい顔」の実態を解説、あわせて我々が採りうる対策法についても講じてい
きます。

商品の説明

著者について

1951(昭和26)年生まれ。防災・危機管理ジャーナリスト。
株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長。技術士。防災士。工学院大
学工学部建築学科卒。著書・共著に『彼女を守る51の方法~都会で地震が起こっ
た日~』『大震災その時どうする? 生き残りマニュアル』などがある。
『彼女を守る51の方法』は、『週刊コミックバンチ』誌上で漫画化され、現在も
連載中。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2007/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 183ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4106102102
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106102103
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 9個の評価

著者について

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渡辺 実
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろ実例や対策が盛り込まれていて、いざという時役立つと思います。
2007年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 来るべき大地震の影響を「難民」をキーワードにまとめた良書です。

 今後30年以内にはじめて体験するであろう大都市特有の「高層難民」「帰宅難民」「避難所難民」に対して適切に対応するために、今から備えようという試みです。

 箱モノが中心の防災・減災対策のなかで「人のチカラ」をうまく活かそうというきっかけになれば素敵です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月19日に日本でレビュー済み
停電したら、

1.冷凍食品を一番上段に詰めておけ
2.水洗トイレのタンクの水は、無駄にしない(食器洗いにもつかえる)
3.猫ペット用のトイレ砂が便利

五階建て理論を取り入れたマンション。
(五階毎に備蓄倉庫を備えることを義務付けることで、高層階の住民がエレベーターが止まったときに、階段で一階まで降りる必要なくなる)
2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予想される首都直下地震対策を考える場合に必読の書である。
特にエレベーター問題!
2012年1月6日に日本でレビュー済み
渡辺実『高層難民』(新潮社、2007年)は地震に対する高層ビルの脆弱性を明らかにし、大地震で高層マンション住民が難民化すると警告する書籍である。不動産業者は高層マンションの免震構造をセールスポイントする。しかし、ビルは倒壊を免れても、エレベータ閉じ込めや停電などの問題が発生し、高層マンション住民は高層難民となる。
本書には高層マンション住民が個人レベルで採る生き残り策も書かれているが、根本的な問題として高層マンションが外部不経済であると実感する。東日本大震災でも高層マンション住民が避難所を利用し、避難所を運営する町会から批判の声が出たが、高層難民の発生は社会にとって大きな負担である。災害時に問題になるような高層マンションの建築を規制することが最も効果的な防災対策になる。東京都世田谷区の二子玉川ライズなど住民の反対を無視してまで高層ビルが建設されているが、見直すべきである。
実は東日本大震災で家の中がメチャクチャになったなどの被害を受けた超高層マンションも少なくないとされる。しかし、資産価値が落ちるというプチ・ブル的な理由から中々実態は明らかにならない。高層マンションの問題について多くの情報提供が求められる。(林田力)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月1日に日本でレビュー済み
筆者は防災を専門とするジャーナリスト。

地震があり、電気や水道が止まった時、高層ビルでは地上から遠く離れた「難民」生活を送らなければならなくなりす。確かに水のはいったバケツを下げて何十階も階段で運ぶのは辛いことは想像に難くありません。

でも3日間耐えることができれば復旧するとして、水洗トイレのタンクの水の利用など、サバイバル術を教えてくれます。

その他、免震工法の危険性、交通の遮断による帰宅難民、避難所で生活するためのノウハウなど、地震に対する広範囲な対応策が述べられています。

が、筆者の薦めるように、サバイバルグッズを持ち歩く気にはなれませんでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年以内に発生する首都直下地震(M7.2)の確立は70%と言われる今、何が起きるか、自分や家族の心構えと、生き延びる知恵や必需品等々非常に参考になった。三大震災難民とは、「高層難民」「帰宅難民」「避難所難民」であり、それぞれ詳しく書かれている。高層に住んでいるので、まずは「高層難民」の項に従って1週間分の保存食と水を用意した。その他閉じ込められた場合の対処法を学んだ。最もあり得るのが「帰宅難民」だ。帰りたくとも距離が長く帰れない。帰宅支援ステーションに指定されたコンビニも店員がいない、略奪の地獄だろう。JRの帰宅難民対策も駅は機能しないだろう。帰宅支援マップも実際には、地図上の道路通り歩けず、迂回路もわからなくなるだろう。「避難所難民」の避難所での困苦は報道でよく見られる悲惨な状況だ。防災情報システムも詳しく記述されている。以上についての提言と注意事項が満載であり、良心的な書である。首都直下地震の他にも、発生確率99%の宮城県沖地震から40%の根室沖地震まで、全国8ヶ所において非常に危ない。「サバイバルグッズを持ち歩く気にはならなかった」とするレビュアーがいるが、私は帰宅難民を考えればサバイバルグッズを常に持ち歩きたいし、是非会社にも置いておきたい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート