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本格保守宣言 (新潮新書 225) 新書 – 2007/8/1
佐藤 健志
(著)
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104106102250
- ISBN-13978-4106102257
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 205ページ
- ISBN-10 : 4106102250
- ISBN-13 : 978-4106102257
- Amazon 売れ筋ランキング: - 954,203位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年9月1日に日本でレビュー済み
ちょうどvoegelinを読みながらこの作品も読んだのですが、結論には驚いてしまいました。一章の”発端としてのフランス革命”の部分では、バークとシェリーのフランケンシュタインを題材として、フランス革命の本質的な出発点としての性格が取り上げられます。進歩主義の幻想と人間の主体性の限界の議論はわかりやすいものです。著者のテーゼは、急進主義の不可能性と抜本的改革の不可避性の自覚に要約されます。これ自体は目新しい考えではありません。しかし、その認識から生まれるのは、現在の日本の保守は、”近代的な進歩主義の変種”であるという観察です。著者は、近代の果実の”いいところ取り”よりも、むしろトレードオフの不可避性と必要性を強調します。そして、これを現代の日本に当てはめ、いくつかの具体的な政策論を提示していきます。これは驚くべき施策の集合です。著者の射程は広く、戦前と戦後の連続の上に認識される日本の姿は第8章に提示されますが、この認識に由来する具体的な政策論では、道徳性の認識はうしろに退き、もっぱらバランスの本質的な不可避性が強調されることになります(金正日体制の存続)。議論は精巧に作られています、そしていくつもの重要な論点が提示されます。でもここにはpassionのかけらすらありません。最後は、環境問題まで議論の中に組み入れられます。でも”真に保守されるべきもの”は最後のページまで提示されることはありません。宗教は前面には出てくることなく、伝統と慣習の強調で本書は終わります。
2007年8月17日に日本でレビュー済み
一応長ったらしく色々書いていますが、要は
「憲法改正しないで解釈改憲だけに徹して済まそう」
「東京裁判史観を否定したらダメだよ」
というのが著者が本書で言いたい事です。
ハッキリ言って全然保守じゃありません。保守の名を語った「偽物保守」です。頭の思考回路が55年体制下の自民党的な「その場しのぎの偽善と欺瞞」からまったく進歩していません。
恐らく、三島由紀夫氏が本書を読んだら怒りに震えるでしょう。
「憲法改正しないで解釈改憲だけに徹して済まそう」
「東京裁判史観を否定したらダメだよ」
というのが著者が本書で言いたい事です。
ハッキリ言って全然保守じゃありません。保守の名を語った「偽物保守」です。頭の思考回路が55年体制下の自民党的な「その場しのぎの偽善と欺瞞」からまったく進歩していません。
恐らく、三島由紀夫氏が本書を読んだら怒りに震えるでしょう。
2008年6月24日に日本でレビュー済み
言いたいことは、結局なんだったのか? それがイマイチつかめない内容だった。
そして著者は全く「本格保守宣言」をしていない。そして内容から著者が保守だとは察することができない。
とりあえず、読んだ後は、もやもやした気分が漂う。
そして著者は全く「本格保守宣言」をしていない。そして内容から著者が保守だとは察することができない。
とりあえず、読んだ後は、もやもやした気分が漂う。